4年間、叔母が母のお参りに来ません
4年前母が亡くなりました。
母が亡くなってから4年経ちますが、叔父の嫁は一切手を合わせに来ません。
母からは義理妹に当たります。
その人はお通夜に実母・実姉を代わりに来させて(言葉が悪くてすみません。)、当の本人は4年間顔も出しません。
叔母は四国出身で私たちも四国住まいですが、家族を残して東京で働いています。月に何回かはこちらに帰って来ていて、うちに来る時間はいくらでもあったはずです。
その子供、わたしのいとこに当たる子の結婚式を11月に控えています。
顔を合わせる順番が違うとわたしは思うので行きたくありません。
いとこに罪はないです。とっても可愛いいとこです。
ただ、看護師をしていて命を預かり・人に寄り添い・ネットで特集されるような師長をする立場の人間が、4年も親族のお墓にも仏壇にも手を合わせに来ないことが許せません。
そういう人だとわたしは諦めていました。でも、結婚式の招待状が届き、結婚式の場で私たち家族に合わせる顔があることが信じられません。
だから行きたくありません。
ただ、悩んでいる理由として、わたしの父は母の代わりにと結婚式に出ることを決めています。同じような人間になりたくないからと。
義理の家族の結婚式にアウェイで一人で行かせるのは可哀想で、行かない選択ができないでいます。
私はどうしたらいいですか?
叔父もいとこも、行きている母方の祖父母も大好きです。
毅然な態度で結婚式に出ることが一番だと思っています。が、そこまでの心の広さ・余裕がないことも確かです。何万円も払って顔を見に行きたいとは思いません。
ただ父の立場、可愛いいとこのためを思うと悩みます。
結婚式出欠を決めるために、わたしの中で答えを出すためにできる行動はあるでしょうか?
4年間悩み続けたことをこの機会に自分の意志として貫ける答えを出したいと思っています。
よろしくお願い致します。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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なぜ、そこまで許せないのでしょうか。
ちっちさんの言いたいことも分かりますが、所詮、おばさんは他人です。
その方が、どのように振舞おうが、どうすることもできません。
それよりも、ずっとそのことを根に持っていることの方が、精神的にもマイナスです。はっきり言えば、なんでそのことで、自分の大切な時間を、無駄に費やしているのですか。となります。
そのおばさんが、お母様の前にひれ伏してくだされば許せることでしょうか。そうではないはずです。単に、葬儀もその後の墓参りにも来ないというだけのことだけです。心もなく義理で、お参りされるお母様の立場になってみれば、別に来てくれなくても・・・と思われるではないでしょうか。
すべては、ちっちさんの許せないという思いだけです。これからのこと、結婚式のことなどは、ご自身で決めてください。そしてなぜ、そこまで思うのかも考えてください。
自ずから答えが出るはずです。
叔父の嫁はほぼ他人でしょう
叔父の嫁とは、亡くなったお母さんから見て兄弟の妻ということですよね。
直接血のつながりがないわけだし、お墓参りに来なくても怒る必要はないと思いますよ。
そんなことで4年間イライラしているのは、あなた自身の怒りの煩悩です。
執着を手放して、結婚式を祝ってあげましょう。
お墓のために怒ったり悲しんだりしないでください。
お参りしたい人がお参りして、明るい気持ちになればそれでよいのです。
お墓に執着するのは仏教精神に反しますからね。
明るい気持ちに、すっきりした気持ちになるようなお参り仕方が良いと思います。