旦那が大嫌い
結婚して8年。子供が1人います。
旦那は思った事をすぐ口に出し、相手の気持ちなど考えてない人なんだと毎日のように思います。
自分の意見、感覚などがすべてだと思ってます。
俺の意見が正しいと思ってますので、意見がぶつかって
お互い大きな声で喧嘩です。
子供のことで何かあると全部私のせいにし、怒鳴ってきます。
小学生になり、今以上に意見がぶつかると思うのでこの先が思いやられます。
子供は今6歳男の子で、喧嘩をやめさせようとしてるのがわかります。私もそこで我慢できればいいけど、それが出来ずずっと言い合いの喧嘩が続きます。
本当は夫婦仲良くしたいんですが、なかなかできません。私の性格上、甘えたり、上手く褒めたりできなんです。喧嘩が全くない夫婦はいないと思うんですが、今よりは喧嘩の少ない夫婦になりたいです。どのようにすれば普通の夫婦になれるでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
大きな岩は動かせない
以前読んだ心屋さんの本にこんな事が書いてました。
あなたの歩いている道に大きな岩があります。
あなたはその岩を何度も何度も動かそうといている。
しかし、あなたの体より大きな岩、動くはずもない。
だんだんと体に傷が増え、体力も精神も消耗しています。
それが今のあなたの姿。
なぜ避けて歩かないのでしょうか。
あなたの場合に当てはまるかどうかは分かりませんが、今一度考えてみましょう。
目的地に着く事が最終目的です。
いつの間にか岩を動かす事が最終目的になっていませんか?
余談ですが、戦国時代に信長が安土城を作っていた時、道の真ん中に大きな岩がありました。
それを動かさなければ信長にどんなお叱りをうけるかと、担当していた家来は、賞金を掛けて力自慢を集めました。
しかし、力自慢が集まって動かそうとしたが動かない。
家来が諦めて切腹も覚悟していた時、一人の若者がやって来ました。
若者の言う通りにしたら岩は見事に道の上から無くなりました。
さて、どうやったのでしょう。
岩の側に岩が入る大きさの穴を掘ったのでした。
後は、岩の地面を長い棒で崩していくと自然に岩は穴に収まりました。
めでたしめでたし。
たとえ話ばかりでお力になれませんが、どうか仲良くなれますように。
追記
暴力もあるとのこと、普通の夫婦喧嘩を過ぎているかもしれませんね。
旦那さんの愛情が感じられない。
それは反対もまた同じで、旦那さんもあなたの愛情が感じられない。
子供が生まれると、妻が母になります。
それまで、旦那さん1番、あなたは2番、だったのが、子供が生まれると、子供が1番、あなたは2番、旦那さんは3番と変わります。
旦那さんはそれが分からない、あるいは受け入れられないのではないでしょうか。
このままですと離婚まで行く可能性がありますが、その前にできることをやってみましょう。
先ずは子供が生まれる前、あなたは旦那さんにどう接していましたか?
思い出して。
そして、それを復活しましょう。
消えつつある、あなたの愛情を伝えましょう。
いい方向に向かうことを祈ります。
喧嘩するほど仲が良い
ちゃろさんへ
表題は「夫が大嫌い」でしたので、
夫婦仲破綻の方向を模索されているのかと思いきや・・・
夫婦は、喧嘩しない事に越したことないが、
互いにお腹に抱え込むより吐き出す方が良いと思います。
夫婦それぞれのパターンがあるので、
喧嘩しても円満にいっているのであれば、
それはそれで夫婦の形、「喧嘩するほど仲が良い」と言うじゃないですか(^^)
ただ、子供の前での喧嘩は絶対にお止め下さい。
また、壁とは喧嘩はできません。なぜなら、応答がないからです。
喧嘩は、お互いの応答でドンドンエスカレートしていきます。
「売り言葉に買い言葉」
本当に喧嘩を止めたければ、あなたが応答しない事です。色々言われても「ぐっ」とこらえる事です。
伝えたいことほどうまく伝わらないですね
関本和弘と申します。
相談拝見しました。
結婚して8年、そろそろ我慢の限界を感じておられるのではないでしょうか。
人間ですからぶつかることはあります。
意見が違うこともあるでしょう。でも完全にどちらかが正しい事って少ないですよね。
相手を何とかして自分の意見に従わせようと思えば思うほど声も大きくなりますし、お互いに引けなくなって、本当に言いたかったことが後回しになってしまってませんでしょうか。
仏教では自分の身を滅ぼす三つの毒として、「貪り」、「怒り」、「痴かさ」があります。
ちゃろさんはこの中で「怒り」に苛まされていますよね。
怒りが大きくなると本心という大切な心が心の隅に追いやられてしまいます。
まずはその隅に追いやられた本心を見てみましょう。
ちゃろさんの相談の最後に、「本当は夫婦仲良くしたいんですが、なかなかできません。私の性格上、甘えたり、上手く褒めたりできなんです。喧嘩が全くない夫婦はいないと思うんですが、今よりは喧嘩の少ない夫婦になりたいです」と書かれていました。
私はこれが素直なちゃろさんの本心なんだと思います。
まずは何とかこの部分を旦那さんに伝えることができれば関係は変わると思います。
それを伝えられない時は、「なぜ伝えることができない自分がいるのか」を自問自答してみてください。
幸せな家庭が築かれることを祈っています。
DVです
ご質問、ちゃろ様のお礼文、拝見させていただきました。
特にお礼文、これはいけません。DVです。
自己を省み、反省をし、自分の歩むべき道を仏様に聞く。これは大変素晴らしいことです。ちゃろ様はご自身にも反省すべき点があるとお感じになられているからこそ「別れたい」と相談せず「喧嘩の少ない夫婦になりたい」とご相談されてきたのでしょう。
ちゃろ様が考えるべき点は先のお坊様方がお答えくださっておりますし、私も同意見ですので、ここでは書きませんが、夫婦はご主人がいて、奥様がいて夫婦です。
ご夫婦での解決がうまくいかないようであれば第3者を入れてお話し合いをされることをおすすめいたします。
蹴る・叩くを暴力だと思っていないようであれば、それが暴力であるということを伝えてもらわなければなりません。(おそらく奥様が暴力だと訴えても聞く耳をもたないのでしょう)
ご主人だけの暴力なのか、売り言葉に買い言葉でお互いにされているのかわかりませんが、あるべき親の姿でないことだけは確かでございますので、お子様の成長を案じます。
ご家族の幸せが訪れることが一番なのですが、考えるべきはお子様のことと自分自身の身体のことです。
「どのようにすれば普通の夫婦になれるでしょうか?」とのご質問ですが、
相手あってのことですので、1人での解決は難しいようであれば、警察や弁護士等、早急にご相談されることをお勧めいたします。
質問者からのお礼
お忙しい中、ありがとうございます。
喧嘩するほど仲がいいならいいんですが、夫婦仲よいとはいえません。
先程も頭に血がのぼったんでしょう!椅子に座ってる私を蹴る、頭を叩く。
最近は頭に血がのぼったら、こんな事がよくあります。でも自分ではそれが暴力だと思ってないようです。
それを見ている子供は泣くし、絶対よくない事ですよね!
こんな事されたら仲良くできそうもありません。
いろいろなご意見、本当にありがとうございます。
私も反省すべき点は多々あります。
結婚生活も8年になり、このままでは楽しい生活はできないと思ってます。相手に変わってもらう事よりまず私自身が変わらなければならないと感じております。
旦那が何か言ってきても、聞き流しす!
時には我慢できず言い合いになっても、その後話し合いをする!
それでも無理なら第3者にはいってもらい、とことん話し合う!などしていきたいと思ってます。
全部子供のことを思ってがんばってみます。
ありがとうございました。