二十三回忌法要を失念してしまいました
コロナ禍で9月に母の二十三回忌法要をどうしようかと思ってましたら、私の勘違いで昨年だった事に気づきました。
父、兄弟2人共全く気づかずだったそうです。
今までの年忌法要はすべて私が仕切り行ってました。
コロナ禍とはいえ、亡き母にも申し訳なかったです。
父も90歳を過ぎお墓も遠くコロナ禍もありこの一年以上墓参りも行かれてないです。
これからでも二十三回忌法要をしたほうがよいのかどうしたらよいのかさっぱりわかりません。
決まってお願いしているお寺さんもなくいままでの年忌法要は霊園事務所から紹介していただいたお坊さんに都度お願いしていました。
気になりだしたら法要忘れたことが気になり仕方ありません。
どうかどうしたら良いのか教えてください。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
昨年二十三回忌だったということは、平成10年が亡くなった年でしょうか?
私は年回忌の計算が苦手で、檀家さんから「平成○年が亡くなった年ですが、次の年回忌はいつになりますか」などと聞かれても即答できず恥ずかしい思いを何度もしています。
さて年回忌法要は、当たり年の当たり日よりも早い日に行うのが良いとされていますが、失念や勘違いなどで、1年早すぎたり遅れたり、というお宅もありますので、そこまで気にすることはないでしょう。予定通り今年の9月になさったらいががでしょう。
そこまで気になさらなくても大丈夫ですよ。
私が住む広島では
23・27ではなく25回忌を勤めます。
また
他のご先祖様の年回と近いなら
同じ日に合わせて勤めることも普通にあります。
昨年はコロナ禍でそのようにされる方が多かったです。
二十五回忌にまとめる
法事は三と七がつく回忌が基本ですが、二十五回忌や五十回忌、百回忌もあります。
うちのお寺の檀家さんの場合、二十三と二十七は省略して二十五回忌をやるケースがあります。
二十五回忌をやってはどうでしょうか。
また、観光客が来るような大きなお寺なら、いつでも飛び入りで「回向(えこう)」を受け付けてくれる可能性があります。
事前に電話で尋ねた上で、お母様の名前・読みがな、戒名、命日、施主(あなた)の名前などを書いて持参して、回向(読経の功徳をお母様のために回し向ける祈りの作法)をやってもらうのも良いと思います。
観光気分でカジュアルな服装でも大丈夫です。
また、近所のお寺にお賽銭をお供えするだけでも功徳になります。
お母様のために願いを込めて、近所のお寺にお参りしてみれば清々しい気分になるかもしれません。
質問者からのお礼
早速にお返事くださりありがとうございます。
おっしゃるとおり、平成10年に母は亡くなりました。
父、兄弟とも相談し今年する報告で考えたいと思います。
ご相談し気持ちが落ちつきました。
本当にありがとうございました。
お返事くださりありがとうございました。
二十五回忌にまとめるという事もコロナ禍の中では大変にありがたいアドバイスでございました。
また、回向というものも全く存じ上げず教えていただき感謝申し上げます。
年忌を忘れてしまったと後悔しきりでしたが、いただきましたお返事で気持ちが軽くなりました。
父や兄弟共、相談して決めていこうと思います。
本当に貴重なアドバイスをありがとうございました。