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大好きな上司

回答数回答 2
有り難し有り難し 16

今年からお世話になっている上司がいます。
みんなのことを我が子のようにたくさん可愛がってくれる上司です。
わたしも上司を自分の父のように慕っています。尊敬もしていますし、人柄が暖かくて優しい上司が大好きです。
上司の存在は、みんなの仕事のやる気につながりました。一生懸命頑張る私たちをたくさん支えてくださっています。

わたしの部署は入れ替わりが早いのため、その上司に1年もお世話になることはできません。我々の異動の話も出ています。
これから新しい人が入ってくるため、異動の日も近づいてきました。

大好きな上司ともっと一緒に仕事をしたいです。
わたしが甘えん坊で寂しがりやだからでしょう。限られた時間、仕事をとにかくめちゃくちゃ頑張っていますが、異動の日が近づいてくるにつれて切なくなります。

心細さや切なさはどうしたら良いでしょう?


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

善き出会いに感謝し、善き出会いを糧とする

 素晴らしい上司に出会え、いい雰囲気の中でやりがいのある仕事が出来て良かったですね。人事異動とは会社のに居るあ限り避けて通れないことですが、そういう善い上司と離れることは寂しいですね。

 或る小学校4年生の話です。その小学校は2年ごとにクラス替えが行われます。5年生になれば、クラスも変わり、クラスメートも変わります。その子のクラスは担任の指導も良かったし、クラスのみんなの協力しあったので、とても良い雰囲気のクラスでした。その子はもう一人の友達と一緒に校長先生のところに行きました。「校長先生、私たちのクラスはみんな仲良く、とても良いクラスです。来年もみんな同じクラスにしてください。」と校長先生にお願いしました。校長は「来年も同じクラスで居たい。そう希望してもらえることは、校長先生としてもうれしいことです。でもね、5年生になったら、クラス替えをするという決まりを、あなたたちのクラスの希望だけで変えることはできないんです。5年生になったら、5年生の新しい仲間と善いクラスを作ってくださいね。」と答えたそうです。

 我々は人生の中でいろんな方と出会います。じぶんにとって好ましい出会いもあれば、残念ながら不快な出会いもあります。「嫌な上司の下では働きたくないけど、会社を辞めるわけにもいかない。」という苦しみの中にいる方は多いと思います。(仏教で説く四苦八苦の中の怨憎会苦にあたります。) 優しい両親、大切な伴侶、素晴らしい上司同僚に恵まれても、永遠に一緒にいることは出来ません。期間限定なんですが、其のことになかなか納得できないまのです。(愛別離苦)

 私たちは日常生活の中で、常ならざるものを常であるように、楽ならざるものを楽であるように、我(アートマン)ならざるものを我と思い、浄ならざるものを浄であると、願い望みがちです。(仏教用語で、顛倒(てんどう)と言います。)

 どんなに慕い尊敬する上司であっても、ずうっと同じ職場に居続けることは不可能だと思います。でも、お互いが元気でいる限り、子弟的な友好な関係はすうっと続けていくことは可能だと思います。そのためにも、上司に出会えたことに感謝し、上司から学んだことを今後に生かしていきましょう。

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 目の前の方の悩みや気持ちをしっかりと受け留め、心を開いてもらうように努めております。決して容易いことでは有りませんが、一期一会の気持ちで相談に、葬儀法事に励みたいと思います。    最初法学部部にで学び、4年間ほど公務員をしていました。(税務署勤務)その当時の学びと経験を終活相談に活かしたいと思います。                                              昭和63年5月に住職となってから、30年が過ぎてしまいました。仏教学・禅学もそこそこ真面目に学んだつもりですが、宗教学・宗教民俗学に力を入れて学びました。そういう分野については丁寧な回答が出来るかも。
一人一人の気持ちに寄り添い、傾聴に徹して、心をほぐしてあげられるよう、努めたいと思います。 それと同時に、完璧に出来るとは限りませんが、其の人が歩むべき方向を一緒に考えてあげたり、次の一歩を踏み出せるよう背中をおしてあげられるよう、努めたいと思っております。

出会いがあれば別れもある

読まさせていただきました。

良い上司に恵まれて幸せでしたね。でも、その上司のもとでずっと仕事をしたかったと
いうのはわがままです。人生には、出会いがあれば別れもあるのです。

また他の部署に移っても同じ会社にいるわけではないですか。直接の部下ではなくても
相談に乗ってもらったりお世話になることはできないのですか?

仏教では愛別離苦(あいべつりく)大好きな人とも別れる苦しみをときます。

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おきもち

個別相談可能
浄土宗僧侶です。 寺に生を受け、小学校5年で、得度(お坊さんになる儀式)、その後宗門大学(浄土宗の僧侶養成機関)である大正大学佛教学部で学び加行(住職修行)を得るための修行)を受け浄土宗教師(浄土宗の正式なお坊さんとしての、住職資格)を取った後、某寺に入寺、京都の大本山黒谷金戎光明寺内にある浄土宗教師修練道場(浄土宗教師が更に1年間研鑽を務める場)にて1年間修行研鑽、その後も研鑽を続け、教学(浄土宗を中心とした仏教の教え)・法式(お経のあげ方・儀礼)・詠唱(ご詠歌・和讃)・布教(教えの伝え方)・雅楽の研鑽を積んでいます。 がしかし、もともと小学校時代から精神疾患で、大学で精神科初診、20代は通院しながら、学業・修行・僧職を勤めていましたが、30代で仕事と結婚のストレスがさらにかかり、大きく心身の体調を崩して入院して以来、寺は休職しています。そして、今は寺を離れ草庵に暮らしています。 2003年に大きく体調を崩して、入院以来入退院を23回繰り返しています。40代過ぎから、徐々に精神的に安定し、50代手前の最近少しバイトが出来るようになりました。デイケア、障害者職業訓練、B型就労支援事業所とステップアップし、単発派遣から初めて、バイトで、2社に勤めて、体調悪化で入院してこの2社をやめて、今は3社目のアルバイトをしています。その中で得られた人間的成長の気づきもフィードバックしていきたいと思います。 精神障害2級の統合失調症・双極性障害・不眠症持ちです。 こんな私ですが、どうぞよろしくお願いいたします。 連絡先は、blister55.takahiro@gmail.com
対応できる時間は昼間です。音声のみにてお願いいたします。体調などにより対応できない場合もあります。専門分野は精神疾患・恋愛・人生・仕事・浄土教などです。よろしくお願いします。

質問者からのお礼

鈍阿さま

回答ありがとうございます。
そうですね。とても幸せでした。(;▽;)
愛別離苦や出会いがあれば別れもあるのも自然の摂理であるということがよくわかりました。わがままや執着に打ち勝つ自分になります!

異動後にも頼るのは遠慮しなければならないと思っていましたが、そんな風に考えなくても良かったのですね。

吉田俊英さま

ほんとうに寂しい気持ちでいっぱいになります。(;▽;)
すごく分かりやすいお話を聞かせてくださってありがとうごさいます。上司含め、今いる仲間たちはすごく雰囲気が良いのです。

どんなに幸せでも、幸せは長く続かないもの、限りあるものなのですね。限りあるからこそ、ならば恵みに感謝せねばなりませんね。だから有り難いという字を書くのですね。
上司から教えてもらったことを実践していきます。離れても師弟です!(;▽;)

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