hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる

生前の戒名について

回答数回答 3
有り難し有り難し 28

数年前、祖母が生前にA寺にて戒名をつけていただきました。(A寺は代々お世話になっているお寺です。)

先日、そのA寺に、「生前に戒名をつけていると、大概の僧侶は葬式でお経を読むのを断る。読んでくれる人を見つけるほうが難しい」と言われました。同じ宗派でも断る人が多いとのことでした。戒名をつける際にはそのような説明はなかったので驚きました。

本当にそういったことがあるのでしょうか?僧侶の方は皆さん徳を積まれておられ、故人が安らかに召していけるようにしていただける方だと思っていたのですが、生前戒名をつけていたからお経を読んでいただけないなんて、祖母も大変心配しております。


この問答を娑婆にも伝える
facebookTwitterLine

お坊さんからの回答 3件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

菩提寺(戒名つけてもらったお寺)に葬儀を頼めばよい

生前に戒名をもらうのは、仏教徒としての本来あるべき姿です。
それを理由に葬儀を断られる可能性は低いです。
ただ、普通なら葬儀を菩提寺(戒名をもらった寺、代々お世話になっている寺)に頼むところを、何らかの事情で普段お付き合いのない別の寺に急に頼んだ場合、「ちゃんと菩提寺があるのならそこに頼んでください」と言われるかもしれませんね。
また、菩提寺に無断で別の寺で戒名をもらった場合も、菩提寺に対しては失礼にあたるかもしれません。
今回の場合、代々お世話になっているお寺(菩提寺)で戒名をもらったのであり、葬儀もそのお寺に頼むのだったら、全く問題はないはずです。
基本的に、戒名をもらうのは、戒名をつけてくれたお坊さんの弟子になった(住職さんが自分の師匠)ということです。
そして、葬儀もまた、住職さんを師匠として、その住職さんに導いていただくものでしょう。
弟子として、師匠に失礼のないよう(軽々しく師匠の浮気をしないよう)筋を通すのは、マナーです。
一方、お坊さん側は、失礼なことをされても怒らないよう勤めるのも修行のはずです。

{{count}}
有り難し
おきもち

おきもちが累計1600件を超えました


がんよじょうし。浄土宗教師。「○誉」は浄土宗の戒名に特有の「誉号」です。四...

生前戒名という言葉自体が本当は間違い

仏教仏教、宗派宗派、しきたりしきたりといっても原点はお釈迦様です。
お釈迦様在世の頃は、生きながらに出家をして仏名を授かり、仏道精進しました。
寄進もしたでしょう。
生前に戒名つけたから葬儀料マケテくれ、という事もなかったでしょう。(´▽`*)
大切なのは菩提心です。
自ら仏道精進する気があるかどうか。
そっちがメイン出会って、葬式云々ではないのが本義、本道です。
ここ数十年来の生前戒名と言われるものは、そのお寺さんの元で授戒・出家して、その住職さんの元で仏道に精進し、やがてはそのお寺で葬儀もあげてもらうというものでしょう。
そのお寺さんに一度お伺いしてみると良いでしょう。

{{count}}
有り難し
おきもち

おきもちが累計1600件を超えました


丹下 覚元(たんげ かくげん)
今月の提唱 「菩提心をおこす」 菩提心をおこすということは、たとえ...

戒名をいただくことは仏弟子になること

戒名とは、ただの名前ではなく、仏弟子になるということです。本来なら生きているうちに、戒名をいただくことがよいと思います。
そして葬儀の時には、戒名を頂いたお寺に相談する事です。
菩提寺からいただいたのですよね。もし、それ以外のお寺から戒名を頂いたのなら、少しややこしい事になるかもしれませんが菩提寺にも相談してください。

{{count}}
有り難し
おきもち

おきもちが累計1600件を超えました


禅宗 曹洞宗 僧侶。神奈川県西部円通寺副住職。 悩みを吐き出す事で、ちょ...

「戒名」問答一覧

戒名代について

こんにちは。初めまして。 早速ですが質問させてください。 先日祖母が亡くなり、お葬式は普通のお葬式会社で行い、以前からずっとお世話になっている菩薩寺のお坊さんに戒名やお葬式を頼みました。祖父は早くに亡くなっていたため、戒名のランクが居子だったので祖母は大姉にすることにしました。すると、その菩薩寺のお坊さんからその位なら100万円は普通みんな払うと言われました。恥ずかしながら、我が家には全く貯金がなく100万円も一気に用意できません…と伝えたところ、分割でもいいから払えと言われたみたいです。父は借金してでも払うしかないか…と思っていたみたいですが、生命保険が降りることがわかり、ギリギリ借金をしなくてすみそうです。この話を熱心な同じ宗派の方に聞いてみたところ、分割にしてまで払えというのはおかしい!初めて聞いた!と言われました。それを知って、煩悩にまみれてるお坊さんに不信感が募っており離檀を考えています。離檀する際も、かなり高額な金銭を要求してきそうですが、子孫が困るとかわいそうなので必ず離檀してみせます。ここで質問なのですが、戒名代やお坊さん代は分割にしてまで払うものなのでしょうか?他のお坊さんの場合の相場を知りたいです。ちなみに宗派は曹同宗です。下世話な話ですがよろしくお願いします。

有り難し有り難し 95
回答数回答 6

戒名に関しての考え方

私は、茶道を志しています。 先日、お家元より茶名を頂きました。 (お家元は、京都のお坊様です。) しかし、その名前が我が家の亡くなった方の戒名の上二文字と同じである事が分かりました。 その戒名の方は、父方の祖父の奥さんで、私の祖母はその方が亡くなった後に後妻に入りました。 父は三男ですが、上の兄弟(祖母の産んだ子)が若くして亡くなり、家を継ぎ墓守をしています。 亡くなった長男は12歳で亡くなり、亡くなる間際、譫言で女の人に足を引っ張られていると言った後、間もなく亡くなりました。 それを聞いた親族は、亡くなった前の奥さんに連れて行かれたと思っているそうです。 今回、私の茶名が偶然同じになってしまい、茶道への志を知っている両親はとても動揺してしまいました。 そして、私に禍いが降りかかるのではないかと、とても心配しています。 茶名を無かった事にして、新たな名前を頂くことが出来ればいいのですが、それも出来ない状況です。 私は、昔あった出来事に対しての父の気持ちもわかりますが、逆に名前を名乗る事でご先祖様として大切に思っている気持ちが伝わり、守って頂けるのではないかと思っています。 ただ、戒名の意味やそれにまつわる事が、分からないので、本当にそれで良いのか迷って、とても悩んでいます。

有り難し有り難し 4
回答数回答 1

師匠と、在家の弟子の関係について

先日、生前受戒について質問した者です。 その節は、多くのご回答を賜り、ありがとうございました。 その後、受戒はまだしないでおく方向に傾いています。 大きな理由としては、受戒するとご住職や他のお弟子さんたちとの関係が具体的にどうなるのかということがよくわかっておらず、こちらでアドバイス頂いたように、住職と直接お話をしたいと思ったのですが、それがなかなか叶わないということがあります。 住職はご多忙のため、弟子の方が対応してくださるのですが、先日の迷いについて相談したものの、お返事がないままです。(詳しく書けませんが、遠方なので、メールで相談しています。) このような状況で受戒して良いのかという迷いが大きいです。 この状態では、受戒してもしなくても住職との関係は変わらない気がします。 弟子の方とやりとりできるようになっても、先日こちらでご相談したように、弟子の方のおっしゃることに時々疑問を抱いてしまっていますので、かえって悩みが増えそうです。 そういう理由で、まずは自分で学びながら、自分に合ったお寺を探そうかと思っています。 そこで参考のためにお伺いしたいのですが、在家の場合、受戒して師匠と弟子の関係になったら、何か具体的に変わることがあるのですか? たとえば、相談したいことがあれば優先的に時間を割いていただけるようになったり、そのほかに、定期的にお会いする機会があったりということでしょうか。また、仕事の仕方や生活信条、お寺との関わり方について、兄弟子から厳しく言われたりするようになるのでしょうか。 それぞれお寺によって、人によって、状況は異なると思いますが、ご自身の場合やお知り合いのケースなど、ご教示いただければ幸いです。

有り難し有り難し 12
回答数回答 3

関連する問答

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ

相談カテゴリ
-四苦八苦 SickHack!▼ 全カテゴリを見る