危うく他人を殺める所でした
特定されるので、日時場所は記載しませんが、私の航海当直中に釣り船と衝突してしまいました。
航法上は相手の釣り船にも過失あるものの、こちらは、比較的大きな船。
相手の釣り船も、こちらのクルーもケガ人は出ませんでしたが、、、釣り船は破損状況がヒドく、廃船。こちらは、船体無傷。
【命あっての物種】【不幸中の幸い】と社長などからは言われるものの、現場(船内)ではどうしても微妙な空気が漂い。息苦しい。事故後の今も乗船中ですが、、、
危うく他人の命を殺める寸前の事故。
今まで、このような事故は起こした事など無く。
一歩間違えば妻は【殺人鬼の妻】
一歩間違えば子は【殺人鬼の子】
となるような事故だったと思うと、20年生業としてきた船乗りですが、続けるのが苦しく感じます。
家族を養わねばならぬ者として、
事故して日が浅い今【逃げる=船乗り辞める】は、無責任の卑怯者なのだろうか……
船辞めたとしても、他の職などやった事もないし、収入もガタ落ちなのは目に見えてる……
私自身家庭環境で金がなく、大学行けなかった過去があるので子には、そのような想いなどさせたく無い。
しかし船はもう正直怖くて……
無宗教、無神論者を自称していた自分が思い詰め困った今、お坊さん達に
「何かヒントくれないか?」
みたいな感じでおこがましいかな……なんて思いながら投稿してみました……
お坊さんからの回答 1件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
私たちはロボットでは無く生身の人間ですから自分でも考えられないような過ちを犯してしまうことは誰でもあります。
大切なことは同じ過ちを繰り返さないことです。
原因は何か、その原因に対する対策はどうするか、関係者と話し合ったことでしょう。
それを今後しっかり実践したらいいのです。
あなたの懸命な姿を後輩や同僚に見せてあげてください。
そうすれば、もし今後後輩や同僚がどこかで何か失敗した時、あなたの姿が一つの見本となるでしょう。
今回のことはあなたがさらに成長する機会と受け止めてくださいね。
今後の良き航海を祈っています。
質問者からのお礼
三宅 聖章様
アドバイスありがとうございますm(_ _)m
前向きに自分自身一歩を踏み出そうと思います。
しかし、あまりにも私が起こした事故の影響も大きいため、一旦退社し、人生の仕切り直しをする事にしました。