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旦那がストレス

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旦那がストレスで仕方ありません。
悪いところしか目につきません。
このまま一生この人と過ごさないといけないのかと思うと辛すぎます。
本当は仲の良い幸せな家庭、夫婦でありたいです。
悪いところばかり見てしまう私がいけないのでしょうか…
どうしたらまた旦那を愛せるでしょうか……


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

男は3語で忠犬ハチ公になる

男というものは単純でアホで単純でバカで本当に超・単純な生き物ですので、ちょっとヨイショ、なでなで、エラエラして、ムチュムチュしたりして持ち上げてあげれば良いだけなのです。世の男性が女性たちにお金を払ってまで求めているものを勉強されるとするべきことはすぐに見えてくるものです。
男は単純なニワトリのオス🐓だと思ってください。
結婚とはメンドリ🐔がオンドリ🐓のメンド―をみてオンドリがメンドリのメンド―をみて、どっちがどっちとか条件なしにお互いに安心できる家庭をつくることが基本です。お互いに尽くしあうことです。相手がしてくれないから私もしない、ではどんどん砂漠化、南極化するだけです。相手がそっけない、冷たいということは相手の望むことをしていないのではないでしょうか。そこを話し合って相手がして欲しいことをすればいいのです。
あなたの旦那には立派なトサカが生えています。
そのトサカだけヨイショしてホメホメしときゃいいのですよ。
ホメホメが少なくなるとオンドリーは「(# ゚Д゚)トサカに来たー!」と自分のトサカをホメホメしてくれるメンドリーの所に手羽先広げてパタパタと羽ばたいていきます。浮気しない分だけ少しだけまともなオンドリーは浮気はしないものの、庭の中でメンドリーに当たり散らしたりしてMOREメンド―です。
相手の欲するところをしてあげることです。
相手のして欲しいことをしてあげないとどっちもイライラするものではないでしょうか。
男性の心理を知った女性が書いた本が世間には沢山あります。
彼女たちは世間の男性からモテモテ様です。何百万、何千万積んでも彼女たちの気を引こうとするオンドリ―がいます。結婚というものはパートナーとの協調性が得られないのであれば続ける必要がありません。あなたも相手にして欲しいと思うことがあるでしょうが、まずはあなたが功徳を積んでみてください。
恋人時代だったころを思い出してください。夫婦が駄目になる理由は恋人でなくなるからであると言われた方がおられますが、それはある種、真実であると思います。
「女性は子供を産むとしばらく体調が整うまで旦那がキモくなる説」があります。
そういう生理作用は人間のサガですので、そういうものだと理解していただき、そこにさらに私見を重ねないことも夫婦円満の秘訣です。

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おきもち

お悩み相談08020659278
今月の法話 文殊の剣 ❝己がそのものを観ていながらそこに余計な色や思いをつけたさぬその己の様子を「こそ」見届けてみてください。❞(本文より) 「大丈夫、慧の剣を取る。」 大いなる菩薩や老師は智慧の剣を取って、人の迷いの見解を断ち切り真実の姿をみせてくださいます。 智慧の剣とは人間の自我、我見の無いこころからなる、無垢で清らかなる「事実の様子」「本来の様相」を見極める力ともいえましょう。 それこそが智慧の剣なのです。 文殊とは自己を鎮め得た者の姿。 人間の内なる思慮分別の猛獣を修め得て、その上に鎮座する姿。 事実を事実のとおりに見るということは、余分なものがないということです。 そこに現れる余分な見解というものを断ち切った姿。 そもそも、もともと一切の事象、事実というものには余分なものはありません。 とは言えども、それでも人は人の習癖・習慣的に物事に思いをつけたす。 いまや「写真で一言」という要らぬ添え物をするバラエティ文化もあるぐらいですから、ものを本当にそのままに受け取るということをしない。 文殊様の持つ剣、智慧の剣というものは、そういう人間の考えを断ち切る働きを象徴したものです。 その文殊の剣とはなにか? お見せしましょう。 いま、そこで、みているもの、きこえていること。 たとえ文字文言を観るにしても、そのものとして映し出されているという姿がありましょう。 文字として見えているだけで意味を持たせてもいない、読み取ってもいないままの、ただの文字の羅列のような景色としてみている時には、文字であっても意味が生じません。 本当にみるということはそこに安住しています。他方に向かわない。蛇足ごとが起こらない。 見届けるという言葉の方が適しているかもしれませんね。 ❝己がそのものを観ていながらそこに余計な色や思いをつけたさぬその己の様子を「こそ」見届けてみてください。❞それはものの方を見るというよりはそれを見ている己を見つめる姿ともいえましょう。 そういうご自身のハタラキ・功徳に気づく眼を持つことです。 あなたの手にはすでに文殊の剣がありますよ。用いることがないのはもったいないことですね。

本来は仲良いのでしょう

旦那様はあなたにストレスを与えようと行動しているのでしょうか?
あなたのことが嫌いなんでしょうか?
きっとそんなことはないですよね。そのあなたが感じるストレスは、実はどこからきているのかよくよく見つめる必要があります。

例えば私の場合ですが、食事のときにクチャクチャと音を立てることが苦手です。これをもし仮に妻がしていたとしたら、と想像してみました。まず眼で見る。口を開けて噛んでいる様子があるだけ、私を傷つけようとはしていない。耳に注目する。クチャクチャという音があるだけ、私にプレッシャーや不満を与えているわけではない。ではどこからストレスになるのか、私という自我が、嫌だ、苦手な音だとレッテルを貼った瞬間からストレスになります。
では、どうしたらいいか。

嫌味にならないようにどうしても苦手だから直してもらえる?と頼む。もしくは離れて食べるとか。

これは想像ですから、まったく参考になりませんが、私が言いたいのは、旦那様本人はきっとあなたのことが大好きで、仲良くしたいという気持ちは同じなんでしょう。しかし、あなたにとってストレスと感じるところに注目してそれを消そうとしている。もう今はないのにクチャクチャはないのに後から消そうとするだから苦しむのですよね。

一度冷静になるために距離を置いてみたり、話し合ってみたりするのもいいでしょう。
嫌だなと思っても、それは旦那様が嫌なわけではなく、その行動が嫌"だった"だけ。思っただけ。数秒前の過去に。今の話ではなく。
「自分」をよく学ぶことです。
つまり禅です。自分とは何かを知ることです。

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有り難し
おきもち

個別相談可能
禅宗 曹洞宗 僧侶。神奈川県西部円通寺住職。小学校教師。 悩みを吐き出す事で、ちょっと楽になれます。悩みの根本に気づき、明るく爽やかに生きていきたいですよね。 私自身、禅との出会いにより救われた一人です。皆様に少しでもお伝え出来たらと思います。 人は自分の都合を立てて物事に向き合うところがあります。私の回答も期待していたものと違うことがあるかもしれません。その時に素直に聞けるか、回答の内容を否定的に聞くかで救われるかどうかが変わります。疑問は出てくると思います。その時はご相談ください。
ご相談時間は不定期なので、いくつかご都合を教えてください。 ◆小学校教員もしています。子供、家族、ご自身のことお話をお聞きします。 ◆禅のおかげで私も救われました。禅の教えを基に「思い通りにしたい」という自分の都合や価値観から生まれた思い込みをほぐしていくお手伝いをします。 ◆仏教は人生を豊かにしてくれることを感じてくだされば嬉しく思います。

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