五体投地のやり方について
五体投地のやり方が知りたくて調べたのですが、チベットの話ばかりでてきてしまいました。
日本仏教の各宗派にも五体投地はあると思いますので、やり方を教えていただきたいです。
どのような作法で行えばいいのでしょうか。細かいやり方が知りたいです。
また、どのような場面で行うものですか。お寺に参拝したときに御本尊に向かって行なってもいいのでしょうか。
やる回数は一般的に何回くらいか、五体投地をする前後にはどんな作法があるか(読経など)、宗派ごとのやり方の違いなど、詳細に教えていただけるとうれしいです。
嫉妬。劣等感。ストレス脆弱性。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
なぜ五体投地をしたいのですか
拝読いたしました
とても熱心に仏教へ関わろうとされているのですね
そこで質問があります
なぜ五体投地をしたいのでしょうか
何をそこに求めているのでしょうか
宗派によりますが
正しくは その方の時期や適性によって
その方の成長に見あった
修行や伝授がいただけるものなのです
ネットや雑誌で
見聞きしたものよりも
時期が来て自分が師となる方と出会い
正しく伝えて頂くことが大切なのです
焦らず 正しく仏教を学んでいただけることを願っています
三拝九拝・三跪九叩頭の礼
となさま
五体投地とは、身体全てを使って全力で礼拝を行い信仰を表すものとなります。
元は、尊い方(皇帝)への礼の作法からきており、日本の場合は、中国文化の影響を受け、三拝九拝、三跪九叩頭の礼となります。
禅宗の場合の作法は・・言葉で説明するのは煩雑となるため、YouTubeにアップされている動画で、「施餓鬼」で検索してすぐ出てきました下記の4分頃からをご参照下さいませ。
https://www.youtube.com/watch?v=B1CHcO8KZ5o
川口英俊 合掌
浄土宗の上品礼(じょうぼんらい)
「浄土宗大辞典 五体投地」で検索してみてください。
それを読んだ上で、「浄土宗 礼拝」とかを動画サイトで探せば、該当する礼拝をやっている動画がみつかると思います。
浄土宗の場合は、足はかかとを上げて爪先立ちの状態で両膝、両肘、額を地面につけたときに両手のひらを水平にして上に向けます。
このとき、両手のひらの上に仏様の両足をいただいている(仏様の足が掌に載っている)イメージをします。
最上級の尊敬を表現する礼拝です。
質問者からのお礼
ご回答ありがとうございます。
五体投地をなぜしたいのかとのご質問についてですが、信仰心ゆえ、神仏により丁寧な拝礼を捧げたいと思ったからに他なりません。我流ではなく正式な作法で礼拝したいですからね。
(「そういう宗教的なことは本来の仏教ではない」と言う人もいますが、私なりに考えがあってやっていることなのでその点での議論は致しません)
師匠から修行を与えられたり伝授を受けたりしなければ行えない作法があることはよく知っております。その点はしっかりとわきまえておりますので、在家の身の上で印を結んでみたり修法をやってみたりなどの越法行為はしておりません。
ただ五体投地も師から授からねばならないものだというのは聞いたことがないのですが、そうなのですか?
それだと普通に合掌したり線香や灯明を供えたりするのも師がいなければ出来なくなる気がしますが、、
越法に当たるような質問をしているわけではないのですから、質問に答えていただけたらうれしかったです。