プレッシャーに弱く焦りが酷い自分をどうにかしたいです
初めて質問します。
自分は色々ダメな部分があるのですが、特にここ数年はプレッシャーやストレスに心がどんどん弱くなってどうしたらいいのかと悩んでいます。
それらを改善するために考え方を改めたり、周りの方にアドバイスをいただいて実行したり、本を読んだりしましたがなかなかうまくいきません。
プレッシャーやストレス、締め切り、期限、結果を出す事など追い込まれると頭が真っ白になり、焦り、何をしてよいのかわからなくなり、体が動かなくなり挙げ句の果てに体調を崩し寝込んでしまいます。
嫌な事に限らず、自分がやりたいと願って始めた道でもすぐに上記の状態になります。
こんな自分が弱くって、情けなくて、応援してくれている家族や周りの方にも迷惑をかけ申し訳なく思います。そしてもう何年もこんな状態なので、生き辛くて笑顔になれないし最近では家から出たり人と会うのが段々嫌になってきています。
考え方や心の持ちようだとよく言われますし、自分もそう思うのですがなかなかポジティブな考えにたどり着きません。
どのように対処すればよいでしょうか?アドバイスをいただけたらと思います。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
期待に応えようとしない
理想を追い求めない。こうあるべき思考、こうでなくてはならない思考はやめましょう。
うまくいく、うまくいかないは、自分で何か決めた目標のようなものがあるからなのでしょう。
ただ目の前のことをやればいいじゃない。締め切りばかり見ながら仕事をしても効率は上がりません。目の前の仕事をコツコツ淡々とこなしているうちに終わるのです。
やる前から先のことを考えたり、親の顔色をみたり、自分の思いと比べたり、すべて妄想にすぎません。
現実を生きてください。足ものこことをしっかりやりましょう。
先にある遊びのことばかり考えている子供は脱いだ靴を揃えません。そして移動でよく転びます。
あしもとのことをおろそかにしているからです。今以外のことに気持ちが向きすぎているのです。
あきらめる
コロコロさん、はじめまして。
期待に応えようとして苦しくなり、思考停止に陥って寝込んでしまうのですね。
期待に応え「なくてはいけない」という呪縛や執着によって、自分を責めているのです。
失敗している自分を想像して、そうなってしまうのではないかと恐れてしまう。
結果として思考停止に陥って体調を崩し、行動停止となっているのです。
それでは思い通りにならないでしょう。
仏教では、執着にとらわれているという考え方をします。
では、どうすればよいのか。
バリバリ結果を出して高い評価を受けて絶賛されているコロコロさんをあきらめてください。
コロコロさんは、プレッシャーに弱いのです。それを認めてください。
そうすれば等身大のコロコロさんが見えてくるはずです。
質問者からのお礼
邦元様>お言葉ありがとうございます。「ただ目の前のことをやればいいじゃない』本当にその通りで自分は先の事や他人の顔色ばかり気にして、目の前のことに集中しきれてないのだと思いました。集中できてない時はそのお言葉を思い出し、これからは「今」を大切に生きようと思います。
遠藤様>お言葉ありがとうございました。「最愛の状態」なかなか難しいですが、「受け入れる」ことを心に決めたら、少し心が落ち着きました。自分は問題に直面した時に、その問題を自分自身の心に受け入れることを拒否していたのかもしれません。これを受け入れた時、自分は成長し心穏やかになると思いました。
中村様>お言葉ありがとうございます。「執着にとらわれている」まさにその通りだと感じました。ずっとそれに自分自身で自分を縛って苦しめているように思います。だから生き辛いのですね。これからは、プレッシャーや他の自分の欠点を心の底から認め、執着によって自分自身を苦しめない生き方を試みようと思います。