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祖母の土地に、孫が家を建てます。

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私は三姉妹の、長女です。
私たちは、両親共働、おばあちゃん子で、祖母には、本当にお世話になりました。

祖母は94才で、それなりに元気です。
家庭をもち、姉妹は仲良しでしたが、今度祖母の土地に次女が家を建てることになりました。

祖母が、昔、結婚したらここに家建てたらええと、いってたからです。
でも、祖母は、結婚相手が気に入りません。

余り口数も少なくて、挨拶もろくにしないし、気が利かないし、商売人の、おばあちゃんは苦手なタイプです。

祖母は年のこともあって、家を建てるのを待ってくれ。と
死んだら何でも好きなようにしたらいいから・・と。でででも、妹は占いに、はまってるので、この2月に、着工!したら最高の運気?の家がたつとか・・
日に日に取り壊しの準備かかってくると、また、おばあちゃんから、電話。

先週、ローンが、下りないから実家を担保に入れると言うはなしがでました。

もう、何が何だかわからないのですが、
二女は、なんで何が何でも建てたいのか、少し待てないのか、家の説明を聞いてても、自分の家さえよければ的な発言がすごく気になって・・・

妹は気の配れる、本当に優しいいい子でした。
なのに・・・旦那があんな頼りないから、あんなに意固地に、事を進めるのか、家なんて、言い方悪いですが、ケチ着いた家建てて、悪いこと起きないのか、

それが、おばあちゃんや、お父さんに、来たりしないのかが、本当に心配です。

おばあちゃんの、希望を聞けない妹と、今喧嘩中です。
家に他人が入るとこんなに揉めるか?!

って位、ぐちゃぐちゃです。
当の旦那は知らん顔。養子にももちろんなりません。

親に聞いたらもう、建つことは決定!
実家も担保に入るのも決定!

戦争で苦労したおばあちゃんが、可愛そうでなりません。二女とも、どう、接していいかわかりません。
怒りしか・・もう、諦めしか・・なく。
会いたくもありません。

このきもち誰かわかって欲しいのに、1番わかって欲しい親にも届きません・・

元の仲良し家族にもどりたいです。


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お坊さんからの回答 5件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

祖母さまの気持ちを聞いて、支えになってあげてくださいね。

質問、読ませていただきました。
お祖母様の気持ちを考えると、辛いですねぇ。

ただ、家を建てることが決定し、ご両親も納得の上では、なかなか変更することは難しいのではと思います。いくら姉妹だとは言え、あなたが 口を挟むと この問題は、どんどん ややこしくなってしまうでしょう。
担保の件も、お金の問題なので、心配ですよね〜。妹さんに 直接 話すのは、揉めるだけですので、ご両親とも 大丈夫だよね?と、もう一度 確認されてもいいかと思います。実家のことですしね〜
でも、妹さんの家については、決定した以上、あなたが口を挟んでも、自分の立場が悪くなるだけなので、見守っていくしかないですよね。

一番心配なのは、お祖母様でしょう。
いろいろ、気を揉まれているでしょうから、大丈夫よと 聞いて支えになってあげてくださいませ。ご両親や妹さんでは、お祖母様の想いも 今は届かないでしょうし。

いつか、家族 皆が 分かり合えることを、願っています。

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有り難し
おきもち

はじめまして(*^^*) 中田みえです。 教善寺 住職として、母親として...
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絡まった糸

久美さま
なごみ庵の浦上哲也と申します、よろしくお願いします。

もともとは仲の良い家族だったのに、次女さん宅の建築問題でギクシャクしてしまい、辛いお気持ちを抱えていらっしゃるのですね。

ちょっと整理させて頂くと、お祖母さんは94歳で健在。
ご両親も健在で、お祖母さんと3人で暮らしているのでしょうか?
久美さん・次女さん・三女さんは、それぞれ家庭を持って独立している。

そして次女さんが、お祖母さんが以前に言っていたように、お祖母さんの土地に家を建てたいという希望を持った。しかしお祖母さんは、頼りなく養子にもならない次女さんの夫が気に入らず、私が死ぬまでは嫌だ、と仰る。
けれど占い好きな次女さんは、強引に事を進めようとして、ご両親は家を担保に入れてでも後押しをしている。

こうして見てみると、次女さん宅の建築に反対しているのは、お祖母さんと久美さんのお二人でしょうか? 三女さんはどうなのでしょう?

色々確認したりお聞きしたりしましたが、ひとつひとつ回答を頂戴したいというわけではございません。また、もちろん私が裁く立場にあるわけでもありません。

ただ、久美さん視点ですと理不尽な次女さんの提案を、なぜご両親は受け入れ支援しているのかを疑問に思いました。それに対し、三女さんはどう思っていらっしゃるのかも気になりました。

久美さんご自身も「もう、何が何だかわからないのですが」と仰っているように、まだ整理出来ていない情報や、把握出来ていない他の方の考えもあるのではないかと思います。

また、多くの問題(お祖母さんが戦争で苦労した事、次女の夫が寡黙な事、占いの事…等々)を書かれていましたが、それぞれ関連付けずに、ひとつひとつ、絡まった糸を解いていくように個別の問題として捉えるべきではないかと思います。

あとは、一歩引いた冷静な心を持って、対話をすることでしょうか。メールや電話ではなく、会ってお話出来るとなお良いですね。

それぞれのお考えがあって、なかなか全員が満足する答えを導き出す事は難しいかもしれませんが、なるべく皆さんが仲良く過ごせるよう、念じています。

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有り難し
おきもち

浦上 哲也
横浜市神奈川区で、新しく小さなお寺を営んでいます。 仏教の教え・浄土真宗...
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純粋は表面上は得無しですが・・・

久美さん。祖母思いのいい人と思います。この問題の答えはすでに先の僧侶が出しておりますが、気になったことのみ話したいと思います。
①お祖母さんは皆さんに優しく接していたのかもしれませんが、何気なく指示をしていたのではないでしょうか。あなたのご両親は特に直接の親ですので今までため込んでいたよく思っていない気持ちが今出ているのではないでしょうか?特に次女さんは自分の結婚相手少なくても愛した人を性格の良し悪しで否定されたことは非常に傷ついたことだと思いますよ。「なに私の婚約者にケチ付けているのよ。失礼しちゃうわ。私もいい年のなの今更他の人に変えろなんて出来ないわ。」とでも思ったのでしょうか?私は本当に次女さんの旦那さんは悪い人とは思えません。ただ、寡黙で大人しい、自己主張の苦手な人かもしれないのです。大体、人当たりのいい人が本当にいい人という概念自体そろそろ消した方が良いのではないですか。その価値観は振り込め詐欺の格好の餌食ですよ。もっとよく人となりを観察した方が良いと思います。でないと姉妹とは永遠に平行線だと思います。
②おいおい祖母さんの介護はどの方が行うか気になりました。長女のあなたにすべてが降りかかりそうです。両親に関してもそうです。次女さんのちょっと強引な行動を見ていると自分にとって不都合なことは他の姉妹に振ってきそうです。今久美さんは何が何だか分からないのは純粋で優しい気持ちの持った人だからだと思います。その気持ちを捨てずに一番難しい立場にあるポジションだと思いますので祖母さん、両親、次女、三女と今後どうするか、耳を傾けた方がいいと思います。三女さんもあなたと同じ気持ちで怒っているとは思えません。
③久美さんは純粋さと優しさに冷静さを加えて、今後、家族と接していくことをお勧めします。土地相続や戸籍の問題は納得できないときはその道の専門家に依頼するのが良いと思います。これからも色々と問題は起きると思いますが、あなたの家庭のこともありますから本当に疲れない程度に接しないとあなたの家庭に問題があったとき「そんなことどうでもいいでしょう。」言った日にはあなたに2重3重の問題が待ち構えてますので気を付けてください。

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おきもち

あなたの小さな悩み相談お答えします  私があなたの悩みを解決するのでは...
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冷たい言い方ですが、相続の問題 法律論

おばあさまが、ご健在な家は、相続が(生前贈与)が認められています。しかしながら御亡くなりになったら、相続になり、たくさんの相続人 関係者が出てきます。墓地等の問題も相続です。そのことをわかって急いでるのではないでしょうか。もしおばあさまに相続させ体という強い気持ちがあれは法的には、公正証書(遺言)をしたためなくてはいけません。しかしながら92歳というお年を考えても中々難しいですね。今まで仲の良かった兄弟がそして親族が一番もめるパタンです。
上記はあくまでも法律論です。
兄弟 親族と第3者を(弁護士等)交えてお話を進めるのが最善かと思われますが。
後々のことを考えれば。
私も信者さんの相続で巻き込まれたケースが多々ありますので、世法的にアドバイスいたします。
現実観ですみません。

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おきもち

3月11日の突然起こった東日本大震災。私の住む茨城県水戸市も大きな被害を受...
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おばあちゃんの意思を尊重するべきでしょうね。

事実だとすれば、客観的に申し上げれば、確実におばあちゃんの人権侵害ですね。
まずは、おばあちゃんにポックリ逝かれる前におばあちゃんの本当の意思、心情を「遺言」として録音もしくは映像を残しておくことをお勧めします。今日中にでも、急ぎなさい。
最悪の事態になったらフジテ◎ビの昼ドラのようにお葬式で流すか、家にでも送りつけなさい。冗談抜きで呪い的な効果があるでしょう。
大丈夫です。悪いことをしていない人には何の害もないし、悪意があるにだけ心理的なバチが当たるだけですから。
 以下回答ですが、この問題点は、妹夫婦に悪意があれば大問題、おばあちゃんをないがしろにしている大問題です。あなた自身の問題としては妹の不正、非人間的行為を見過ごしてよいのかという姉の立場としての葛藤でしょうね。
 シンプルに考えましょう。口約束とはいえ、生きているうちは個人の財産は個人の財産。
親不幸な子供と、無知と見せかけた、ずるがしこい妹の強引さに押されて誰も助けてくれないのならば、あなたが真剣になってできる限りの事をするべきでしょう。
 そもそも、その家の主役、持ち主はおばあちゃんでしょうに。
そこにあなたの妹夫婦たちだけがあさましく❝自分のもの❞と主張していいことなど何一つないですよね。二月に着工せねば…は、さっさと契約させたい口実カモ。
自分たちが住み込む既成事実を先に作りたいだけなのではないでしょうか。

人知れず無理やりな形で譲渡契約させられる前に、おばあちゃんの真意を問い、悪意ある不正ならば妹の為にも契約書を破り捨てさせなさい。
仮にドタバタになったとしても、そんな事で壊れる位の家族関係なら壊れて良いのです。
そこから互いの非を認め合えばよいのです。できないなら壊れたまま良心の呵責という仏罰が下るのみ。
まず一度、婿も妹も入る前の白紙状態の原点、そこに立ち返るべきでしょう。
私が同じ同じ立場ならば今すぐ契約書を破り捨てて、皆が納得いく形でおばあちゃんを主役にして、おばあちゃんの意思を敬うために家族でない第三者を交えた公開家族会議をすると思います。
妹とと嘘くさい姉妹関係を続けていくことを優先させて、そこにある不正を感じ、その不正に目をつむるならばあなたにも何らかの心のくすぶりが残る、ということです。

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有り難し
おきもち

質問者からのお礼

早速の御回答ありがとうございました。
祖母の代弁をしてるつもりが、なかなか、わかってもらえずイライラしたり落ち込んだりだりしてました。
たしかに、私が言っても何も変わらない割に、私はどんどん実家に帰りにくくなり、
三女も怒ってるので、まだ救われますが、
実家は落ち着かない場所になりつつあります。

三女は、私よりは冷静に二女に説明しますが、届きません。
一つ一つ諦めてきましたが、
ここまで来たら、見守るしかないんですね。

早く工事も終わりおばぁちゃんが、穏やかな時間を過ごせること、いつまでも元気に長生きしてもらえる事だけをねがいます。

どうやって妹と仲良くなっていいか、わかりませんが・・・
もし、おばぁちゃんが、万が一あったら(家を建てたことで)
自分の気持ちを押さえることができるかしんぱいです。

でも、まずは、冷静に・・・の、言葉に
重きをおいて、見守りたいとおもいます。

ありがとうございました。

ありがとうございます。
二女の旦那さんがほんとに、悪い人だと思えない。との言葉、心に染みます。

実際、たしかに、人間として悪い人ではないのです。わかってます。
育った環境なのか、何なのか、ほんとに、気がつかないだけで、まわりに、ちょっとビックリされたりはあるでしょうけど、静か過ぎるというか、自分がないというか、

二女も、だからこそ、選んだんだとおもいます。

じぶんの、言いなりになるであろう、旦那様です。

私は・・・祖母思いだとは、思いますが、実家から、車で1時間かかるところに嫁いだので、たまにしか帰れません。もしかしたらおばあちゃんの、代弁は、代弁ですが、、いいな~私  も      側に行きたいし、いたい。と、嫉妬のきもちがあるかもしれません。

だんだん自己嫌悪・・な気持ちもでてきます。
おばぁちゃんの、為に何がしてあげれるのか、喋り相手がいないっていうので、毎日電話するくらいしかできません。

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