悩みを相談するのが下手
悩みを相談するのが下手です。
この間親に学校の友人関係のことで相談したのですが、「辛いのは分かったけど、結局なにを一番悩んでいるのかがわからない」というようなことを言われてしまいました。友達に相談したときも、前回ハスノハでご相談させていただいた際もうまく悩みを伝えられていないなと感じました。話の伝え方が下手だとか、文才がないなども原因だと思いますが、それ以外にも原因はあると思うのです。こういう風になってしまうので相談するのが億劫になってきました。最近は自分は悩んでるわけじゃなくてただ誰かに愚痴を聞いて欲しいだけなのかなと思ってきました。でも心では確実に何かを解決して楽になりたいと思っているのです。こんなのなんだかおかしいですよね?よく分からん文章ですみません。自分でも自分がよくわからないです...。
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ただ聴いてもらう
たるお 様 相談ありがとうございます。
悩みを相談するのが下手、自分がよくわからない。ということはあります。
何か気分がもやもや、訳が分からいけどもやもや、そして、話すのが下手以外に何か原因があるかも・・と思ってしまうのも、誰でもあります。
そんな時は、癒されるのが一番です。
原因とか答えは今すぐわからなくていい、伝えるのが下手のままでいいから
まず、何かで癒されて、安心や安全、ゆったり感を感じることがよいと思います。
ココアとか落ち着くものを飲むとか、ふわふわのぬいぐるみを抱きしめて寝るとかです。そしてまずは心の落ち着きと癒された感じなどを感じていきましょう。
それから、思いやりをもって、優しさや温かさを自分で自分に向けてください。誰か優しい人に包まれている感じです。その感じをイメージして優しさや温かさを充分に感じたら、今ある悩みを、判りやすい小さいものから、眺めては脇に置くような感じで、テレビのコマーシャルを流して見るように流していきましょう。もちろん愚痴を聞いてほしいというようなことも、これもあるな~と思い出しては、脇に追いやり流していきましょう。そして、だいたいのものを脇に追いやったら、その中で、一番、話したいことを、友達やご両親に、あるいは相談するのにふさわしい人に、聴いてもらいましょう。
ただそれも、解決を求めるのではなく、ただ聴いてもらうということに集中して、自分の気持ちをゆっくりとゆったりとお話しするようにしてください。
そうすることで(人にゆっくりと聴いてもらうことで)、だんだんと自分で何を解決して楽になりたいのかがわかってきますので、なんとなく解ってきたら、解決の方向へ行けるように、誰かと協働して、自分の悩みを解消するようにしていってください。
参考までに。一礼。
追伸:早速にお礼メッセージありがとうございました。自分の悩みを客観的に見られるように、そこから一歩離れたような感じでいると、話しやすいかと思いますので、自分の中にある温かさとともに、ゆったりと話してみましょう。ご縁に感謝申し上げます。再礼
気持ちの原因をもう一歩掘り下げて相談しては
こんばんは。なるほど。うまく質問できない、質問の仕方がわからないと感じているのですね。
ものごとには原因と結果があります。過去の問答も拝読しましたが、あなたは目の前に出てきた結果だけを見て、困った困ったと悩み散らかしているように感じました。ご質問にもある通り、それではただの愚痴です。アドバイスのしようがありません。
例えば、前回の質問ですと、人気のある人が嫌い、とあります。良い人がたまに失敗しても怒られないのは当然でしょう。あなただって普段からあなた対し親切で、あなたの失敗を怒らなかったりフォローしてくれるような人が、たまに失敗しても、それをとがめることはしないでしょう。
あなたがその人が嫌いと感じる事には、それなりの理由があるはずなのです。好かれていることに対する嫉妬とか、実は以前に意地悪なことをされた、とか、親切には裏があると感じている、とかね。悩みに対してもう一歩、その原因を自分の心の中で探ってみる事だと思います。そうすれば、例えば嫉妬であるならば「人気のある人に嫉妬してしまう。その原因にはこのような事があって...」とより具体的な質問をする事ができると思います。そのような質問でしたら答える方も答えやすいと思います。
質問者からのお礼
お忙しい中回答いただきありがとうございます。
確かに私は今まで何かに悩んだときにいったん自分で悩みの原因を深く考えずにすぐ相談してしまっていました。誰かに早く打ち明けて楽になりたいという思いもありました。急ぎすぎていたんですね。まずは自分の心の中で原因を考えてみて答えがまだ出ないようなら、すぐ解決を求めず、気持ちをありのまま話すことに集中します。