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子を亡くした気持ち

回答数回答 2
有り難し有り難し 24

私は一歳の子供を1月に私の不注意による事故で亡くしました。
又当時お腹にいた赤ちゃんも流産しました。
子供はとてもいい子で、明るく笑顔が素敵な子でした。
初めての子育てでしたが辛さなんてほとんどなく
逆にもっと苦労掛けて欲しいほど、、

今少しずつですが外に出たりすることも
出来るようになってきたのですが

どうしても子供の亡くなったときの顔が
忘れられずそれがすごく苦しいです。
辛かったはずなのに寝ているみたいな
可愛い顔だったんです。

2人の子供に恥じない親になれるよう、
早く立ち直りたいです。
今はまだ軽く外に出ること以外
何もできていません。
私はどうしたらいいのでしょうか?
何から始めたらいいのでしょうか?


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

ご供養をしましょう。

ななさん、こんにちは。

つらい体験をしましたね。私も悲しい気持ちになります。心からお悔やみ申し上げます。
でもあなたの愛した子供と赤ちゃんは、あなたを恨んでなんかいません。霊界でお母さんのことを心配して見守っているでしょう。

これからの子供のためにすることは、まずはあなた自身が元気になって子供の分も幸せに生きることなのです。それがお母さんが大好きなお子さんの一番の願いだと思います。
そしてあなたが亡くなっても子供のためにすることは、毎日子供のことを忘れずに、霊界の親である仏さまにご供養をすることです。毎日、お仏壇でのお念仏をしてあげてください。そして年忌の時はお寺さんで供養をしてもらい、心構えをご住職をおしえてもらえれば良いでしょう。亡くなっても大切なあなたの子供です。忘れずに子供孝行してあげてください。

つらい経験でしたが、あなたと仏さまのつながりを作ってくれた子供の親孝行でもあります。これからの人生を幸せに生きるように、仏さまの教えを学んで人生を大切にしてください。いつでも応援します。つらい時はご連絡してくださいね。合掌

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これからもお子様達と共に

拝読させて頂きました。お子様がお亡くなりになりあなたは大変辛く悲しい思いをなさって毎日を生きておられることかと思います。そして深い後悔の念にさいなまれていらっしゃるのかと思います。あなたのお気持ちを心からお察し申し上げます。

そしてお亡くなりになられたお子様達が必ずや仏様に導かれていき仏様の元で心からやすらかに穏やかになります様にと真心込めて仏様にお願いしお念仏おとなえさせて頂きます。
南無阿弥陀仏なむあみだぶつ

悲しみは尽きないかとは思いますがあなたもどうかお子様達が仏様のお救いを受けて仏様の元で安心なさって下さいます様真心込めて仏様にお願いしお念仏おとなえなさって下さいね。
南無阿弥陀仏なむあみだぶつ

仏様は必ずお子様達を正しくお導きなさって下さいます。そしてお子様達は仏様の元で心から安心し安らかに穏やかになり、仏様からのみ教えをうけて円満にご成仏なさって下さいます。
そしてこらからもあなたをいつ如何なる時もお見守りなさって下さいます。
どうか安心なさって下さい。
お子様達は仲良くいつもあなたに寄り添いこれからも支えて下さっていますからね。

いつの日にはあなたがその命全うなさる時には必ず仏様があなたをお導きなさって下さいます。そしてお子様達にお会いすることでしょう。そして喜び合うことでしょう。
これからどうかその子達をご供養なさって頂くと共に、あなた自身も仏様にお救い頂きお導き頂きます様にと心を込めて仏様にお願いしお念仏おとなえなさって下さいね。
南無阿弥陀仏なむあみだぶつ

仏様はいつもあなたを見守りお導きなさって下さいます。

あなたがこれからの人生も仏様やご先祖様そしてお子様達にお見守り頂きながら心清らかに穏やかに皆さんと一緒に仲良く幸せに生き抜いて頂きます様にと心から仏様やお子様達にお祈りさせて頂きます。

どうかこれからもお子様達を心を込めてご供養なさりながらお健やかにご生活なさって下さいね。
あなたはお子様達とこれからも共に人生を生き続けるのですからね。

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Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
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質問者からのお礼

子供の元気な声が聞こえなくなって
間もなく半年を迎えるにあたり、

このままではいけないと思いつつも
悩んで泣いて後悔しての毎日で
日々の生活が小さくても力強く
笑顔いっぱいの子供に支えてもらっていたことを知りました。

今回家族以外に初めて相談しましたが
何度も何度も読み返し
相談をさせてもらってよかったと
すごく思いました。
泣かない日が増えました。
子供たちのいるお仏壇にも初めて
笑って声をかけることが出来ました。
ゆっくりになってしまうかもしれませんが
母としてしっかり前に進んで行きたいと思います。

お礼が遅くなってしまい
申し訳ありませんでした…

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ