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法事の時のお話について

回答数回答 2
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私は子供の頃から仏教の法事の時のお経の後のお坊さんのお話が大好きでした。なんだか心があらわれるような報われるような気持ちになるからです。
故人親の法事で、参列者は生存の親、子世帯1(子、配偶者、孫) 、子世帯2(配偶者、子なし年齢的に諦めた)
の場合、
お経の後のお話で、子孫繁栄について触れることはありますか? 先日、他の派生系宗教の法事で、お経の後の説話で、信者ではない私達子なし夫婦の前であからさまな子孫繁栄万歳話し、子孫を残すことのみが最高の親孝行話しが繰り広げられ、私は内容に酷く傷つき鬱状態で、死にたい気持ちです。私は純粋に故人を思い出し、感謝し、今の自分達が立派に生きてますよと、生きてる親を大事にしますと思いたかっただけなのですが全て打ち砕かれました。
仏教の場合、私達の様に子なし家族が混在する小規模な法事の場合、どの様なお話をされますか?


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

不浄説法

というのがありますね。悪い説法の見本とされているのですが、下品な説法の気がいたします。やはりどのような方が効かれているかわからないことを前提に、配慮して話すべきでしょうね。先祖供養、親への孝養(こうよう)などは説けても、子孫繁栄は避けるべきと私は思います。

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浄土宗僧侶です。 寺に生を受け、小学校5年で、得度(お坊さんになる儀式)、その後宗門大学(浄土宗の僧侶養成機関)である大正大学佛教学部で学び加行(住職修行)を得るための修行)を受け浄土宗教師(浄土宗の正式なお坊さんとしての、住職資格)を取った後、某寺に入寺、京都の大本山黒谷金戎光明寺内にある浄土宗教師修練道場(浄土宗教師が更に1年間研鑽を務める場)にて1年間修行研鑽、その後も研鑽を続け、教学(浄土宗を中心とした仏教の教え)・法式(お経のあげ方・儀礼)・詠唱(ご詠歌・和讃)・布教(教えの伝え方)・雅楽の研鑽を積んでいます。 がしかし、もともと小学校時代から精神疾患で、大学で精神科初診、20代は通院しながら、学業・修行・僧職を勤めていましたが、30代で仕事と結婚のストレスがさらにかかり、大きく心身の体調を崩して入院して以来、寺は休職しています。そして、今は寺を離れ草庵に暮らしています。 2003年に大きく体調を崩して、入院以来入退院を23回繰り返しています。40代過ぎから、徐々に精神的に安定し、50代手前の最近少しバイトが出来るようになりました。デイケア、障害者職業訓練、B型就労支援事業所とステップアップし、単発派遣から初めて、バイトで、2社に勤めて、体調悪化で入院してこの2社をやめて、今は3社目のアルバイトをしています。その中で得られた人間的成長の気づきもフィードバックしていきたいと思います。 精神障害2級の統合失調症・双極性障害・不眠症持ちです。 こんな私ですが、どうぞよろしくお願いいたします。 連絡先は、blister55.takahiro@gmail.com
対応できる時間は昼間です。音声のみにてお願いいたします。体調などにより対応できない場合もあります。専門分野は精神疾患・恋愛・人生・仕事・浄土教などです。よろしくお願いします。

怒りの眼鏡で見ない

法話の内容は不明ですが、子孫繁栄万歳という教えは仏教的にはあまり聴きませんね。
ただ、法事に故人の子供や孫などが集まっている光景には、命のつながり、縁を感じますし、喜ばしい光景だという程度の話は、あり得ると思います。
先祖や親がいて私たちの命がある、なんて話も、法話ではわりとベタな枕話かもしれません。
欲・怒り・怠け・プライドなどの煩悩は、ストレスの原因になります。
どんな説法だったかわかりませんが、あなたが怒り(悲しみや嫌悪を含む)の煩悩の眼鏡で見ていたら、たとえ遊園地でも地獄絵図に見えます。
あなた自身の煩悩に気づかせてもらえる機会になったと、ポジティブに考えてはどうでしょうか?
人生は、どうせできることしかできないのだから、できることをできる範囲でやれば良いのです。
他人と自分を比べたり、理想の自分と今の自分を比べたりするのは、プライドの煩悩です。
プライドの煩悩もストレスの原因になるので、執着を手放した方が人生は楽になります。
「説法はこうあるべきだ。私が知っている説法はもっと素晴らかった」というのも、執着の煩悩かもしれません。
それも、悩み苦しみストレスの原因になります。

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がんよじょうし。浄土宗教師。「○誉」は浄土宗の戒名に特有の「誉号」です。四十代男。 仏教は、悩み苦しみを制御したり消したりするための教えです。まだまだ未熟者の凡夫ですがよろしくお願いします。

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ