姉と母親の介護の事で上手くいかないです
母親を認知症で在宅介護をして、私が主介護者です。
私は無職です。前職が精神的に辛く限界を感じ母親の介護もあるからと退職しました。
母親は寝たきりでは無く、何とか独りでトイレにもいけますが、家に独りでは無理です。
姉は結婚して隣に住んでいますが、フルタイムで働いているので母親の介護は殆どしません。
姉が休みの日に、たまたま父親も留守の時に、友人とお茶するから少し母親を見てて欲しいとお願いしました。
姉が出掛ける私に「早く帰って来よ!」と、面倒そうに言ったのです。
私も普段ストレスが溜まり、母親がデイに行ってくれる日は正直ホッとします。
私がいない時は父親がみてくれるので、滅多に姉には頼みません。
それなのに面倒そうにあんな言い方をしたのが腹が立って、話す気もしません。
普通なら「たまにはゆっくりしてくればいいよ!」とか言いませんか?
以前にも同じような事が有り、凄く私が怒ってしまった事があります。
やはり嫁に出た姉妹は介護には温度差が有るものでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
やっと姉はスタート地点に立ってくれた ありがとう
あなたは立派です偉いです。
ですが、お姉さんは大人の事情というものを理由にやろうとしませんでした。
状況によって、過去からの流れから、今の結果に至っている訳です。
時には、その発言に姉の甘えた性格、責任の無さも感じると思います。
ですが、ようやく一緒に介護をしてくれるように、少しづつなってきてくれているのだと考えましょう。生老病死、親の介護からは誰も逃げられないものです。
少しづつでもいいですから、お姉さんを大人にしてあげてください。
お母さんもいつかは亡くなってしまうのですから。
まずは、お姉さんにプラス面を伝授することです。
・母の介護を理由に家に帰らなくていい日を作ってほしい
・ここで、介護が終わったらのんびりしてていい
・母親と二人っきりになれるのも残りわずか
こういったことをお姉さんが好むような言い方で価値を見つけてもらうのです。
人間の好き嫌いなんて、すぐにコロッと変わります。
それは価値というものが相反するものだからです。
たとえば、ロングヘアーは男性からは魅力的に感じますが、洗うの大変、首、肩がこる。
われわれ僧侶は坊主頭ですので、冬は寒々しいですし、ファッションも何もありませんが、速乾です。場合によってはティッシュ一枚でOKです。
髪があった方がいいのか、無い方がいいのか。
母のそばに居られる方がいいのか、何もしない方がいいのか。
どちらも良い面悪い面があるのですからこそ、その中で、楽しめること、親しめることを見出していけば、どんな困難も苦にならなくなります。
姉妹であっても違う人
介護をすることは、どんなに愛があっても楽な事ではないと思います。しかし、そんなあなたの気持ちを誰もが理解できるかといえばそうではありません。
「普通ならたまにはゆっくりしてくればいいよ」と言うはず。と思っているのはあなたの考えの話。普通ならという思考は、ご自分でご自分を苦しめる思考です。普通ということはないと思った方がいいです。人それぞれ。あなたのお姉さんは、お姉さんで何か考えているのでしょう。ですから、冷静にお互いの気持ちを伝え合わなければ理解し合うことは難しいでしょう。家族となるとそうした事が、伝わるもの、通じ合ってるものと勘違いし、おろそかになります。
別の人間だということをわからないといけません。
質問者からのお礼
ありがとうございます。
私の欠点で自分がこうだから、人もこうだろうと決め付けた思い込みが、私の今迄の人生で直さなければいけない所です。