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義父母との関係、将来の介護

回答数回答 1
有り難し有り難し 6

義父が会社を立ち上げて10年になります。
義父のしつこいすすめで夫が入社して6年ほどになります。
去年の4月から事務関係は将来どうするつもりかと義父から夫に言われ私がすることになりました。
最初から怒鳴ることしかせず、書類を書いたり提出方法も教えてもらえずただの質問だけでも怒鳴り散らすの間違えると怒られるので聞きますが私が正しくても自分が正しいと怒鳴ります。
何も教えてくれないのに怒鳴るので解決法はなく役所や会社が入っている協会などに問い合わせて聞きながら書きますが私が電話で聞いているのに対しても文句を横から言います。
夫は継ぎたいからと会社を継ぎましたが私まで巻き添えにされても困ります。
夫はパソコンも出来ないし、出来ないと義父に言えばそれで済まされるのが納得できないです。
もちろん夫にも相談しますが解決できていません。
義母はというと3年ほど事務をしていて、その間、スケジュールが分刻みだが口癖でした。
去年の5月に義父が軽い脳梗塞になりましたが、私に向かって手伝ってあげたいけどやり方忘れたと言いました。私の事務仕事はパソコンが使えないとまずできません。義母はパソコンできません。
義母は会社の掃除と義父が作った請求書を封筒に入れる作業しかしていません。
それでよく分刻みだと言えたなと思い耐えながらせっせと請求書のやり方などを覚えて作りました。
義母は今、なにもしていないのにパート代をもらい、義父からも給料をもらい、自分の年金もあります。
私ってなんなのかと毎日思います。
夫との関係は良好ですが義父母に関しては本当に関わりたくないです。
この義母は孫贔屓もすごくて、我が子と夫の弟孫の扱いが違います。
そもそも夫の弟が勉強ができるらしく会うたびに夫の弟の話ばかり聞かされてきました。
私は誰の嫁なんだろうと思います。
それだからか、夫の弟孫たちに期待しているのかとてもかわいがります。私にも夫の弟の子どもの話ばかりしてきますが、ある日夫の弟の子どもが発達障害だと分かるとパッタリ夫の弟の子どもの話をしなくなりました。
そんな尊敬できるところが一つもない義父母の介護を将来見る気にはなれません。
夫の弟嫁は散々お世話になっているのに、まだまだ先の話ですが義母に許否したそうです。
体調をくずしても仕事はしないといけないので行きます。ここから抜け出すにはどうしたらいいでしょうか?


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

先を見据えて、辛抱しつつも、実力をつけましょう

 会社経営とお寺の運営だって、結構似ている部分はあります。会社の場合、仕入先、そして顧客との信頼関係は大事だと思います。お寺だって、檀家さんとの信頼関係は何よりも大事です。同時に、仏具屋さん葬儀屋さん仕出し屋さんなどの関連業種との信頼関係も大事です。

 質問を読んで、いろいろと腹が立つことがあることに共感しました。でも、今は「自分の充電期間」「実力を蓄える期間」と受け留めた方が賢明かと思います。

 私は現在64歳です。副住職は葬儀・法事・檀家さんへの応対等の仕事をきちんとやってくれています。しかし、会社の運営に相当するような部分に関しては、現時点では任せることは出来ません。まだまだ経験不足です。また、急に「お前がやりなさい。」と任せられても、対応出来ないと思います。でも、今後私の記憶力判断力はどんどん低下していきます。もしかしたら、認知症になるかもしれません。そういう人間がいつまでも通帳や実印を握っていたら、駄目ですよね。少しずつですが、権限移譲していくことが必要です。10年ぐらいしたら住職を交代することが必要だと思ってます。ちっぽけな寺ではありますが、副住職もしっかりと寺の経理や総務全般が任せられるようになって欲しいと思っております。

 このことはニャンちゅうさんにも言えると思います。会社でパソコンを使えるのがニャンちゅうさんだけなら、今後会社はニャンちゅうさん中心に回らざるを得ないと思います。義父が教えてくれなくても、会社経営でそんなこと言っていられないですよね。義父が息子や嫁に顧客を引き継いだり、取引先の重要情報を伝えなかったら、あなたの会社は遠からず行き詰るでしょう。脳梗塞を発症した義父。伝票の整理しか出来ない義母。この御二人で今後会社経営を続けることは無理でしょう。あなたと旦那さんが中心となる会社への転換が求められています。

 今は経営を学ぶ準備期間と割り切りましょう。「はい!」と気持ちいい返事を心がけ、「教えて下さい。」という気持ちを前面に出して、義父義母に教えを乞いましょう。くれぐれも「何だ、こんなことか。」という気持ちが態度や表情に出ないよう、気を付けましょう。いずれ会社のお金がすべてニャンちゅうさんの裁量に任せられる時が来ます。明るい未来のためには、辛抱する期間も必要です。

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有り難し
おきもち

 目の前の方の悩みや気持ちをしっかりと受け留め、心を開いてもらうように努め...
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質問者からのお礼

ありがとうございます。今が辛抱のしどき。まさにそう思って毎日過ごしています。
義父は教えてくださいと言っても怒鳴って教えてくれないのです。
自分の失敗は笑ってごまかすのに私の間違っていない事務作業はとにかく何も教えてくれません。
仰るようにいつか私の知らない何か大きな失敗をすると思います。お互いにやりとりをしないと抜けがあると思うのです。それすら怒鳴られると会社の事は義父しか知らないので後々が大変でしょう。
義母は、私はノータッチだからと都合のいいことを言って逃げています。
事務仕事も逃げ3年ほどだけお手伝いした後は遊びに忙しいようです。義父の会社の経営が厳しかった立ち上げ時は離婚すると言い出しました。給料がもらえるほど回復してくると離婚発言は無くなり遊び放題。結局、義母は楽して暮らしたいだけです。

愚痴になってしまいました。すみません。
義父母だけではなく、夫の弟嫁も曲者でなにもしないのに貰うことしか考えていないので私達が継いだ後も今度は夫の弟嫁につかれるかもしれませんが、自分の事、子どもの事を大事に暮らすようにします。でないと私が体調をくずすと家の事が何もまわらないので。ありがとうございました。

この相談から随分経ちました。
その後の事を書きます。
その前に、私の悩みに答えて頂いてありがとうございました。
そうですね、似ているのかもしれません。
その当時は自分しか出来る人がいないと前向きになったのですが、その後耳鳴りがしていつもの耳鳴りと違ったので耳鼻科からの薦めで頭のMRIを取りに行き、脳動静脈奇形という、子どもであれば難病が発覚し開頭手術しました。
11時間による手術だったようで手術は成功し、今は普通の生活が出来ていますが、脳動静脈奇形がわかった時も義父の態度が悪く手術を機に自分を大切にしようと決め辞めました。
私が苦労する必要はないと思ったからです。子どもの為に家族の為に生きたいのでストレスがたまって命が無くなっては意味がないと気づきました。
今は、別のパートをしながら家族で仲良く過ごしています。
また別の問題も出てきたのでまた悩みを吐き出すと思います。そのときは宜しくお願いします。ありがとうございました。

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