お坊さんの修行について
調べても答えに辿り着けなかったので、こちらで質問をさせて戴きます。 よろしくお願いします。
私には、お付き合いをして2ヶ月程経つ彼がいます。
突然に2週間前から連絡が来なくなりました。連絡しても未読のまま。
捨てられたのかな?と思ったけれど、そう言う事をする人じゃないとまだ彼を信じて待つことにしました。
まだ彼のことをたくさん知っているわけではないですが、
今まで彼が話してくれたことや実家がお寺で跡継ぎであることから、もしかしたら修行に出ているのかもという仮説を立てました。
出身大学から宗派などを特定すると、丁度この時期に加行?を3週間ほど行うようでした。
もうあと1週間でこの修行期間は終わるようですがモヤモヤして仕方ありません。
仮にこの修行に参加しているとして、修行に参加することさえも他人に、恋人にも伝えてはいけないものなのでしょうか?
全てが仮説で、できればそうであって欲しいというものですし、
誰の役にも立たない質問ですが、
ご回答頂ければ幸いです。
よろしくお願いします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
浄土宗であるならば
こんばんは。私の属する浄土宗であるならば、確かに今の時期が加行です。そう言えば、朝のお勤めで歩く時に、こっそり彼女らしき人がお参りしていた姿を見たような…気もします。が、何せ30年近く前ですし、それを勧めるものでもありません。会場も第一と第二がありますしね。
さて「修行に行くことを言ってはいけない」なんてことはありません。別に怪しいことではないし。けれど、あなたと同年代で2週間前から突然、というのは仮説にあっていると思います。それなりに人生の一大事ですから、途中で挫けることなく勤めあげて堂々と再会したいと思っているのかも知れません。
確かに浄土宗ならば
今の時期に三週間加行という修行です。仏教徒にはあまり関係がないのですが、ちょうどクリスマスがかかりますね。
三週間だいたい東日本の人は東京の増上寺、西日本の人は京都の知恩院に籠ります。その間一切の連絡はできません。(電話連絡さえも)携帯はもちろん財布さえ取り上げられます。(増上寺は食堂に公衆電話がありましたし。)
ですから、連絡できないことが分かっているので、それを伝えるのは悲しいことなので、突然連絡を絶ったのではないでしょうか?
修行では口伝という秘密の伝法(教えを伝える事)はありますが、とくに後は秘密のことはないです。
確かに、佐藤師の言われる通り、朝勤行は一般参詣可なので、(増上寺は朝6時から、知恩院は今の時期は朝6時半から)加行中に会うとしたら、それしかないのですが、本人の気持ちがどうなのかわからないので、リスキーですね。
成満といって加行が終わったその日に会えるのが一番良いのですが、終わったら連絡が来ると思います。
その日を待ちましょう。
質問者からのお礼
早速のお返事ありがとうございます。
無事に帰ってきてくれること、また連絡が来ることを願うことにします…ありがとうございました。