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祖母の土地に、孫が家を建てます。

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有り難し有り難し 36

私は三姉妹の、長女です。
私たちは、両親共働、おばあちゃん子で、祖母には、本当にお世話になりました。

祖母は94才で、それなりに元気です。
家庭をもち、姉妹は仲良しでしたが、今度祖母の土地に次女が家を建てることになりました。

祖母が、昔、結婚したらここに家建てたらええと、いってたからです。
でも、祖母は、結婚相手が気に入りません。

余り口数も少なくて、挨拶もろくにしないし、気が利かないし、商売人の、おばあちゃんは苦手なタイプです。

祖母は年のこともあって、家を建てるのを待ってくれ。と
死んだら何でも好きなようにしたらいいから・・と。でででも、妹は占いに、はまってるので、この2月に、着工!したら最高の運気?の家がたつとか・・
日に日に取り壊しの準備かかってくると、また、おばあちゃんから、電話。

先週、ローンが、下りないから実家を担保に入れると言うはなしがでました。

もう、何が何だかわからないのですが、
二女は、なんで何が何でも建てたいのか、少し待てないのか、家の説明を聞いてても、自分の家さえよければ的な発言がすごく気になって・・・

妹は気の配れる、本当に優しいいい子でした。
なのに・・・旦那があんな頼りないから、あんなに意固地に、事を進めるのか、家なんて、言い方悪いですが、ケチ着いた家建てて、悪いこと起きないのか、

それが、おばあちゃんや、お父さんに、来たりしないのかが、本当に心配です。

おばあちゃんの、希望を聞けない妹と、今喧嘩中です。
家に他人が入るとこんなに揉めるか?!

って位、ぐちゃぐちゃです。
当の旦那は知らん顔。養子にももちろんなりません。

親に聞いたらもう、建つことは決定!
実家も担保に入るのも決定!

戦争で苦労したおばあちゃんが、可愛そうでなりません。二女とも、どう、接していいかわかりません。
怒りしか・・もう、諦めしか・・なく。
会いたくもありません。

このきもち誰かわかって欲しいのに、1番わかって欲しい親にも届きません・・

元の仲良し家族にもどりたいです。


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お坊さんからの回答 5件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

祖母さまの気持ちを聞いて、支えになってあげてくださいね。

質問、読ませていただきました。
お祖母様の気持ちを考えると、辛いですねぇ。

ただ、家を建てることが決定し、ご両親も納得の上では、なかなか変更することは難しいのではと思います。いくら姉妹だとは言え、あなたが 口を挟むと この問題は、どんどん ややこしくなってしまうでしょう。
担保の件も、お金の問題なので、心配ですよね〜。妹さんに 直接 話すのは、揉めるだけですので、ご両親とも 大丈夫だよね?と、もう一度 確認されてもいいかと思います。実家のことですしね〜
でも、妹さんの家については、決定した以上、あなたが口を挟んでも、自分の立場が悪くなるだけなので、見守っていくしかないですよね。

一番心配なのは、お祖母様でしょう。
いろいろ、気を揉まれているでしょうから、大丈夫よと 聞いて支えになってあげてくださいませ。ご両親や妹さんでは、お祖母様の想いも 今は届かないでしょうし。

いつか、家族 皆が 分かり合えることを、願っています。

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有り難し
おきもち

はじめまして(*^^*) 中田みえです。 教善寺 住職として、母親として...
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絡まった糸

久美さま
なごみ庵の浦上哲也と申します、よろしくお願いします。

もともとは仲の良い家族だったのに、次女さん宅の建築問題でギクシャクしてしまい、辛いお気持ちを抱えていらっしゃるのですね。

ちょっと整理させて頂くと、お祖母さんは94歳で健在。
ご両親も健在で、お祖母さんと3人で暮らしているのでしょうか?
久美さん・次女さん・三女さんは、それぞれ家庭を持って独立している。

そして次女さんが、お祖母さんが以前に言っていたように、お祖母さんの土地に家を建てたいという希望を持った。しかしお祖母さんは、頼りなく養子にもならない次女さんの夫が気に入らず、私が死ぬまでは嫌だ、と仰る。
けれど占い好きな次女さんは、強引に事を進めようとして、ご両親は家を担保に入れてでも後押しをしている。

こうして見てみると、次女さん宅の建築に反対しているのは、お祖母さんと久美さんのお二人でしょうか? 三女さんはどうなのでしょう?

色々確認したりお聞きしたりしましたが、ひとつひとつ回答を頂戴したいというわけではございません。また、もちろん私が裁く立場にあるわけでもありません。

ただ、久美さん視点ですと理不尽な次女さんの提案を、なぜご両親は受け入れ支援しているのかを疑問に思いました。それに対し、三女さんはどう思っていらっしゃるのかも気になりました。

久美さんご自身も「もう、何が何だかわからないのですが」と仰っているように、まだ整理出来ていない情報や、把握出来ていない他の方の考えもあるのではないかと思います。

また、多くの問題(お祖母さんが戦争で苦労した事、次女の夫が寡黙な事、占いの事…等々)を書かれていましたが、それぞれ関連付けずに、ひとつひとつ、絡まった糸を解いていくように個別の問題として捉えるべきではないかと思います。

あとは、一歩引いた冷静な心を持って、対話をすることでしょうか。メールや電話ではなく、会ってお話出来るとなお良いですね。

それぞれのお考えがあって、なかなか全員が満足する答えを導き出す事は難しいかもしれませんが、なるべく皆さんが仲良く過ごせるよう、念じています。

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有り難し
おきもち

浦上 哲也
横浜市神奈川区で、新しく小さなお寺を営んでいます。 仏教の教え・浄土真宗...
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純粋は表面上は得無しですが・・・

久美さん。祖母思いのいい人と思います。この問題の答えはすでに先の僧侶が出しておりますが、気になったことのみ話したいと思います。
①お祖母さんは皆さんに優しく接していたのかもしれませんが、何気なく指示をしていたのではないでしょうか。あなたのご両親は特に直接の親ですので今までため込んでいたよく思っていない気持ちが今出ているのではないでしょうか?特に次女さんは自分の結婚相手少なくても愛した人を性格の良し悪しで否定されたことは非常に傷ついたことだと思いますよ。「なに私の婚約者にケチ付けているのよ。失礼しちゃうわ。私もいい年のなの今更他の人に変えろなんて出来ないわ。」とでも思ったのでしょうか?私は本当に次女さんの旦那さんは悪い人とは思えません。ただ、寡黙で大人しい、自己主張の苦手な人かもしれないのです。大体、人当たりのいい人が本当にいい人という概念自体そろそろ消した方が良いのではないですか。その価値観は振り込め詐欺の格好の餌食ですよ。もっとよく人となりを観察した方が良いと思います。でないと姉妹とは永遠に平行線だと思います。
②おいおい祖母さんの介護はどの方が行うか気になりました。長女のあなたにすべてが降りかかりそうです。両親に関してもそうです。次女さんのちょっと強引な行動を見ていると自分にとって不都合なことは他の姉妹に振ってきそうです。今久美さんは何が何だか分からないのは純粋で優しい気持ちの持った人だからだと思います。その気持ちを捨てずに一番難しい立場にあるポジションだと思いますので祖母さん、両親、次女、三女と今後どうするか、耳を傾けた方がいいと思います。三女さんもあなたと同じ気持ちで怒っているとは思えません。
③久美さんは純粋さと優しさに冷静さを加えて、今後、家族と接していくことをお勧めします。土地相続や戸籍の問題は納得できないときはその道の専門家に依頼するのが良いと思います。これからも色々と問題は起きると思いますが、あなたの家庭のこともありますから本当に疲れない程度に接しないとあなたの家庭に問題があったとき「そんなことどうでもいいでしょう。」言った日にはあなたに2重3重の問題が待ち構えてますので気を付けてください。

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おきもち

ちょい悪坊主を目指しています。尊敬する人は一休さん。
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冷たい言い方ですが、相続の問題 法律論

おばあさまが、ご健在な家は、相続が(生前贈与)が認められています。しかしながら御亡くなりになったら、相続になり、たくさんの相続人 関係者が出てきます。墓地等の問題も相続です。そのことをわかって急いでるのではないでしょうか。もしおばあさまに相続させ体という強い気持ちがあれは法的には、公正証書(遺言)をしたためなくてはいけません。しかしながら92歳というお年を考えても中々難しいですね。今まで仲の良かった兄弟がそして親族が一番もめるパタンです。
上記はあくまでも法律論です。
兄弟 親族と第3者を(弁護士等)交えてお話を進めるのが最善かと思われますが。
後々のことを考えれば。
私も信者さんの相続で巻き込まれたケースが多々ありますので、世法的にアドバイスいたします。
現実観ですみません。

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おきもち

3月11日の突然起こった東日本大震災。私の住む茨城県水戸市も大きな被害を受...
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おばあちゃんの意思を尊重するべきでしょうね。

事実だとすれば、客観的に申し上げれば、確実におばあちゃんの人権侵害ですね。
まずは、おばあちゃんにポックリ逝かれる前におばあちゃんの本当の意思、心情を「遺言」として録音もしくは映像を残しておくことをお勧めします。今日中にでも、急ぎなさい。
最悪の事態になったらフジテ◎ビの昼ドラのようにお葬式で流すか、家にでも送りつけなさい。冗談抜きで呪い的な効果があるでしょう。
大丈夫です。悪いことをしていない人には何の害もないし、悪意があるにだけ心理的なバチが当たるだけですから。
 以下回答ですが、この問題点は、妹夫婦に悪意があれば大問題、おばあちゃんをないがしろにしている大問題です。あなた自身の問題としては妹の不正、非人間的行為を見過ごしてよいのかという姉の立場としての葛藤でしょうね。
 シンプルに考えましょう。口約束とはいえ、生きているうちは個人の財産は個人の財産。
親不幸な子供と、無知と見せかけた、ずるがしこい妹の強引さに押されて誰も助けてくれないのならば、あなたが真剣になってできる限りの事をするべきでしょう。
 そもそも、その家の主役、持ち主はおばあちゃんでしょうに。
そこにあなたの妹夫婦たちだけがあさましく❝自分のもの❞と主張していいことなど何一つないですよね。二月に着工せねば…は、さっさと契約させたい口実カモ。
自分たちが住み込む既成事実を先に作りたいだけなのではないでしょうか。

人知れず無理やりな形で譲渡契約させられる前に、おばあちゃんの真意を問い、悪意ある不正ならば妹の為にも契約書を破り捨てさせなさい。
仮にドタバタになったとしても、そんな事で壊れる位の家族関係なら壊れて良いのです。
そこから互いの非を認め合えばよいのです。できないなら壊れたまま良心の呵責という仏罰が下るのみ。
まず一度、婿も妹も入る前の白紙状態の原点、そこに立ち返るべきでしょう。
私が同じ同じ立場ならば今すぐ契約書を破り捨てて、皆が納得いく形でおばあちゃんを主役にして、おばあちゃんの意思を敬うために家族でない第三者を交えた公開家族会議をすると思います。
妹とと嘘くさい姉妹関係を続けていくことを優先させて、そこにある不正を感じ、その不正に目をつむるならばあなたにも何らかの心のくすぶりが残る、ということです。

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おきもち

質問者からのお礼

早速の御回答ありがとうございました。
祖母の代弁をしてるつもりが、なかなか、わかってもらえずイライラしたり落ち込んだりだりしてました。
たしかに、私が言っても何も変わらない割に、私はどんどん実家に帰りにくくなり、
三女も怒ってるので、まだ救われますが、
実家は落ち着かない場所になりつつあります。

三女は、私よりは冷静に二女に説明しますが、届きません。
一つ一つ諦めてきましたが、
ここまで来たら、見守るしかないんですね。

早く工事も終わりおばぁちゃんが、穏やかな時間を過ごせること、いつまでも元気に長生きしてもらえる事だけをねがいます。

どうやって妹と仲良くなっていいか、わかりませんが・・・
もし、おばぁちゃんが、万が一あったら(家を建てたことで)
自分の気持ちを押さえることができるかしんぱいです。

でも、まずは、冷静に・・・の、言葉に
重きをおいて、見守りたいとおもいます。

ありがとうございました。

ありがとうございます。
二女の旦那さんがほんとに、悪い人だと思えない。との言葉、心に染みます。

実際、たしかに、人間として悪い人ではないのです。わかってます。
育った環境なのか、何なのか、ほんとに、気がつかないだけで、まわりに、ちょっとビックリされたりはあるでしょうけど、静か過ぎるというか、自分がないというか、

二女も、だからこそ、選んだんだとおもいます。

じぶんの、言いなりになるであろう、旦那様です。

私は・・・祖母思いだとは、思いますが、実家から、車で1時間かかるところに嫁いだので、たまにしか帰れません。もしかしたらおばあちゃんの、代弁は、代弁ですが、、いいな~私  も      側に行きたいし、いたい。と、嫉妬のきもちがあるかもしれません。

だんだん自己嫌悪・・な気持ちもでてきます。
おばぁちゃんの、為に何がしてあげれるのか、喋り相手がいないっていうので、毎日電話するくらいしかできません。

「祖父母のこと」問答一覧

母と養子縁組前の実祖母

40代3人の子持ち母です。 昨年父が他界し母の戸籍を取り寄せたところ、母は幼少の頃養子に入って実母と別れ育ったのですが、生みの実母(私にとって実祖母)の名前と住所が分かりました。 その後ある霊視のできる方からこの実祖母方の先祖供養をした方がいいと言われ、お寺で供養しています。 今は朝晩心の中で日々の感謝の気持ちを伝えたり自分なりにできることをしています。 最近母の認知症が進んできていつまで物事がわかるのかと考えた時にふと実祖母のお墓参りをさせた方がいいのではと思いました。 お墓はどこにあるか分からないのですが、そうした方がいいと思うのは母は今まで実祖母の母の話をほとんどしたことなく育ての方から十分に愛情を受けてないからか私たち姉妹はネグレクト気味に育てられ一番上の姉は統合失調症で入院、2番目は病気持ちで連絡とりたいんですが疎遠になりました。私も昨年癌を患い手術し父も最期は4つの癌と闘い旅立ちました。それは母自身の生立ちと関係があるのではという気持ちがどうしてもあるからです。母は自分では意識してないかもしれないけど会いたいんじゃないかと思ったんです。 ですが養子縁組前の親戚が嫌がるんじゃないか。母を余計に不安定にさせるのではないかと考えてしまいます。 私は家族のためにどうするべきか、導いて下さい。 よろしくお願いします。

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祖父のために出来ること

祖父が亡くなって辛いです。 私のプロフィールに書いた状況をお読みいただけましたら幸いです。 プロフィールにある現在の状況下で 私は自分を見失いかけています。 しっかりしなきゃいけないと分かっていても このままではダメだと思います。 大往生だよと周りの方に言われてもプロフィールのような経緯からか 心から受け入れる事ができずにいます。 いずれお別れが来るのも理解はしていましたが 祖父が生きた証を強く残したいその思いばかりで何もできておりません。 大往生の言葉が受け入れられないのも 祖父が苦労ばかりの人生だったのではないかと申し訳なく思うからです。 父の代わり、母の代わりとなり 愛を注いでくれた祖父でした。 あの頃の小さな私に人間として接して愛してくれたのは祖父だけでした。 祖父は親族皆に分け隔てなく いつも自分を犠牲にして守ってきてくれました。 祖母が亡くなってからの46年間弱音も吐かず 皆を引っ張ってきてくれました。 それなのにそんな祖父の最期を看取ったのは私なんかでそれも申し訳なく思います。 葬儀も私と私の夫、子供たち、納骨もそうです。 親族があまりにも冷たいとか酷いとも思うけどそれは私に変えられる事でもないですが恨んでいます。 激しい憎悪に近い感情から抜け出せません。 長男嫁は長男亡き後、祖父に祖母のお仏壇を返さずに祖父に祖母のお位牌だけ渡しゴミのような扱いをしていたり、祖父が生前、長男嫁に 私はあんな墓には入りませんと言われたと 悲しそうに言っていました。 その後長男嫁は夫(長男)をそのお墓に納骨しましたが私はそんな事を言っておきながらそのお墓に手を合わせに来る長男嫁の行動が許せません。 私は祖父に 何もしてあげられなかったという自責の念を 一生背負っていこうと誓っていますが それでも実際何をしたらいいのか見出せずにいます。 苦労ばかりで旅立った祖父へ私にできる最大の恩返しをしたいです。 お墓の名義は私に変更しました。 これから墓守りを精一杯していきます。 納骨を終えたら祖母とやっとゆっくり休んでいるよねとそうあってほしいと心から思います。 祖父は私に何を望むか私にできる供養は何かを アドバイスいただきたいです。 お仏壇は魂抜きもしていただいていませんが 長男嫁が保管しております。 宜しくお願い致します。

有り難し有り難し 3
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祖母のこと

祖母が亡くなってはや20年が過ぎようとしています。 私が就職難の時代になかばニートになりかけていたあの孤独な日々に無償の愛、それもともすれば親子間の拗れた愛憎の日々において、全肯定の穏やかな笑顔にどれほど救われたか。 そんな祖母が時折、具合の悪い時も家のことで働かされ、実家にも帰らせてもらえなかったことを漏らすのを聞いていました。 祖母の娘である母から伝え聞いた話では、義両親と同じ墓に入れないで、と言ったとか。 そうは言っても祖母は舅姑と同じ墓に。 もやもやしつつも生の世界の道理がそのまま引き継がれるものかもわからないし、このことをどう捉えたらいいのかなと思います。 大好きな祖母が憎んだ舅姑も聞いている話が祖母や母からの一方からだけなので人となりの全てがわからないものの、悪き昔の家父長制の文化の中でそうなるのも仕方ないのかもしれませんが、私の頭の中では悪者として思い描かれてしまいます。 それでもいなかったならば私はこの世に生を受けなかったわけで祖先として感謝もし、供養もしないとなと思いつつ、心の中のわだかまりをどうか整理したいと思っています。 なにしろ私だって立場が変われば誰かの目の上のコブ、悪者にだってなっているかもしれませんから。

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祖父母を悲しませ幸福を選び後悔しています

自分の幸せを選び、母方の祖父母を悲しませてしまいました。 私の選択は正しかったんでしょうか。 また、この後悔をすこしでもやわらげるにはどうしたら良いでしょうか。 私は母方の祖父母の養子縁組になり、家を継ぐ予定でした。 しかし、学生時代に留学先で知り合った外国の方とお付き合いを始め、その人と結婚するために日本を去ることを選びました。 そのことを告げた時の祖父母のことを思い出す度、自分の選択は正しかったのかといつも後悔します。 本来であれば、母方の家は叔父が継ぐ予定でしたが、叔父は19の時に事故に遭い若くしてこの世を去りました。 当時私はとても幼かったのですが、その時の家族の悲しみや、その後も寂しそうにしている祖父母が忘れられませんでした。 2人のことを放って置けず、よく意味もわからないまま小学生になった頃から祖父母を安心させたくて、私が家を継ぐから安心してと言い出しました。 祖父母はとても喜んでくれ、私のことも大切にしてくれました。 しかし歳を重ねるにつれ、田舎で生涯を過ごすことや自分の人生に制限がかかることが、本当に自分の幸せなのかと疑問を抱くようになりました。 そして、そんな中今のパートナーと出会い、日本を離れることになり、家を継ぐこともできないと祖父母に言わざるを得なくなりました。 最初は少し反対していましたが、私の人生だから仕方ないと納得してくれました。 しかし、2人の悲しそうな顔を忘れることができません。 私が日本を出る前には、祖母が「幸福になるのよ。」という手紙と共に身代わりの御守りも送ってくれました。 誰かを悲しませてまで自分の幸福を選んだこの選択は、正しかったのでしょうか。 どうすればこの罪悪感や後悔とうまく折り合いをつけられますか。

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祖父の今後について嫌な事を考えてしまう

こんにちは。私の祖父について相談させて下さい。私の祖父は80代後半ですが先月まで働いていたほど、元気でした。 しかし、先月倒れてしまって命が危ないとまで言われましたが先日退院することができました。 しかし、退院してからの祖父は弱々しくて歩くのもやっとになってしまってトイレも着替えもままならないし、「辛い、痛い」とよく口にします。 病院に行っても「早く帰りたい」と何度も口にして、病院が辛かったらしくその日は病院から帰宅後、立つこともできず、寝返りすら辛そうになっていました。祖父が退院したと言っても根本の病気の治療はこれからで、何度も通院しなきゃいけないだけでなく、遠距離の通院になります。 酷い孫ですが、辛そうな祖父を見てると「病院に行かない方がいいのかな」とか祖父にそういう選択肢がある事を伝えた方がいいのかなとか考えてしまったり、お金の事が頭を過ったりします。 祖父が入院した時は「死なないで」と思ったのに、祖父が大切だとも思ったし、祖父が退院した時は嬉しかったのに…こんな事を考える私なんて死ねばいいのにと自分の事ばかり考えてしまって… 祖父に死を選ばせる事、お金の事、自殺願望などどうすればこんな嫌な事を考えなくなりますか? また、矛盾してるかもしれませんが、私は他の人の死への覚悟の仕方もわからないんです。覚悟ってどうすればできるんでしょうか?

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祖母が延命治療で頑張っているが苦しそう

こんにちは。ご相談させていただきます。 私の祖母はもう高齢になり、病気になってしまってしまいました。今はなんとか病院に入院したり薬を服用してお医者様の力を借りて生きることができています。 祖母本人は治療は積極的ではありませんがなんとか説得して治療を受けています。 時々調子が良くなると歩けて以前のように料理を作ることができますが、どんどん症状は進行していてとても苦しそうです。 もちろんお医者様もなるべく祖母が苦しくないように最大限対策を取って治療してくださいますがそれにも限界があるようです。   そしてこの間お医者様から祖母は今年の冬を超えて生きられるか分からないと言われました。 詳しいことはよくわかりませんが、祖母の病気だとどのように治療しても普通の人よりもとても苦しい亡くなり方になるそうです。 人の寿命や病気は人が操れるものでなく神様や仏様の領域だということは理解しています。 でも祖母を見ているととても苦しそうで亡くなる直前病気のせいで普通の人よりも苦しいのかと思うと死ぬときくらい穏やかにあの世へ旅立って欲しいと思っています。 仏様や神様に祖母自身が頂いた寿命まで治療やできることを全部して亡くなるまで生を全うすれば亡くなるときくらい苦しみを少しでも和らげられるようにお願いしてもよろしいのでしょうか。

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祖父の火葬に立ち会えませんでした

昨日、祖父を亡くしました。 祖父は今年の2月に肺がんを宣告され、自宅療養をしておりました。 祖父、伯父夫婦(祖父の長男と奥様)、父(次男)、私の5人で同居をしていて、次男である私の父がずっと祖父の面倒をみていました。 一昨日の夜に容態が悪くなり救急車で病院へ運ばれ、そのまま入院するということになったのですがその翌朝には逝ってしまいました。 遺体は自宅には戻さないということになり、葬儀の日程が決まり、最後に顔を見てお別れが出来るものだと思っていたら、先ほどもう既に火葬が済んだということを父から聞かされました。 祖父は生前から家族葬を希望しており、私たち家族だけで見送ってほしい、盛大な葬儀などはやらないでほしい、と強く父に言っていたそうです。 葬儀の準備などは全て伯父夫婦が進めており、祖父の意向と家族葬であることを伝えると先に火葬することを勧められたそうです。 調べてみると骨葬といって、地域によっては先に火葬を済ませてお骨の状態で葬儀を執り行うことが普通のところもあるということを知ったのですが、家族である私たちが最後に顔を見れずに終わってしまうことなんてあるのだろうかと納得がいきません。 その火葬には伯父夫婦も立ち会ってはいないそうです。 父が言うには、霊柩車で自宅に遺体を安置するとご近所の皆さんに知られてしまい祖父の意向に反してしまうし、斎場にも場所が無かったのかもしれない、 専門の知識がない我々はお寺の方に従うのが一番安心で故人を気持ちよく送ってあげられる、と納得している様子なのですが、顔を見てお別れができるものだと思っていた私は心が空っぽになったような気持ちです。 焼かれて骨を拾うことで気持ちの整理がつけられるとも思っていました。 救急車で運ばれた際の検査で祖父がコロナにも感染していたことがわかり、コロナに感染したご遺体は家族と顔を合わせることができないというケースを聞いたことがあるので、そういった要因もあるのかなと思ってはいるのですが、 突然骨だけになって帰ってきた姿を見て、自分が気持ちに踏ん切りをつけられるのかが不安でしかたがありません。 葬儀やそういったことに詳しいお坊さんのご意見を聞かせていただきたく、このような質問をさせていただきました。

有り難し有り難し 31
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温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ