hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる

義実家との付き合い方

回答数回答 2
有り難し有り難し 54

義実家との付き合い方についてです。
以前、知人から嫌がらせを受けたのですが、その時に旦那と義両親が知人の肩を持ち、私の味方をしてくれなかったことが今でも心にひっかかっています。
そのことについてはもう終わったことになっており、私が今でも根にもって(?)いるとは義実家は思っていないと思います。

会えば普通に話すことはできますし、今現在何かトラブルがあるわけではありません。しかし、私にとっては当時のことがどうしても許せないのです。
嫁いで来た先に、味方がひとりもいない当時の孤独感、やるせなさを思い出すと今でも悔しくなるのです。

今更どうしてほしいわけでもないのですが、「家族になったんだから」と言われても、あのとき守ってくれなかったくせに、なにが家族だ…!と思ってしまう自分がいます。

旦那には、姉と弟がいます。
私にはきょうだいはいません。
順番はわかりませんが、将来、実の親が亡くなった後、私には家族と呼べる人が1人もいなくなると考えると虚しくなります。
子供に関しては、もともと私が子供が苦手なこと、上記の義実家と旦那に対してのモヤモヤもあり、積極的に考えられません。

もっと時間がたてば、許せるようになるのでしょうか。
生きている間の我慢だと思って、モヤモヤを抱えたまま、外面だけヘラヘラしていればいいのでしょうか。
このままだと、心がドス黒く汚れていくようでつらいです。


この問答を娑婆にも伝える
facebookTwitterLine

お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

家族が一番の理解者、心許せる存在だと思わない方がいいよ。

いや〜わかるわ〜。
私も嫁として大人な振る舞いをしていますが、
そりゃ、恨み辛みもありますよ。
何かある度に思い出すしね。

お坊さんなのにそんなこと?と思われるかわかりませんが。これは、嫁の同じ立場の人でないと、わからんやろうな〜と思っています。

家族よって口では言うけれどねぇ〜
いろいろあるよねぇ〜

人間ですからね。記憶は消えませんよ。
薄くしていくしかありません。
ドス黒くなるときがあってもいいよ。

完璧で優しくて尽くす可愛い嫁にならなくてもいいんだから。
自分を責めずにね。

家族が一番の理解者、心許せる存在だと思わない方がいいよ。
しんどくなるから。
理解者をね、外にも作ったらいい。

本当の家族ですっていう嫁、ほんとかよって思う時あるよ(笑)

また愚痴があったら、いつでも聞くからね。
嫁強しだよ!!
負けないで応援しているわ╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !

{{count}}
有り難し
おきもち

はじめまして(*^^*) 中田みえです。 教善寺 住職として、母親として...
このお坊さんを応援する

ありのままをお伝えしては?

こんにちは。文章を読んだだけで書いているので、あなたに嫌な思いをさせるかも知れません。それはご免なさいね、情報不足ということで。

さて、「嫌がらせを受けた」との事ですが、それは当の本人から「お前に嫌な思いをさせてやる」とか宣言がありましたか?もちろん親告罪的に「私が嫌な思いをしたんだから、あれは嫌がらせだ!」と言って構わないのですが、それに周りが同調してくれるかは分かりません。「家族なんだから私の味方をしてよ!」と仰りたいのかもしれませんが、それは子ども扱いというものです。むしろ「家族だからこそ、きちんと自分の価値観を話す」というのも筋の通った話だと思いますよ。
「当時のことが許せない」にしても「実の親が亡くなったら家族はいない」にしても、共に娘さん発言のように見えます。そんな腫れ物のようなあなたと一緒にいるのは、結構気を使うだろうなー、とさえ思います。
旦那さんのご両親に対しては、正直に「過去をいつまでも根に持っているが、外面だけヘラヘラしている」ことを、むしろ分かってもらっていた方が、お互い扱い易いのではないでしょうか。

{{count}}
有り難し
おきもち

一般大学(一般的でもないが…)から大正大学の史学コースへ。そののちお寺。坊...
このお坊さんを応援する

質問者からのお礼

佐藤良文様
読んでいただき、ありがとうございます!
嫌がらせについては、ここで内容まではあまり詳しくは書けないのですが、直接会ったことのない旦那の知人からSNSで誹謗中傷を受けました。遠方から嫁いで来る私を認めない、別れろ、のようなことでした。義両親には、その当時は自分の思いを伝えもしましたが、我慢して欲しいと言われてしまったため、そのあとなにも言えなくなってしまっている状況でした。
【正直に「過去をいつまでも根に持っているが、外面だけヘラヘラしている」ことを、むしろ分かってもらっていた方が、お互い扱い易いのではないでしょうか。】の部分にハッとさせられました。義両親の前では、自分だけが我慢しているという思いが強くなっていたのかもしれません。
喧嘩腰にするわけではなく、少しずつ自分の本当の思いを伝えていけたらと思います。ありがとうございました!

中田美恵様
読んでいただきありがとうございます!
記憶は消えない、薄くしていくしかないという言葉に救われました。
幸い、職場や友人には恵まれているので、家族だけではなく、重くならない程度に周りの人にも頼っていけたらと思います。
完璧な嫁にならなくていい、という言葉に気持ちが軽くなりました。
ありがとうございました!

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ