絵を描く診断って意味あるの?
いつも支えてくれてありがとうございます!
精神科で先生からカウンセリングを受けてみる?と言われ
カウンセラーさんは別にいるみたいで
はじめて会う人苦手なのに・・・と思いつつ
カウンセリングをうけたのですが
普通のおばちゃん(失礼)って感じで
色々話しを聞いてくれ、イジメられた経験についても
周りの大人は誰も言ってくれなかった
イジメる方が悪いって言ってくれて最初は良い感じだったのですが
「一本の木を描いて下さい」「女の人の絵を描いて下さい」
と鉛筆と消しゴムと紙(縦の状態で)をポンと渡されて
絵を描いて下さいって言われて
自分の辛い状況(死にたい消えたい等色々)をかいたノートを
カウンセラーさんにもみせててそこに「人前で何かを行動する(食事・話すこと・書くこと)のが苦手」ってかいてるのにって思いながら
(書類とかはまだ何を書けばいいかが決まってるから何とか大丈夫なんですが
特に絵を描くとかみたいな漠然とした事が本当に苦手で)
ジーッと見られてる前でそれに時間もあまり無いような最後のほうに言われて
頭が真っ白になってでも何かを早く描かなきゃって焦って描いた絵で
心理状態を判断されるのが何だか納得がいかなくて
ネットで調べてみたら紙の縦横の向きや、描く位置(真ん中、上下左右)、
大きさ等々に色々意味があるらしく
自分が描いた絵の意味にほんとに納得がいかなくてずーっとモヤモヤしてて
カウンセリング受けないほうがよかったなって思うくらいに落ち込んでます
絵を描く事で心理状態ってほんとにわかるのか、
意味あるのか、どう思いますか?
沢山の質問がきてて大変だと思いますがよろしくお願いします
(カテゴリーがあってるかな?)
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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点から線、線から面
こんにちは。
「焦って描いた絵で心理状態を判断されるのが何だか納得がいかな」かったのですね。ただ受け身でそのまま受け取るのではなく、自分で考えてみることも大切だと思います。少し私の感想を述べます。
そのカウンセリングを担当した「普通のおばちゃん」は、恐らく臨床心理士の方だったのではないでしょうか。心理査定を行えるのは、相応の知識と経験が必要でしょうから。
「絵を描く事で心理状態ってほんとにわかるのか、意味あるのか」、との質問です。私は、心理学専攻卒なのでほんの少しだけかじりましたが、沢山の心理査定があります。インクのシミについての見方を問われるロールシャッハテストや、あなたの受けた絵を書く事による査定もあるようです。
私は入門的に勉強した段階で、本当にこれで判定できるのかな、とても曖昧だな、分析する人の主観で随分左右されるのでは、と思いました。
ただ、今にして思い当たるのですが、一つのテストでその人の心全てを把握するのは難しいと思います。だから、一つ一つのテスト、カウンセリング(話の内容、表情、仕草等々)という点と点をつなぎ合わせてその人の心の状態を推し量ろうとするのだ、と思います。点と点は線になり、線と線が面を作るのですから。
このハスノハでの受け答えは、質問者ご本人と直接お話するわけではなく、どこまでも言葉だけのやり取りです。でも、その言葉だけ、でその人のことが分からないか、というとそうでもありません。
この人は随分落ち込んでいるな、何でこんなに怒っているんだろう、随分混乱しているな、などが文面から伝わってきます。そして、質問と回答、返信、また質問と回答を繰り返していくと、やっぱりその人が見えてきやすくなります。これも、点から線、線から面です。
カウンセリングを担当してくださった方も、お医者さんも会話を通して、「焦って描いた絵」を通して様々な点で、あなたの心という全体像を明らかにしようといてくださっているのではないでしょうか。当面は、信頼してお任せするという意識も大切かなと思いました。
どうぞ、お大事に。
心理テストで答えを知っていたら意味がない
こんにちは。
人前で何かをするのが苦手なのに、急に絵を描いてくださいと言われてびっくりしましたね。
私も、誰かから急に何かをしてくださいと言われるのが苦手で、以前hasunohaの「おぼうさんずラブ」というコーナーでインタビューを受けた時も、事前に何を聞かれるかを教えてもらい、原稿を準備して臨みました(笑)
https://hasunoha.jp/article/mihotoke/57
絵を描く心理テストについては、私は受けたことはありませんが、話では聞いたことがあります。
あなたはそのような心理テストがあるとは知らずに受けたとの事ですが、もしあなたが「絵を描く心理テストがある」と知っていて、事前に「こう描いたらこういう心理状態だ」などという下調べをした上で臨んだとしたら、正しい心理状態が出ない(自己判断で、今こういう心理状態だと思うからこう描こう、という心理が働いてしまう)と思います。ですので、焦りながらも答えを知らないまっさらな気持ちで描いたその絵こそが、あなたにとっては納得いかない認めたくないものかもしれませんが、あなたの気付いていない深層心理を描き出している可能性があると思います。結果として治療には良い方向に進むと想像しました。
先生は、あなたが待合室から診察室に入ってきた瞬間から、体の動き・視線などを見ていて、診察は始まっていると思います。また絵の内容だけでなく、絵を描いている様子も見ています。描かれた絵だけが診断の基準になっている訳ではありませんので、安心して、先生を信頼し、治療を続けてくださいね。
質問者からのお礼
回答ありがとうございます
お二人の回答がどちらもモヤモヤしてしまっていた心を
晴らしてくれました
スッと心に届きました
ちょっと色々気にしすぎてしまう私の悪い癖なんですよね
カウンセラーさんもお医者さんもちゃんと私をみてくれてたと
今はわかります
一人暮らしだし、鬱がつよくでてるから料理するのも億劫で
下手をすると何も食べたくない、お腹空かないからと
食べないっていう選択をしちゃう私に
一人暮らしだとやっぱり気持ちがマイナス思考になりがちで
ちゃんと食べないと栄養が足りないと治りも悪いよと
生活保護受給が居心地悪いっていうのにも対応してくれて
「例えばだけど、
まだ障害者手帳は受けられるのが
もう少し先で今は無いけど、
早くよくなりたいから
福祉の作業所などでリハビリを受けたいけど
そういうことは出来ますか?ってケースワーカーさんに
聞いてみたらどう?お昼ご飯がついてるところで」と
どうケースワーカーさんに聞いたら良いかを
私が話しやすくなるようにちゃんと紙に書いて渡してくれた
優しいカウンセラーさんでした
はい!信頼してついていこうと思います