過去の愚行について
自分は今中学生なのですが、
小学校中学年の時に行った愚行が
今になって急に蘇ってきました。
愚行というのは、
詳しくは言えないのですが、
人として最低なことをしたと思っています。
当時も軽い気持ちでしたことで、先生に怒られるのが怖くて、素直に言い出せませんでした。
まだ子供だったし、
相手や環境にも原因があったと
もう忘れようと思ったのですが、
そう考えれば考えるほど
自分が嫌になってきます。
今となっては同じ学校内にいるけども、関わりは一切ありませんし僕は人と話すことが苦手です。
なので、謝罪することも難しくて、どうしようもない気持ちでいっぱいです。
もし謝罪ができたとしても、
いつか皆から軽蔑されるのが怖いです。
この悩みはどうしたら消えるのでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
愚行も大切な経験。
あいさん、こんにちは。金剛座寺の染川智勇と申します。
過去の愚行で後悔しているのですね。
素晴らしいことです。それはあなたが心が成長した証拠です。
人は子供の頃は善悪の判断が弱いので、当然悪いこともしてしまいます。でも人間はそうやって右往左往しながら成長していくのです。だから法律でも未成年には犯罪に対しても少年法によって守られています。だから子供のうちに社会の善悪を学んで良い大人になる努力をしなければなりません。
悪い事も経験の一つです。悪い経験をしたから良い事ができるようになります。
悪い事を10したのであれば、良いことを100してください。友達に悪い事をしたのであれば、これから友達にはたくさんの良い事をしてあげてください。そうすることによってあなたの悪い経験は良い事を生み出す力になるのです。そうすることによって、後悔の悩みは解消していくと思います。そしていつか人生の途中に、悪い事をしてしまった友達に会うかも知れません。その時は謝りましょう。その時はあなたに謝る勇気がついていると思います。もちろんその時を目指して苦手なトーク力も力をつけておきましょう。人生は失敗の連続です。その失敗の中から生き方を学ぶのです。
がんばって!あいさんの頑張りを応援します。合掌
過去は過ぎ去りもう無い
過去のことは、今さらどうしようもないですよね。
そのことを脳内で何回くりかえして考えても、新しい答えは出ず、心が疲れてしまうだけという場合は、
「これは妄想雑念だ。同じことを考えてもしかたない」
と思って、考えないようにしましょう。
過去の失敗を教訓に、これから同じことをやらかさないようにすれば良いです。
何年も前のことなので、謝る必要もないと思います。
過去は過ぎ去りもう無いのです。
脳内の記憶データのために苦しんでしまうなら、辛い記憶データを呼び出す回数や時間を減らしましょう。
心は瞬間ごとに浮かんで消えていきます。
瞬間ごとに新しい自分。
違うことを考えているときは、もう新しい自分に入れ替わっています。
質問者からのお礼
少しだけ楽になりました。
ありがとうございます。