仏様に祈りたい
大きな悪行でなくても良くないこともやってきました。そんな人間でも仏様の前に行き全ての今までの悪い行いを話し悔い改め仏様の前で祈ることは許されるでしょうか?
このくらいはいいだろうと思うような悪い行いも今思えばどんなに小さなことだろうと良くないと思うようになりました。仏様の前に行くことは許されるでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
弥陀の召喚 釈迦の発遣
”仏様の前に行くことは許されるでしょうか?”
はい?何を言ってるの?(笑)
【仏法】は無始よりこのかた、一貫する真理そのもの。
【仏教】は、あなたや私のように間違っちゃう人の為のもの。
許されるも何も、
阿弥陀様は、はじめからこっちへおいでと待っていてくれてるよ。
お釈迦様が、はじめから行ってきなさいと後押ししてくれてるよ。
おまえさんが今、善人だろうと悪人だろうと関係ない。
余計な心配をしてないで、素直に仏様にお任せしなさいな。
さあ、我々と一緒に【彼岸】を目指そうよ!!
南無阿弥陀仏 拝
ここに匿名で罪を告白したらいいですよ。
そして、反省して、同じ事を繰り返さないように誓ってくださいね。
また、ここでなくても、仏壇の前で告白して反省して、誓ってもいいですよ。
仏様はいつも見守っていますからね。
六地蔵さんってありますよね
六地蔵さんは天、人間、修羅、畜生、餓鬼、地獄…どんな世界のどんな人であってもウェルカムなんですよという仏教の精神の象徴です。仏様のとこでもお地蔵さんのとこでもお寺でもhasunohaでも、遠慮なくいらっしゃってください。
祈りは誰にでも平等にできることです。
祈りは誰にでも平等にできることです。
悪行は様々あるでしょうけど、悪行と気づくことが大切です。
前は悪行であっても、次回は、善行にしていけばいいのです。
良き行いが、良き結果になる。だから、好転していくのでしょう。
仏様の前で素直に祈れること。いい事です。
そうな事を言う私は、毎回、素直に仏様の前で祈れる訳ではありません。
いかに心が素直に安定していないと心からの感謝は難しいです。まだまだ修行が足りません。
仏道にはゲームオーバーはない
仏道(仏教徒の目指す道)には、悟り(究極の平安)というゴールがあります。
しかし、ゲームオーバーはありません。
ゴールに到達するまで、何度でもやりなおしが許されるのです。
仏の心は大慈悲の心。
どんな悪人や罪人をも見捨てない慈悲の心が、仏教の精神です。
なお、浄土宗の場合は、「南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)」と念仏をとなえて、罪を懺悔します。
常に念仏する者は、常に懺悔する人である、と聞いた(文献で読んだ)ことがあります。
(合掌、十念)
なむあみだぶ なむあみだぶ
なむあみだぶ なむあみだぶ
なむあみだぶ なむあみだぶ
なむあみだぶ なむあみだぶ
なむあみだぶつ
なむあみだぶー。
七支分
アゲハ様
川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。
祈願は、通常、七支分の中に含まれるものであり、「礼拝、供養、懺悔、勧請、祈願、回向」の中の祈願となります。
この七支分には、懺悔も含まれてございます。
その内容は、
まず、仏様を敬って礼拝し、帰依を示します。
次に、実際にあるもの(焼香、灯明、水、食べ物など)やあるいは心にお供えしたいと思い浮かべたものを仏様にお供えして供養します。
それから、仏様に、自分の悪い行いについて悔やんで懺悔を表します。
そして、仏様の尊い仏法の教え、その実践に対して、心から喜びます。
次に、祈願となりますが、本来の祈願する意味合いとしては、仏様の「尊い仏法の教えが永らくに続きますように」ということを祈願することになります。
最後は、この功徳によって、やがて全ての衆生が救われて悟りへと至れますようにとして回向するのであります。
もし宜しければ、以上のような七支分のお勤めをいずれ正式に調えられてなさられるのも良いかと存じます。
川口英俊 合掌
質問者からのお礼
三宅さまありがとうございます。今日お寺に行きお祈りしました。自分の行いを全て話しました。またお寺に行きたいと思います
転落院様ありがとうございます。今日お寺に行ってまいりした。手を合わせて祈って来ました。
鈴木様ありがとうございます。私もこんな気持ちで仏様の前に行くのはどうか?と思うこともあり中々行きたくても行けませんでした。でも今回は反省を込めてお参りしました
大慈様ありがとうございます。この度お参りに行ってまいりました。
川口さまありがとうございます。今日行って来ました。しっかり反省を込めて祈りました。本当は仏様の前に行くのに気が引けてならなかったけど。またお寺に行ってお参りします。
願誉さまありがとうございます。今日勇気を出して行ってまいりました。回答ありがとうございました。