モヤモヤの気持ち
こんにちは。初めてお便りさせて頂きます。よろしくお願いいたします。
先日、職場で年下の子に仕事の事で意見したら、泣きながら「どうして私ばかりにそんなことを言うのか」と言われ少し険悪な雰囲気になってしまいました。(険悪になりたくなかったからなるべく言葉を選んだのですが)私の職場はほとんど年上の方ばかりで、その子だけが私より年下になります。でも、私としては年齢かんけいなく間違っていると思ったから意見したんです(意見したのはこれが初めて)が、その子は自分が年下だから言われてると思っていて、「あなたのそのセリフ、N先輩にもいえるんですか!」って言われました。「いちいちうるさい」とか。N先輩はそもそもそんなことしないから・・・と思いながら聞いていました。その子はかなり興奮状態になってきたので、それ以上言うのはやめました。ですが私の心の中で、その子の怒りに満ちた目やセリフが忘れられず、モヤモヤしています。あの時私は言いたい事をほとんど言えなかったからかな・・。でも、もう忘れたいんです。忘れるようにしてるのに離れないモヤモヤ。どうしたらいいでしょうか・・。ご回答よろしくお願いいたします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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一度表に出して確認されては
せっかく言葉を選んでお話をされたのに、そのような態度をとられてショックでしょうね。モヤモヤが晴れないのも当然です。
ご相談内容だけ読むと、確かに困った後輩さんです。もしかすると彼女は相変わらず自分に何の落ち度も感じておらず、もうケロッと忘れているかもしれません。
今後の仕事の事はさておき、先日の「険悪なムードになった一件」は彼女にとってもみちこさんにとっても、もう終わったことです。しかし、みちこさんばかりが何度も再生ボタンを押してしまっているのではないでしょうか。
どうでしょう、ここは一度、心の奥にあるモヤモヤを、表に出して確認されてください。怒りかもしれないし恐怖かもしれません。何だか見えづらいから何度も再生ボタンを押してしまうのです。はっきりすればもう大丈夫。
そして海に向かってバカヤローと叫ぶとか、バッティングセンターやケーキバイキングに行くなどして、それを昇華されてみては。
もちろん、次の日からは笑顔で接して差し上げてください。未熟な彼女に対し、みちこさんは成熟されているのですから。彼女もやがては年下の後輩ができ、みちこさんの気持ちが痛いほど分かる時がくるでしょう。その頃にはバッティングセンターの割引券も不要になっているでしょうから、彼女に譲ってあげてください。
違いを深く理解することで、はじめてみえてくるもの…それは…
①深海には同じ魚は魚でも不思議な魚が沢山います。
光が当たらないので、視力が退化した魚もいます。
同じ海の魚なのに、それはそれはキモモな形をしている魚もいます。
陸に引き揚げると、気圧の違いで死んでしまうのです。住んでいる環境が違うからです。かわいそうに。
②川にすむイワナは、同じイワナはイワナでも住む川、環境によって模様が変わります。
「違う魚?」って思うくらい模様が変わります。同じ魚でもみんな環境によって違うのですよ。
③コモド島には、コモドドラゴンという巨大トカゲがいます。
どのくらい巨大かというと、シカを飲み込み、野生の水牛を食べるトカゲです。
でもコモドドラゴンのコドモはでコモドドラゴンでもコドモなので小さいです。
日本にも姿は大人でもコドモもいます。うちの子ドモはやかましいことコモドドラゴンも真っ青です。環境によってトカゲはトカゲでも進化のトゲ方が違いますし、大人でもコドモみたいな人もいるのが今の二ポンです。
④同様に、同じミチコはミチコでも日本には沢山のミチコ様がいます。
(順不同 敬称略)皇〇陛下、羽田美智子、吉瀬美智子、清水ミチコ、野村道子(←ワカメちゃん、しずかちゃんの声優)、質問者のみちこ様、私の知人のみちこちゃんを含めじつに様々でございます。
結論:何を申し上げたいのかというと、お互いの違いをとことん理解していくことで、あることが見えてきます。
それは「相手と相手の育ってきた環境を尊重すべきである」ということです。
あなたの言い方は、彼女にとっては深海から引っ張り上げるようなものに感じたのかもしれません。お釈迦様も相手に応じて伝え方を変えられたそうです。
ああ、この世代には、こういう言い方をしないといけないのか…、という事がだんだん職場で学ばれてくると思います。
⑤ちなみにオチですが、我々僧侶は修行僧にいると、みんなボーズ頭なので外部の人からすると日本人がイラン、イラク人をみるよう感覚だそうで、ハタから見るとみな同じに見えます。せいぜい眼鏡をかけているか、かけていないか、おデブかおヤセかくらいです。
でも口を開かせればみんなそれぞれ個性があります。各自の違いを分かってあげないと、人間、ホントに「相手を尊重した接し方」ができないものです。
本ッ当ーッ、にみんなアナタとは違うのです。
後輩への指導、難しさがありますね。ハラスメントにならぬよう。
後輩への指導、なかなか難しい時がありますよね〜
あなたの やり取りを詳しく知りもせず、こんな事を言うのも なんですが。。。
いい大人が泣いて 言い返してくるほど、あなたの指導がキツすぎたのか〜
それとも、その後輩の方の考えが甘く 態度がなってないのか。
仕事というのは、厳しさもあり、経験ある先輩から指導をされ、身につけていくものと、個人的(私は30代ですが)には考えています。ですが 今は、 なかなか 育てる側が 下に気を遣いながら、言葉を選び 指導する時代でもあるとか。(すぐ辞めちゃう人も多いみたいですし)
難しい時代ですよね〜泣いたら許されるみたいなね〜
あまり、気にされず、頼れる先輩として、これからも あなたらしく、頑張ってくださいね◎
ただ、ハラスメントには、ならないように。
だれにだってあること…
こんにちは。
時間が経てば経つほどに、
言わなければ今頃こんなことにならずに済んだのに…と、
思うものです。
私にだって、みちこさんと同じ経験がありますし、
また、上司からガミガミ言われて、後輩と同じ気持ちにもなったことがあります。
結局、立たされたポジションによって、言う側にもなりますし、
言われた側にもなる。
これはもう、組織の中で生きている限りは仕方のないことです。
私は以前、新聞社に勤めていたことがあって、
そこの上司が怖かった…(^o^)ゞ
原稿の校閲を専門的にする部署で、
小さな誤字脱字も発見しておかないと、
それがそのまま紙面に反映されてしまいます。
それで原稿の見落としがあると上司はぼろくそに言います。
上司だって同時進行で同じ仕事してるから、
私よりは限りなくゼロに近いからミスは少ないけどたまにある。
“○○さんだってこの前の記事に見落としあったやんか…”って思いながら、怒られたものです。
多分、それと似たような状況ではないのかな…と相談内容を読ませてもらって思っています。
立場的に言えばみちこさんの方が後輩より指導するポジションなのだから、
言いたくなくても言わねばならない。
後輩が自分が年下だから言われるんだ…と、思っているとするならば、
そこが言うなれば未熟な証拠なのですよ。
あれから何日過ぎたのか分かりませんが、
貴女は上司として普通に接すればいいと思います。
モヤモヤは日にち薬で必ず消えるものです。
大丈夫です。
後輩にも「あの時は言い過ぎた」なんて謝る必要もないです。
貴女は普通に仕事をこなして、後輩がしっかり仕事してれば褒めてあげたらいいと思います。
多分、それである程度帳消しになると思いますよ。
むちゃくちゃ怖かったかつての職場の上司は、
私が会社やめる時の打ち上げが終わったあと、
「また部へも遊びに来たらええ」と言ってくれました。
今モヤモヤだけど、いずれは晴れますよ。
終わりよければすべてよしです…(^_^)/
気にしない気にしない…。
私も苦手です
みちこさま。
なごみ庵の浦上哲也と申します、よろしくお願いします。
他者と意見の相違があるのは当たり前のことですが、それをぶつけるのも、ぶつけられるのも、辛いことですよね。私自身もとても苦手です。言った後も言われた後もズルズルと引きずり、アッケラカンと出来ない私です。ですので、みちこさんの気持ちがひしひしと伝わって参ります。
実際の状況を見ていないのでハッキリとしたことは言えませんが、後輩さんは怒られることに非常に免疫が少ないような気がします。
先日たまたま教育者と話す機会がありました。子ども同士のちょっとしたケンカに親が出てきて決裂をさせてしまうこと。平等の名のもとに、全員が主役の桃太郎になるお遊戯。
その方は「社会に出れば否応なくもめ事や競争に巻き込まれるのに、子どものうちにそれを経験させてあげないなんて残酷だ」と仰っていました。
モヤモヤはすぐには消えないでしょう。自分の信じる道を歩み、自分が間違っていなかったんだと確信出来た時、その思いは消えるのかもしれません。
お互い、精進いたしましょう!
質問者からのお礼
ご回答ありがとうございます。涙がポロポロこぼれてモヤモヤが流れていきました。私の再生ボタンは今はお二人の言葉が流れます。心が楽になりました。有難うございました(´▽`)
さらにご回答有難く思います。感謝です。丹下様。尊重、難しいですね。先輩の一人にお手本になる方がいらっしゃいますので、その方を手本に頑張ります。皆それぞれ違いますもんね。コモドドラゴン(笑)有難うございます。中田様。「下に気を使いながら」ほんとにそうかもしれません。言い方は気をつけたつもりなんですが、難しいものですね。次回はもう言えないかもしれません。でも私らしくで頑張ろうと思います。有難うございます。浦上様。気持ちをわかって頂けてそれだけでも嬉しいです。皆様の意見を取り入れながら自分を信じて精進いたします。優しいお言葉有難うございます。藤波様。誰にでもあること。納得です。私は考えすぎてどこか一人よがりになっていました。でも、藤波様がおっしゃる通り組織にいる以上しかたがない。少し視野が広くなって楽になりました。有難うございます。増田さま。再生ボタン、何回も何回も。自分でも嫌になるくらい押してました。呪縛のように感じて苦しかったです。でもお言葉を頂けて涙が出て楽になりました。モヤモヤは怒りのように思われましたが、忘れられそうです。有難うございます。