生きる意味がわかりません
初質問ですツイッターの自殺募集というタグから知りました
長文失礼致します
高校二年生です精神的に追い込まれています
初の自殺未遂まで起こしたくらいです
世界には生きたくても生きられない人がいる
確かにそうですその通りです
自殺を考えたことのない幸せな人間の勝手なエゴ、価値観の押し付けだと思って居ます
私が最初に自殺願望を思ったのは小学6年生 言葉による虐めを受けた時です
学校全体虐めを黙認 まともに取り扱って貰えませんでした
今に至るまで自殺願望が消えたことはありません
母の問題も私を悩ませてきました
言葉で制御できなかったら暴力で解決主義の人でこれが普通だと思って生活してきました
反抗期、母と大喧嘩になり、暴力沙汰に
父から護身術を習っていたので防ぎ切りました
それが気に食わなかったのでしょう
終わりと見せかけ蹴りを入れられ馬乗りになり右目を執拗に殴られました
私を蔑むような馬鹿にするような言動ばかり
褒められたことはほぼありません
夏休み母の言動に限界で泣き狂った日がありましたがその様子を見て母は「馬鹿みたい!w」と嘲り笑いました 人のメンタルの大きさはそれぞれなのにいつも自分の物差しです
数々の言葉で心は深く傷つけられ自殺まで追い込まれました
母はニコチン不足で年中イライラしていますが更年期で最近は酷いです
散々傷つけても翌日には変わらず母は平然と話し掛けてきます
冷静な態度を取れば『その悟ったような態度何?腹立つ』
母同様、感情的になってみたら『お前は感情的だから話しても無駄』
保守的に敬語になれば『何が気に食わないの?』
もうどうしたら良いのか分かりません
死にたいです 生きているのが辛いです
進路も決まらずぐちゃぐちゃです
母の悪い点だけ挙げてしまいましたがもちろん私にも非があることはありますが 大半は母の一方的な言葉の暴力です
「死にたい」と口に出した時「じゃあ死ねば?笑」と言われたこともあります
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
意味は与えられるものでなく見出すもの
はじめまして、こんにちは。何度でも質問してくださいね。
生きる意味が見いだせないほど辛く、死にたいほど苦しいお気持ちなのですね。
それなのに「世界には生きたくても生きられない人がいるのだから、それに比たらあなたはマシ。我慢して生きろ」みたいな価値観・エゴを押し付けられてしまうと反発もしたくなるし、何よりやり切れませんよね。
お坊さんとしては、世界と比べてどうこうという話しではなく、かえでさんがかえでさん自身として「本当は生きたい」「幸せになりたい」「こんなことしたい・あんな風になりたい」という願いに目覚めてほしいと思うのです。
誰かと比べての話しではなく自分自身の本当の願いに。
お話しをお聞きする限り、お母様の言動は残念なものであり、かえでさんには耐えがたいものがあると思います。お母様本人もまたこれまでのご縁によって望まずともそのような状態に陥ってしまっているのでしょうが、かえでさんからしたらそんなことは知ったこっちゃないという話ですよね。
今すぐにお母様を受け入れるのは難しいでしょう。それならばできることは「期待しないこと」「(できる限り)離れること」でしょうか。
得られない分、余計に母の全うな愛情を求める気持ちも大きいものがあるかもしれませんが、それを今のお母様に求めても求めるだけ酷な結果となってしまうのでしょう。
お母様は「愛するのが下手な人」「きちんとできない人」として割り切ってしまった方が少しは楽かもしれません。
そして状況が許すならば進学と共にお家を離れましょう。その環境を離れて、新たなご縁の中で心身ともに回復し、自尊心を再構築していくことが望ましいと感じます。
生きる意味については、仏教では意味があるから生きているのではなく、原因があるから結果がある、つまり生きる原因があるから生きているのだと考えます。意味は後付けなのです。
意味が分からなくとも現に今生きていて、そしてこれまでもそうだった様に、人は生きられるのです。そして生きている限りは無意味ということはありません。かならず生きているという事実からその意味をそれぞれのご縁の中で見出していくことができるのです。
ここでの問答を通して、かえでさんの「本当の願い」・そして「生きる意味」がかえでさんご自身の中から呼び覚まされていくことを念じます。
いつでもお話ししましょう。
我慢は禁物
かえで様
川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。
家族間における問題は、小さな世界におけることが当たり前になってしまっており、どうしても我慢してしまうところがあります。
自殺まで考える程に追い込まれておられる以上、もうこれ以上は我慢されることはないと考えます。
そして、自分だけで解決させよう、あるいは、自己完結的に終わらせようなどと、視野狭窄に陥られずに、第三者、例えば、行政や司法に頼るのも考えておくべきことになります。
今後の対応(モラハラ・DV対策)の手順だけでも学ぶことからでも構いませんので、下記の法務省/人権相談の窓口に一度、相談されておかれるのも一つです。
http://www.moj.go.jp/JINKEN/index_soudan.html
最近ではネットからでも相談が可能となっています。
法務省インターネット人権相談受付窓口
http://www.jinken.go.jp/
川口英俊 合掌
質問者からのお礼
話を聞いて下さり 有難う御座いました
心が軽くなったような少し生きる希望が持てたような気がします
「愛するが下手な人」とてもしっくり来ました本当にその通りだと思います
父も同じように「割り切るしかない」と言っていました
もう少し頑張って生きて理由を探して生きてみたいと思います
有難う御座いました