死んでしまえばいいのにと思ってしまう
実父は要介護、義理母も要介護。
介護は遠方なので、家族がしています。
ずっとボーっと生きている親を見ていると生きている意味はあるのかと思ってしまうのです。
義実家に至っては家の修繕のお代を請求きたり、、、
子育てに必死で、
親のスネをかじらず頑張ってます。
介護している家族にも申し訳なく、旅行とかも思いっきり楽しめない自分もいますし、早く家族に楽して欲しいという思いもあります。
爺ちゃんやおばあちゃんと一緒に出かけてるお子さんを見かけると、うらやましく思い、我が子には申し訳ない思いでいっぱいです。
将来を考えると過呼吸を起こしてしまいます。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
誰でもそうですよ。長い介護は苦痛です。
介護は、本人はもう痴呆が入ってしまったり、
ほとんど申し訳ないという気持ちもなく、
介護する側に大きな負担を強いるものです。
知り合いのお坊さんが、
檀家さんが大病され入院しましたので、
お坊さんがお見舞いに行かれたそうです。
お嫁さんに、「看病大変ですね!」と聞いたそうです。
お嫁さん曰く、「もう少しなので、うれしゅうございます。」
と言われたそうです。
檀家さんは、癌でもう余命いくばくもないのですが、
このお嫁さんを、非難できるでしょうか?
まさに本音!本音ですよ!
2日や3日なら徹夜してでも頑張れます。
それがずーと続くと負担以外の何ものでもないのです。
その後、このお嫁さんはこう言ったそうです。
「私は看病をして初めて仏様の教えに会わせていただきました。」
自己規律して、辛い顔を見せず、立派な嫁を演じていたんでしょう。
長い介護は本当に疲れます。
現実に直面した時に、快復に一縷の望みを託して、
看病させていただきます。
何て綺麗ごとを言えるでしょうか。
言えるとしたら余程のやせ我慢ですね。
人は成人君主ではいられませんよ。
私たちはみんな凡夫です。
そんあ悟りきったようなことを言えたら、
救いなどいらないのかもしれません。
そうした苦労、心労に直面して、
どう考えてどう振る舞うのか、
愚痴をこぼしていいんです。
泣いたっていいんです。
あなたはあなた以上でも、
あなた以下でもないのです。
自然に、淡々と、振る舞ってみましょう。
そうした中に何かが見えるかもしれません。
見えないかもしれません。
それはあなた次第です。
イライラや時には怒りを抱えて、
時には爆発させながら、
また冷静に還っていく。
ご多幸を祈っていますよ。
質問者からのお礼
ありがとうございます。
年末年始、お盆など帰省する前には不安が押し寄せるんですが、ちょうど過呼吸で苦しんでるところの回答をいただき、呼吸が楽になってきました。
主人には言えないことだったので、スッキリしました。
あるがままの自分で年末年始を帰省しようと思います。修行してきます。