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出勤困難症

回答数回答 1
有り難し有り難し 13

夜分に失礼いたします。
私はうつ病で障害者雇用で一般企業に勤務させていただいております。
先日も同様のご相談をさせていただきまして、良いアドバイスをいただき、焦らずにうつ病と向き合い今できることをやってみようと近くのお寺のご住職に相談しにでかけてお話しをしてみたり、主治医の勧めで運動をはじめたりしているのですがいざ出勤となると体が動かない状態が数ヶ月続いております。
こちらでアドバイスをいただき、お寺のご住職のアドバイスもあり1日だけ出勤できたのですが
お正月明けからまた出勤ができなくなってしまいました。それも仏様のお導きで私はその中でできることをするのが一番の努力なのではないかと自分なりに解釈しているつもりですし、毎日ではないですが思い出した時には呼吸法と共に「南無阿弥陀仏」を唱えたりさせていただいておりますがふと、他のお坊さんのアドバイスも聞いてみたくなりご相談させていただいている次第でございます。私の中ではこれも仏様が何かのアドバイスとして私に投げかけて下さっている。あとはできることをやってみなさいとご慈悲をいただいているのだと思っておりますが…とは言えこのままの状態で良いのかどうかと迷っております。仕事に対して嫌な気持ちも会社の人間関係にも不満はありません。
むしろ心配していただいたり、お気遣いいただいたりと恵まれた環境です。
今私が他にできることはあるのでしょうか?
ちなみに友人と食事にでかけたりすることはできる状態の時もありますが、朝になると出勤ができないという状況です。
お忙しい中ではあるかと思いますがご回答よろしくお願いいたします。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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迷いからの解脱を志す

拝読させていただきました。

お辛い心境、お察しいたします。

お近くの寺院様でもお話しをされておられると聞いて、見えない力がなっきぃさんを少しずつ良い方向へと進化させていますね。

最高潮に達し、相談さえもできない状態ではなく、なっきぃさんがご自身のお力で切り抜けようとする心構えが、もう暗闇から光の境目まで来ています。

ここであと一踏ん張りです。

仏教では、なぜ苦しみが生まれるのか?それは「無明(迷い)」から生じています。

自信を失ったとき、これでいいんだろうか?と、誰かが決めた世間(ルール)にハマろうとしていることはないでしょうか?

自分にはできないが、他人は皆できていると景色を見てしまうと、苦しみが生じます。

ご自身にしっかりと光をあてることが大切な時期でもあると感じます。

また、輪廻転生とも仏教ではいいまふが、来世で転生するのではなく、今起きている現実の中に輪廻があるのです。

輪廻転生
1、天道
2、人間道
3、修羅道
4、畜生道
5、餓鬼道
6、地獄道
この6つを生きている中で、繰り返していることが輪廻転生説です。

今、なっきぃさんは1〜6のどの心境におられますか?この苦しみなる「道」から解脱することで悟りである涅槃の境地へと抜け出せるのです。
今こうして知恵を振り絞り、解脱をされる心が、6から5、5から4... と向かっています。

今、心に悉有仏性煩悩即菩提が宿りました。これは煩悩(悩ます病)があるからこそ、抜け出そうとする目的が芽生えています。

1、マイナス思考に念頭におかない。
2、他人の比べない。
3、仏や憧れの人の言葉を心に入れる。

「叶う」という字は、字の如く、「口」「+」と書いて叶うになります。また、「吐く」という字は「口に+と−」があって吐くになります。

マイナスな言動、心境を普段から癖づけて捨ててしまう(断捨離)ことで、自ずと知らず知らずの間に、気を元に戻す「元気」に変化していきます。

私たちは生きていることは「一切皆苦」とお釈迦さまは説いています。その苦しみは心の持ち方一つで変われるものです。

性格は中々変えることはできません。しかし、考え方というものはいつでも変えることができます。

いつも迷いの連続の衆生です。仏教はいつも明かりを灯しています。灯を信じて頼ってきてください。

必ず良くなっていってます。

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有り難し
おきもち

祈るこころに佛心が宿る。 変化多き時代を生きる私たちにできること、それは...
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質問者からのお礼

心に残るアドバイスをいただきましてありがとうございます。確かに色々なアドバイスをいただきながらも迷いがあったように思えます。
自分の気付いていない中で比べたりどうしてできないんだろうなど考えていたのかもしれません。
ご指摘を受けて迷いを捨てるということが大切なことであることを教えていただけたように思えます。人は人、自分は自分と考え一歩ずつでも前に進めるよう努力してみます。改めて私には色々な方が自分の味方であり、助けようとして下さっていることにも気付くこともできました。それは周りの人だけでなく仏様やご先祖様、こうして相談にのって下さるこちらの和尚様やお寺のご住職も同じだと思います。そのお気持ちを胸に抱きしっかりと踏み出していこうと思います。
暖かいお言葉をいただきありがとうございました。

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