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父親の死

回答数回答 1
有り難し有り難し 9

父親が亡くなりました
お正月に実家に帰省したときは元気そうでこれから老後の人生を楽しむものと思っていました

しかし先日突然倒れてしまい、回復することもなくいってしまいました
自分が就職してからもほとんど何も親孝行する暇もなくいってしまったのでとても後悔しています

しかし葬儀が終わっても涙も流れず、なんとなく死んでしまったのかという感覚だけが自分にあります
泣くことも出来ない今の自分に嫌気がさしています
肉親の死にこれほど感情の動かない自分は自分で考える以上に冷徹な人間なのだと思ってしまいます


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

結果よりも関係性・関りに目を向ける

人間は本当は自分のことしか考えられんのかもしれません。深い意味で。
ならばこそ、その今の自分を存在たらしめたことを今から考えてみましょう。
あなたがそういう考え方になっていったのは?
あなたが今の体があるのは?
あなたが今息をしているのか?
あなたがsこの家に存在しているのは?
あなたがあなたのお母さんを縁としてこの世に誕生してきたのは?
あなたのお母さんがお父さんとであったのは?
今の一呼吸という結果よりも、それを存在たらしめているこの世の縁、かかわり、由来、由縁…

たとえば「ありがとう」という言葉一つにしても、阿知賀等と言いなさいと言われていうような「ありがとう」はうそなのでしょう。
そこに到るにかかわっている存在の暖かさややさしさや助け、支えを感じ取ることが無ければ、お店の心ないバイトさんの「ありやっとゃしたぁ」と変わらんです。
車が走るにも何かが要ります。
それを形成してくれているのは何か。誰か。過去にどんなことがあったか。
我々こそ供養されている。布施されている。

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有り難し
おきもち

質問者からのお礼

ご回答ありがとうございます
今の自分がなぜこう考えているのか、父の思い出と共に考えてみます

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