回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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発菩提心
仏門に入るのは何歳でも構いません
御質問ありがとうございます。私たちの宗派(浄土真宗本願寺派)は何歳でも仏門に入る事は出来ますが、ただ修行(得度)をするまでに多くの事を理解が必要になりますが、本当に覚えらえなくて大変です。修行(得度)で厳しいばかりに体調を崩されてします方もおられますが、頑張れば超えられると思います。 草々
仏門に入って何をしたいのか?で・・・
仏門に入るというご質問の意味が、得度して僧侶の仲間になるという意味合いでしたら、何歳から可能という最低年齢は宗派ごとに異なりますが(例えば、浄土真宗は9歳から、浄土宗は6歳から、高野山真言宗は小学生以上など・・)、何歳までというのは基本的にありません。
ただ、その後に僧侶として何をしていきたいのか?自分の人生にどのような意味を持たせたいのか?で異なります。
得度後、教師課程を経てその後どのような専門に進み、何に従事したいのか?という点で、そのための専門課程への入学年齢が40歳までとか45歳までとか制限がある場合があります。
つまり例えば60歳でスタートした方も15歳でスタートした方も同じ新米僧侶ですが、15でスタートの方は20歳で教師課程に進み、その後勤式や伝道、教学などの課程に進みとか選択肢もあり学校的なもの養成道場的なものもありますが、60歳でスタートした場合には45年遅くスタートした分その後の年齢的に選択肢がなくなり資格等も取得できません。宗門内で勤務する宗務員なども採用年齢に制限があるので応募できなくなる等年齢での制限もあります。
仏門に入るということだけなら年齢は関係ございませんが、仏門に入って何をしたいのか?ということになると年齢も関係してくることがあります。
また、入門前に師僧になってくださる方を見つけること(所属寺になる寺院)が入門前に大きな課題となります。そして入門後の学費や生活費をどうするのかというのも課題になるでしょう。
質問者からのお礼
ありがとうございます。