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生老病死の受け入れ方

回答数回答 3
有り難し有り難し 88

40代を半ばも過ぎ、あちこちにガタがきはじめたようです。
高血圧の内服治療をはじめました。
定期的な経過観察の必要な、いづれ癌化する可能性のあるものを複数抱えています(おかげで、早期発見の可能性が高いのでありがたし)。
平均寿命還暦前後とあまり長生きではない家系なのもあり、死を意識することも増えました。
こうやってあちこちの不具合を通して、自分の老いや死を受け入れる準備を整えていくのでしょうか。

hasunohaのお坊様方は、ご自分の体の変化やご病気をどのような心持で受けれておられるのでしょうか?
胸がざわつくことが多くなり、辛い心地に陥ることもあります。
お坊様方はどのように心の平安を保っておられるのか、教えていただけないでしょうか。


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お坊さんからの回答 3件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

道理

老人を見て 老法を知るベし
病人を見て 病法を知るべし
死者を見て 死法を知るべし
そのこころは
己が若さも やがて老いるべき若さなるを知れ
健やかなるも やがて病むべき健やかさなるを知れ
生もまた やがて死すべき生なるを知れ

諸行無常の理は無情にも無常を突きつけてきますね。その道理の前には私もやはり同じく心の平安を保てず、ざわつくこと、不安になること、辛くなることがございます。

しかしその私のざわつき、私の不安、私の辛さとは無関係に道理は道理であることをあきらかに見て、そして知るならば

ざわつく時はざわつくままに
不安な時は不安なままに
辛い時は辛いままに

私が道理を受け入れるまでもなく、道理の中に私がいることを頷きます。

できることをする

あとは

なるようになる

それしかないのだと思うばかりです。実際に避けられない死をより強く感じる時には取り乱すことも、泣き叫ぶこともあるかもしれません。

それでもその私すら道理の中にいる。もはや死後生を期待することもなく、恐れることもなく、道理のままに滅することに身を委ねていくしかないのでしょう。

南無阿弥陀仏

合掌

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おきもち

個別相談可能
はじめまして。北海道の片田舎の農村のお寺で住職をしております。 人生経験も仏法聴聞も、まだまだ未熟な私ではありますが、皆様のお悩みに対し真摯に向き合い、共に悩み共に考えたいと思います。 お話しする内容は「こたえ」ではありません。仏法を聞いてもお金が儲かるわけでも、人間関係に恵まれるわけでも、病気が治るわけでも、何ものにも左右されない心の持ち様が手に入るわけでもありません。 仏法の救いとは悩みが私の思い通りに解決することでなく、どんな悩みも私の現実として引き受けて、悩みながらも生きていけることだと私はいただいております。 悩みを救う(解決する)のではなく、悩む人を救う(悩む私という存在を引き受けていける)のです。 「こたえ」ではなく、「問い」を共有することで、悩み苦しみを引き受けて生きていける一助となれれば幸いです。 【回答について】 後から読み返し、誤字脱字に気づいた際は訂正を入れます。訂正ではなく、お礼コメントへの返信のため追記する場合はタイトルに〔追記あり〕と記載します。 なお、タイトルも本文も字数制限があるため際限なく追記できないこともご承知おきを。
基本的には平日13時~15時のみ対応可能です。お寺の行事、急な法務で対応できない場合もあります。

仏様にお任せなさって

拝読させて頂きました。
そうですね、40を過ぎると身体のあちこちが痛み出してきます。体力も衰えてきて病気にかかりやすくなってきますね。
今老、病を身をもって体験しておりますね。
やはりそのような身の上であることを実感せずにはいられないと思います。
昨日も体調が悪くなりました。
夜も気持ち悪くなりしばらく眠れませんでした。ですから確実に一歩ずつ死に向かっていると実感しますね。
ですから私はひたすらどうぞ仏様よろしくお願いします、とお念仏おとなえさせて頂きました。

南無阿弥陀仏 なむあみだぶつ

仏様は必ず私達を導いて下さいます、そしてこれから老、病、死を迎えても必ず仏様は苦しみから救って下さいます。

ですから全てを仏様にお願いなさり、お任せ致します。

そして今自分ができることをできる範囲にて誠心誠意お勤めしていくことが大切かと思います。

あなたも宜しければ仏様にお願いなさり全てをお任せなさり、そしてご自分の人生を正しく生きてくださいね。

これからも共に精進していきましょうね。

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おきもち

個別相談可能
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラーメンが有名な処です。)これからも皆様のご質問に対して誠心誠意回答させて頂きたいと存じます。まだまだ修行中の身ですので至らぬ点あろうかとは存じますが共に精進して参りましょうね。お寺にもお気軽に遊びに来てください。
ご相談は朝から午後5時まで受け付けております。 人間関係や恋愛のお悩み、自殺願望、大切な方の死に直面した苦しみなど、どんな内容でも構いません。一人で抱え込まずに、ぜひお辛いお気持ちを吐き出してください。 仏様や神様、ご先祖様は、いつもあなたを見守り、聞いてくださっています。あなたが少しでも穏やかな気持ちになれるお手伝いをさせていただきます。

極楽浄土に行けば、この世で別れた家族とも会える。それをただひたすらに信じて念仏を唱えるだけです。
左の掌は私、右の掌は阿弥陀様、それをぴったり合わせて一つにして、南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏…

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有り難し
おきもち

私は浄土宗の坊さんです。 少しでも何か参考になればと思って回答していますが、無知未熟ゆえに質問を読ませていただくことしかできないことも多々ありますがお許しください。 回答は私個人の意見や解釈もあり、場合によっては浄土宗の教義とは少し異なることもあるということをご了承ください。 また、寺の紹介ページに電話相談についても紹介していますのでどなたでも気兼ねなくご利用ください。 ハスノハのお坊さんがもっと増えますように。 合掌 南無阿弥陀仏

質問者からのお礼

お礼がすっかり遅くなり、大変失礼いたしました。

皆、平等に迎えるものですね。じたばたしながらも、受け入れるしかありません。それは明らかな現実ですね。
醜態をさらすかもしれませんが、生への執着は悪いものではないと思えるようになりました。
悪あがきしながら、最後まで生きていこうと思います。
それでいいんだと思えるようになりました。ありがとうございました。

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ