話し合いの仕方
話し合いが必要な2人がいるのですが、双方に譲れない主張があります。
Aさんは主張するのが下手で、結論だけを急いで言ってしまう人です。
(こうこうこうだから〇〇して!ではなく〇〇して!しか言えない。ちゃんと言って、と言い聞かせても無理でした)
Bさんには盲信している信念があり、それを許容しないなら話などしない!の一点張り。
Aさんがこんなでは上手くBさんの心を開かせることは出来ませんし、Bさんが少しでも歩み寄ってくれなければ、話し合うとっかかりを作る事すら出来ません。
間に誰か入れば少しは進展するのかと思うのですが、完全に中立で立ちあってくれる人というのが思いつかず……(私も中立では決してないので恐らく不適なのです)
このような場合、話し合いの場をどのように設けて、どのように話をしてもらえばいいのでしょうか?
時間だけが過ぎてゆき、傍から見ていて途方に暮れています。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
相談者さまが司会に専念してはいかがでしょうか?
お互い感情的になってしまうのであれば、あらかじめ双方から書面でそれぞれの意見を書いておいてもらい、あくまでお互いの意見を順番に主張しあうという場を作ってみてはいかがでしょう?
自分の考えというのは、文章にしてみると意外と冷静にまとめることができます。さらに、それを第三者である相談者さまがみれば、それぞれの矛盾点も見えてくるでしょう。
話し合いの場では、自分の意見は述べず、意見を求められても答えない、あくまで司会に徹し、双方が感情的にならないように冷静に諌めながら話し合いを進めさせてみてはいかがでしょうか?
直接でなく、sns等のチャット機能などを利用してもいいかもしれません。直接的な言葉というのは言い方だけで本当に武器にも薬にもなってしまいますから....
質問者からのお礼
不悪口院 恵成さま
お忙しい中、お話を聞いて下さいましてありがとうございました。
司会に徹するのも私自身は吝かではないのですが、立場的に難しく……。
SNS等の文字媒体でやり取りするのは良いかもしれません。
手紙を書かせてみるのも手でしょうか……やってみます。
ありがとうございました。