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産後のイライラがひどく、主人にきつく当たってしまいます

回答数回答 2
有り難し有り難し 26

産後のイライライライラがひどく、主人との喧嘩が耐えません。
育児の疲れからイライラし、八つ当たりしてしまうというのが、いつもの流れです。
といっても、喧嘩は毎回主人がキレて終わります。
不満があるなら言えと言われますが、私は昔からそういう場面になると頭が真っ白になり何も言えなくなってしまいます。
言葉にしないと伝わらないのは分かっていますな、いざ言うとなると言葉が出ません。
このままだと離婚すると言われました。

二人でいた頃の主人が好きな気持ちが思い出せないんです。
離婚したいのか、したくないのかも分かりません。

八つ当たりは悪いことですが、娘に当たるわけにも行かず、
じゃあ私はずっとイライラを溜めて、堪えて過ごさなければいけないの?と理不尽さも感じています。

イライラがあまりにも酷いので、産婦人科に漢方薬を処方してもらう話も主人にしましたが
行かなくていいと言われました。
もうどうしていいのか分かりません。

主人の為に別れた方がいいのか、
どうしたらいいのか、もう全然分からないんです。
辛くて苦しいです。助けてください。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

1人で頑張らないで

あなたの変化は『普通』のことであり、『当たり前』であり、ちゃんと事前に勉強していれば『常識』なことです。旦那さんの不理解は単純に情報不足です。

産後のイライライライラ
https://www.amoma.jp/column/baby/breast-feed/25154.html

頭が真っ白になり
http://blog.babu-babu.org/birth/産後ボケ-2/
※「昔から」とのことですが、産後は特にこうなる傾向があります

このままだと離婚すると言われました
https://baby.mikihouse.co.jp/information/post-3101.html?readmore=1

二人でいた頃の主人が好きな気持ちが思い出せない
http://ママのぎもん.com/archives/2073.html

ズバッと言います。全部よくある普通のことです。全員とは言いませんが、たくさんの夫婦がそれを乗り越えて幸せな家庭を築いてきたのです。大丈夫ですよ。ただ予習と情報共有が足りなかっただけのことです。

とはいえ、男は意固地になる生き物です。そこが頭の痛い所ですね。そんな時はパートナーから面と向かって言うのは逆効果です。それとなく旦那さんが本やネットの記事を読むように仕向けるか、誰か人づてに言ってもらうようにするのがおススメです。協力してもらえそうなら旦那さんのご両親とか、旦那さんに影響力のある人から言ってもらえるといいかもしれません。

はっきり言って、この状態を耐えられないなら父親になる資格がありません。あなたは何も悪くありません。『今は』あなたが成長する必要も全くありません。ただ『こんな風に変化する』と情報を持っていなかったことが失敗であり、もしその情報を持っても耐えられないなら、ただ旦那さんに父親になる器が無かったというだけのことです。あなたがご自分を責める必要は全くありませんよ。

母は子を産むとイライラします。人だけではありません。マムシだって産卵期はもの凄く攻撃的になります。あらゆる生物の母はイライラするものです。それでも支えるのが男の矜恃です。それが嫌ならもっと稼いでベビーシッターや家事代行を頼んでカネの力でサポート体制を整えろっつーんです。情けねぇぞ旦那!!!!!

ちょっと忙しかったので回答が遅くなりました。ごめんなさい。

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有り難し
おきもち

曹洞宗副住職。タイ系上座部仏教短期出家(捨戒済み)。仮面系お坊さんYouT...
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今、心は女性と母親の二種類が心

拝読させていただきました。
単純に女性は現実を思考する回路になっており、男性は建設的な思考から論じる生き物です。

お互いに正しいことを言い合っても、どちらも正解だからいつまでも終着点が見つからないのです。

お子様、ご生誕おめでとう御座います。

お子様がお生まれになられましたことで、主人は父親に。しかし、女性のように母体で約10月10日を共に過ごしていないことから、父親として自覚を持つには時間を要します。
女性は母親の認識がお強いので、母親と妻との女心が二つ芽生えています。

お子様も二時間ごとに目覚めたりとポースケさんも睡眠もろくろく取れておられないことでしょう。

心身ともバランスが取れていない状況下に今はおられていますね。

この内容(苦しみ)は、夫婦全員ではないですが、大半の方は記憶されていることが多いと存じます。しかし、そこは母親になったばかり、数ヶ月の赤子が何もできないように、母親になって数ヶ月。また、父親も同じく同様であります。

私は43歳です。大人になって23歳です。私もまだ大人歴23年の若僧です。
このように親になって一年生・二年生では何も分からないことも多く、苦しみ・葛藤・衝突は絶えないものであります。これは当たり前なんだと捉えていただき、誰しもが通る道なんだと。

お子様から学ぶことで、成長の薬を幾度ともらえます。

波あり嵐ありの夫婦人生船です。穏やかな日々が訪れる日は必ずあります。喧嘩は一時休憩し、子育てのことを前向きに話し合ってみてはどうでしょう。

上手くいきますよう心よりお祈りいたしております。

適切なアドバイスになっておらず、失礼します。

合掌

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有り難し
おきもち

祈るこころに佛心が宿る。 変化多き時代を生きる私たちにできること、それは...
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質問者からのお礼

お返事遅くなりました。
ありがとうございます。
その後、だいぶ産後クライシスは落ち着きました。
主人なりに調べていたようで、それでも我慢ならず怒ったようです。
とりあえず、婚姻生活は続けておりますが、別な問題が出てきました。
またご相談させて頂きます。
ありがとうございました。

お返事遅くなりました。
ありがとうございます。
その後、だいぶ産後クライシスは落ち着きました。
主人なりに調べていたようで、それでも我慢ならず怒ったようです。
とりあえず、婚姻生活は続けておりますが、別な問題が出てきました。
またご相談させて頂きます。
ありがとうございました。

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