自分が好きになれない
閲覧ありがとうございます。
私は現在大学生です。
私は小さい頃からその場の勢いで行動してしまい、結局ひどく後悔することが多々あります。その度にもうこんなことはしないようにしようと心に決めるのですが、結局すぐに同じことをしてまた後悔し、そんな自分のことをどんどん嫌いになっていきました。
大学生になってからできた周りの友人がとても優秀な子ばかりで、何もできない、頭の悪い自分に激しく自己嫌悪します。
今日も実技のテストがあったのですが、私は絶対合格したいと思ってかなり前からたくさん練習して、自分でも納得のいくようなものが出来るようになっていました。しかし、いざ本番になったら緊張と極度の不安で手が震え、結局合格しない上になんのアドバイスもいただくことなく終わりました。しかし、昨日今日で少しだけしか練習していない私の友達は指摘がありながらも合格していました。結局私は努力したところで何も出来ない人間だということを痛感しました。
何をやっても学習しない自分に嫌悪しか浮かばず、もう何をする気にもならないです。でも、このままでは単位を落とし続けると、親に迷惑をかけてしまうことになります。ここまで何不自由なく育ててきてくれた親に迷惑だけはかけたくないので、どうにかこの何も続かない、何も学習しない現状を打破したいのです。どの様な心構えでいれば、自分の行いに後悔することなく、成功への道がきりひらけるのでしょうか。曖昧な質問ではあると思いますが、助言などいただけると幸いです。
執着心が強い 嫉妬心が深い
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
心のコントロールを学んでみましょう!
質問読ませていただきました!
努力したのに結果が出ない、自分が劣って見える・・・とても辛い思いをされておられると思います。
さて、練習のときはちゃんと出来たのに、本番になると全然できなくなる。山矢さんのおっしゃるように、極度の緊張から身体が上手に動かなくなるからでしょう。
この緊張する気持ちを落ち着ける術を学ばなければなりません。
例えば、私も普段は数十人の方を前に法話などをさせていただいておりますが、時には数百人以上の方々の前でお話しをさせていただくこともあります。御信徒の方に「緊張とかしないんですか?」と聞かれますが、実際のところは非常に緊張しております。頭が真っ白になりそうなこともあります。
しかし、頭が真っ白になってしまってはそこで終わりです。ですので、その最後のところで踏みとどまれるように心を鍛えるのです。
静かな場所で、深呼吸をしながら気持ちを整える訓練をする。
もしくは、人と話してるときに自分を俯瞰(第三者的な眼)で見る訓練をしてみる。
または、よく聞くような話ですが、「自分の前にいる人達はカボチャだと思ってみろ」なんていう訓練も、人によってはいいのかもしれません。
いずれにせよ、山矢さんにあった心のコントロール方法を見つけて訓練してみて下さい。
そして、その心のコントロールは、山矢さんの人生のあらゆる場面で大いに役に立つことでしょう!
心のコントロールはご自身の人生を豊かにするものだ心に刻み、実践してみて下さい。
何か参考にしていただければありがたく思います。
世の中、なかなか上手くいかないものです
勉強などで結果が出せないと、どうしても焦ってしまうよね。
友達が楽々クリアできているのに、どうして自分だけ・・・みたいな考えに心が染まってしまうんですよね。
でも、ある程度は真実かも知れないけれど、いくらかはあなたの思い込みもあると思いますよ。
「そんなことはない!」と思いますか?いやいや、自分自身も知らず知らずのうちに間違った認識のまま思い込んでしまい、がんじがらめになっている、なんて事はよくあるし、誰にでもあるのです。
まずは、自分がダメな人間だと思い込むのをやめましょ、基本的に、人の能力はそんなに差はないんです、多少の個人差はあるかもしれませんが、あなた自身が特に障害などが無いのならば、絶対大丈夫ですよ。
実技が上手くいかないのは、きっと心に余裕が無いから。
他の子と比べてしまって、自分はダメだと自分で暗示をかけてしまっているみたい。
とりあえずは、人と比べることをやめよう。
「今自分がすべきこと」に集中しよう。
お釈迦様の言葉
「戦場で百万人の敵に勝つよりも、ただ一人の自分に打ち勝つことのできる者が真の勝利者である」
自分を信じ、自分に打ち勝て!
小さなことからコツコツと
山矢さん、はじめまして。質問を拝読しました。
山矢さんは、小さい頃からその場の勢いで行動することがあり、結果として後悔することが多いのですね。後悔するたびに「もうこんなことはしないようにしよう」と心に決めても、また同じことを繰り返してしまうため自分のことが嫌いになったのですね。
大学の実技テストで要領よく合格していく友だちを見て、山矢さんは自己嫌悪してしまいました。またやってしまったというフラッシュバックが頭をかすめてイヤになったことと拝察いたします。
空海は、「努力とは小さな積み重ねであり、ささいなことを積み重ねればいつか大きな成果に結びつく」と説きました。
山矢さんが勢いだけでやってしまったとしても失敗ばかりではなかったことでしょう。うまくいったこともあったはずです。うまくいった回数は少ないかもしれないけれど、ささいなことでも積み重ねていくことが大事です。
山矢さんはウサギになりたいですか? それともカメのように最後のゴールを勝ち取りたいですか?
質問者からのお礼
藤川 誠海 様
ご回答誠に有難うございます。やはり、大人数の前で何かをなすというのは誰しも緊張してしまうものなのですね。なんだか少し安心しました。また失敗したらどうしようという不安はありますが、深呼吸といつも練習している場所を思い出すことを実践してみようと思います。ありがとうございました!
林 浩道 様
ご回答誠に有難うございます。このようなことが今までにも何回かあり、それで自信がなくなってきているのだなと思いました。でもここで負けてしまったらまたこれから大切なときに不安に押しつぶされてしまい、負のループに陥ってしまいかねません。悪い流れを断ち切るために、無理矢理にでも自分は出来る、と思い込んでちゃんとそれを形にできるよう練習も努力していこうと思います。ありがとうございました!
中村 太釈 様
ご回答誠に有難うございます。確かに勢いのおかげで乗り切れたこともあったと思います。でもそれより失敗したことの方を思い出してしまうため、不安になってしまうのかもしれません。
まだ再試験まで期間があるので、それまで毎日イメージトレーニングや実際の練習など、小さなことをコツコツと積み重ねていこうと思います。私も亀のように確実に自分の力でゴールを目指したいです。ありがとうございました!