遺書は書くべきですか
自暴自棄に刹那的に生きていた私を救ってくれた主人と結婚して12年。
色々ありながらも、本当に幸せな結婚生活でした。
いつも私を笑顔にしてくれ、不器用でデリカシーのない部分があっても、実際の行動で私を大事にしてくれているのが十分すぎるほど伝わって。本当に幸せでした。1年半前までは。きっと私は、それまでの結婚生活で一生分の幸せを主人からもらったんだと思います。
詳しくは言えませんが、1年半前に仕事上で出会った悪魔のような男の存在により、私と主人の人生は今どん底です。主人は私をこの地獄に巻き込んでしまったことに心を痛め、病み、私自身も鬱とパニック障害を発症しました。
それでも、私にこの上ない幸せをくれた主人を今でも心から愛しているし、支えになりたかった。けど、もう体も心も無理なようです。
ただ、遠い県外から嫁いだので、実家の両親や兄弟を悲しませることになるだろうなと思うとなかなか踏み切れない部分もあるんですが。
よく、自殺された遺族は、原因がわからず悩み苦しみ、もっとなにかなにか出来たのではと自分を責めてしまったりしますよね。遠い県で元気にやっているだろうと思っていた娘が自らの人生を終わらせたと知ったら、きっと後悔させてしまうんじゃないかと心配です。
少しでも気持ちを和らげるために、両親、兄弟には感謝しかないこと、原因はひとえにその悪魔のような男であって、みんなに何かしてもらったら助かったとかではなく、もう仕方ないことだったのだと、きちんと遺書を残した方がいいでしょうか。
また、遺書にはその悪魔の実名は書かない方がいいですか?
書いてしまうと、残された人はその人を恨んで生きないといけなくなりますか?
薬のせいでしょうか、もう何が正解なのか自分ではよくわかりません。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
助けを求めることは迷惑ではありません。
急ぎ回答だけになりますが、「弁護士 無料相談」で検索して過払い金相談以外の本来の弁護士業務を行っている事務所に相談なさって下さい。
市役所にも弁護士のいる相談窓口がありますので是非ご活用下さい。警察の相談窓口も。
専門家に頼ることは何ら恥ずかしい事ではありません。
仕事上の・・・とありますが相手は堅気でしょうか?
私の知り合いで以前タチの悪い暴力団関係者に脅された方がいましたが、これらの機関と警察とに間に入ってもらいなんとか縁を切りました。
しんどいとは思いますが、使える手段はなんでも使って下さい。
遺書を書く前に
大きな困難に出会った時はお二人だけではどうにもならないことがあります。
そんな時はお二人で悩まずに周りの人に助けを求めてください。
友人、家族、役所、弁護士さん、仕事で付き合いのある人達、菩提寺のお坊さん、時には警察も。ネットで情報を集めることも大切です。
遺書を書く前にやるべきことがあると思います。
少し冷静になって考えてくださいね。
諦めないでくださいね。
遺書を書くよりも、相談してみよう
一見まともな会社や団体を名乗っていても、その実態は反社会的勢力(実質的には暴力団)というケースも少なくありません。警察に電話するにしても、民事事件らしいと思われると相手にしてくれません。暴力追放運動推進センターという機関があり、反社会的勢力排除のための活動をしており、被害者の相談窓口を設けているようです。
http://fc00081020171709.web3.blks.jp/center/index.html#list
最寄りの暴力追放運動推進センターに相談してみたらいかがでしょうか?
相手が狡猾で、契約や債権であなた方夫婦をがんじがらめにしているなら、遺書を書く労力を自己破産手続きに費やした方が、本当のリスタートになりますよ。自己破産は法に則った正当な手続きであり、正当な債務整理の手段です。堂々と自己破産して、生きる道を選びましょう。御実家の方々だって、遺書を読むよりも、「つらい。」「苦しい。」という愚痴や悩みを聞く方がまだましですよ。相談料や着手金は若干はかかります。でもね、弁護士さんに相談すると、素人考えで「どうしようもない。」「打つ手がない。」「お手上げだ。」と思っていたことでも何とかなる場合も多いんです。まずは、相談してみましょう。
質問者からのお礼
三宅 聖章 様
ご回答いただきましてありがとうございます。
そうですね、周りに助けを求める…夫婦揃って苦手なことです。
これからどうしていけばいいかはまだわかりませんが、時々襲う衝動にまかせて切ない決断をする前に「冷静に、諦めないで」と私の叫びに答えてくださった方がいたことが救いになりました。
本当は諦めたくない、またあの頃みたいに主人と笑える日が来るんじゃないかとどこかで期待してしまって未練が捨てきれていないのでしょう。
仕事にも追われ目の前のことを無感情にこなさないと生きていけない日々、けど、今日は出来るだけ早めに眠るようにして、少し心を休めたいと思います。ありがとうございました。