人の心が欲しい
お坊様方こんにちは。
幼少期の、ちょっとした事をキッカケに
赤ん坊が大嫌いで悩み続けてました。
虐待にあってたわけではありません。
今まで、子供問題に対しては無視を貫いてきました。テレビや雑誌などで、その話題になると
すぐ消したり見ないようにしてきました。
私には一生無縁の事だと思ってました。
怒られるの覚悟で書きますが、赤ん坊〜幼稚園前
くらいの子供は人間として見れない所があります。
不思議だと思うのは、お腹の中にいる子は中絶
しても大丈夫なのに産まれ出た子を殺したら
何故捕まるのですか?
そんなに変わらないように感じるのですが。
小学生あたりから、ようやく人間として認識
できるんです。
子供嫌いでも、これくらいの子供だったら
可愛いなとか、私が親だったら色々して
あげたいって思います。
彼もでき、幸せではありますが年齢もあり
周りに[将来、子供作らないの?]と言われる
ようになり心が不安定になってしまいました。
見て見ぬふりして何とか誤魔化しながら
生きてたのに傷口に、わさびでも塗りつけ
られたような気持ちです。
彼は[子供だけが全てじゃない]と言ってくれますが、辛くなってきました。
私が出産できたら、彼と3人で幸せな家庭を
築く事ができるかもしれないのに!と…。
彼のために別れも考えましたが、彼の事が
凄く好きで一緒にいたいので無理でした。
赤ん坊に対して、自分でも驚くくらい
冷たい心が出てきます。
ベビーカーなどと、すれ違った瞬間
[死ね、産まれてこなきゃ良かったのに]とか
平気で思ってしまいます。
小学生と、すれ違った場合は
[元気だねー、元気でね]と、その子の幸せを
願います。
母に相談すると、心が欠落してると言われました。
自分でも、おかしいと思います。
子供問題と向き合うのは、私にとって凄く
苦しいものだし逃げたい事ですが克服したい
です。
人の心が欲しいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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人それぞれ、嫌いなものはある
人それぞれ、嫌いなものはあります。
それも現実なのです。
もちろん、子供嫌いだった人でも、自分の子供が生まれたら変われる可能性はあります。
しかし、皆がそうとは限らないでしょう。
仮に子供を産んだ場合は、好き嫌いに関係なく親の責任として子育てをしなくてはなりません。
やはり、旦那さんとしっかり正直に話し合って決めるしかないでしょうね。
なお、
欲・怒り・怠け・プライドなどの煩悩は、誰にでもあります。
煩悩は悩み苦しみの原因ですから減らす方が良いのですが、なかなか減らせません。
夫婦は、ときには互いに、欲・怒り・怠け・プライドに負けないように叱咤激励しあい、
また、ときには互いに、欲・怒り・怠け・プライドを許しあう、
絶妙のコンビネーションが理想だと思います。
いろんな問題はあっても、煩悩とうまくつきあいながら、夫婦仲良く暮らせるとよいですね。
嫌いなものをどう克服するか?
春風さん、こんにちは。
人には誰でも精神的に嫌いなものがあります。たまたま春風さんは赤ちゃんだっただけです(笑)でも人間は生きていく上で嫌いなものでも克服しなければいけない場合もあります。春風さんも子供だとそんな感情がわかないということなので、赤ちゃんから子供になるまでの間、嫌いな気持ちを抑えてどう育てるかだと思います。普通の赤ちゃん好きなお母さんでもも赤ちゃんの可愛さとは別に育てることの大変さに殺したいという気持ちにもなる人がたくさんいるのですから、春風さんもそんなにかわらないと思いますよ(笑)。
育てていく中で辛くてストレスが溜まったら違う好きなことでまぎらわすなど、嫌いなことを乗り越える努力をすればいいだけなのです。だから安心して彼の子供を生んであげてください。あわせて女性は子供を生むと女性ホルモンが働いて子供を愛そうという気持ちが強くなるという医学的な働きもあると聞いています。今は嫌いでも変わるかも知れませんよ。
安心して彼と愛をはぐくんでくださいね。合掌
質問者からのお礼
考え方が、おかしいと思い続けてきたので
話すのが恐かったのですが、気持ちが楽になりました。
ありがとうございました。