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生きていたくありません。

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有り難し有り難し 14

就職して数年後からうつ症状で心療内科に通院しています。昨年症状が悪化し、休職。復職し、部署を異動になり良くなるかと思っていた矢先再度症状悪化し休職。現在は復職しています。

二度目の休職の際に転職も考えましたが、安定した職を捨てる勇気が持てず結局元の職場に戻ることになりました。

周りはみんな結婚や出産の年齢です。でも私は恋人もいなければ、一人で病気のことで悩んでばかりの日々です。一人世の中から置いてきぼりになったような気持ちです。

趣味も夢中になれることもありません。何の楽しみもなく、ただ辛い仕事に向かって、休みの日までの日数を指折り数えて過ごしています。
これをあと何十年も続けていくのかと思うとぞっとします。

未来に何の価値も見出せない。このまま辛い明日がまたくるなら、もう生きていたくないです。
この感情をどうしたらいいのかわかりません。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

自分に徹したときに強くなれる

他人と比べることで、不安や幸福度という秤が、基準値においてしまうことがあるので、他人と比べる生き方・見方をするのではなく、私はわたしなんだと徹する生き方を取り入れていってください。そうすることで、ニコさん自身の生き方なる指針が見えてきます。

・わたしはこう生きたかったんだ。
・なんで、人と比べることで不幸せなる思考回路になっていたんだろう。
などなど

人は何かに行き詰まったときに初めて何かに気付くものです。

結婚していれば、離婚して初めて嫁の有り難さが分かった。
一人暮らしをすれば、親の足をかじって生きていた甘さに気付くこともできます。
などなど

こうして色々な人生が人それぞれにはありますし、その個々が生きていく中で出合う体験から、新しい自身の文化が築かれていきます。

ふとご自分をしっかり見ると、五体満足であることに感謝。仕事があるだけで感謝。
小欲知足であり、足ることを改めて知ることで、何事も幸せ度を上げていくことが出来ます。

「人は起きて半畳、寝て一畳、飯を食っても2合半」なんて、ことわざがありますが、まさにその通りです。

まだまだ、人生の面白さが必ずあるということを信じ、人生の料理にたくさんの調味料で味のある人生へと応援しております。

合掌

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