供養の功徳は来世に現れてきますか?
いつも お世話になります。 私は実は結構病弱体質なので たぶん そう長生きできないと思います。 そこで 気になったのですが 私は神社やお寺を巡って写経をしたり先祖供養をしたりするんですが その功徳って来世に持って行って使うことはできますか? 写経と供養を行えば功徳になると聞いたので少し気になって聞いてみました。
できれば来世はもうちょい勝ちたいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
ポイントではないので…
功徳をポイントカードのポイントのようにとらえ、ポイントの用途を世俗的な価値観における善果ととらえてしまうとそのように思ってしまうかもしれませんね。
供養についてずっとご質問なさっていますが、一向にご自身の考えから離れておられないように感じます。
厳しいことを申し上げれば、自分の思いの中でいくら供養や仏道修行に励もうとしてもそれが自分の思いの範囲内のものであるならば迷いの輪廻を出られません。
きちんとした仏教書を読んだり、お寺に足を運んで教えを求めたり、hasunohaの回答を読み直すことをオススメします。
せっかく仏道に興味をもっていただき、実践にも取り組んでいただいているのですから、きちんと理解し、きちんと励んでみませんか?
供養の功徳は現世に現れます。
来世も人間として生まれることを
想定しているのでしょうが
人間死んだらお浄土で成仏するだけです。
功徳を積んでも積まなくても関係なく
阿弥陀如来が全てお救いくださいます。
現世での功徳は
それを積んでいる間の気持ち良さで
充分功徳になっていますよ。
功徳は未来に影響します
功徳とは、善いことをすればするほど心に善い癖がつき、悟りやすくなるということだと思います。
功徳は無駄なはなりますん。
供養とは、他者に食べ物等をサービス・おもてなしする布施行です。
供養・布施の功徳は心に善い癖がつくので、現世でも来世でも、悩み苦しみにくい性格、悟りやすい性質になるはずです。
ただし、私達は悪い行いもやっており、罪業(心に悪い癖)も積んでいます。
ですから単純には計算できません。
たとえば、神社に鯛をお供えするとしたら、食べ物を供養する功徳と、鯛を殺す罪業の両方が生じるのです。
写経は、仏教の知識を学べて信仰を養えるし、集中力の訓練にもなるので功徳(悟りやしくなる)があります。
しかし、写経の見返りを期待して欲・怒り・怠け・プライドなどの煩悩を燃え上がらせたら、反対に罪業になる可能性もあります。
その効果がすぐ次の来世で現れるか、何回か先の世で現れるかも、単純には測れません。
でも、功徳は無駄にはならないと思います。
どんどん善い行いをしましょう。
質問者からのお礼
吉武和尚 回答ありがとうございます
和田 和尚 回答ありがとうございます
願誉和尚 回答ありがとうございます