ボランティア経験がない私はダメ人間ですか
私は今、市役所職員を目指して就職活動をしています。理由は社会的、経済的に立場の弱い人でも、どんな人でも住みやすい地域を作っていきたいと思ったからです。
しかし、先日の面接でボランティア経験の有無について聞かれました。正直私は今まで自分の勉強や趣味でいっぱいいっぱいでボランティア経験はありません。
自分の時間を他人のために削れない人間が、立場の弱い人でも住みやすい地域を作りたいと思っていても、ただの口先だけの理想主義者のように感じられるのではないかと思いました。
しかし、どんな人でも住みやすい地域にしたいという思いは本物です。ただ自分の時間をボランティアに費やせない私はダメな人間なのでしょうか。
この気持ちを整理したいです。どうしたらいいでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
なんでもやった方がいいよね
拝
偽善と言われれば
確かに貴方がそう思うのであればそうなのかもしれません
ボランティアという概念が現代では一人歩きしすぎて不自然なものなので一言ではなんとも言えません
ただ誰かに言われてやるものではないし
社会評価されるためにやるものではない
そもそも仕事とは社会的価値のあるものでなければならないので
正しく突き詰めるほど奉仕的側面がありますからボランティアにもつながります
いつも笑顔で大きく挨拶するだけで
ボランティアです
ボランティア経験があるのに
まともに挨拶もしないなら偽善でやっていたか大事な事を学ばなかったかかもしれません
例えば東日本大地震などの災害で私はすぐ駆けつけて炊き出しやらなんやらやりますし、ホームレスの家も作ったり、山形でフードバンクも立ち上げたりしました
が、それは自分の為です
情けは人の為にあらず
という事です
そのかわりめちゃくちゃ楽しんでやりますがね
現地の方がお礼に何が出してくださったら
喜んで頂きますし
入居者と一緒にご飯も食べるし
テレビも見る
特にボランティアらしい偽善的ルールは無視して人と人して交わります
養護施設でワークやる時もだんごになって遊びます
ある時からボランティアしている時も
普段の生活も意識が同じになってきます
これがこの修行で得られる成果なのです
ほら、自分のためでしょ?
ボランティアを続けていると
そういう根本的慈悲の行動が身につくのね
それって何より財産なんだよね
普段の生活で何も天秤にかけなくなる
そうすると周りにいる人達も私のやる事を一生懸命助けてくれる
脚がなかろうが
目がなかろうが
おんなじ人間
って事を頭じゃ無くて身体で理解するんだよ
綺麗事じゃないんだよ
自分の人生に得るべき経験かどうか決めるのは貴女です
時間はいくらでもあります
合掌
公務員はボランティアではない。
学生が勉強に勤しむのは最もなことです。
何も恥じることはありません。
ただ
いろいろ経験しておくことは有益ですから
今からでもボランティア活動なさってみては。
報酬の有無ではなく
利他的な精神が公務員には必要だと思います。
報酬をもらわないことが尊いのではなく
他者のために動くことが尊いのです。
面接では言い訳をせず熱い気持ちを語ろう。
こんにちは。
どんな人でも住みやすい地域を作っていきたいと思い、市役所職員を目指しているのですね。すばらしい志です。
そんな中、面接でボランティア経験を聞かれ、あなたにはボランティア経験がないので、面接を受ける者として弱みに感じているのですね。
まあボランティアもご縁ですからねぇ。もちろんやっていれば立派な事ですけど、かといって、していないからといって批判される事はないでしょう。
しかしもし、今後、面接などでボランティア経験について聞かれたら、しなかった事について理由を言わない方が良いでしょう。今まであなたがボランティアをしてこなかった理由について話せば話すほど面接官には言い訳や弁解に聞こえ、マイナスです。また、実際に大変な思いをしてボランティア活動をしている人たちに対して失礼です。
それよりも、なぜ市役所の職員になりたいのか、その動機を語った方が面接官にはプラスに働くでしょう。「ボランティアはしていませんが、地域を住みやすくするためにどうしたら良いのか、具体的にこのような勉強をしていました」とか「趣味を通じて、具体的にこのような事があり、そこから住みやすさについて深く考えるようになりました」のようにね。また、今からでも気になるボランティアがあったらはじめてみると良いと思います。もちろん面接のためにじゃなくて、社会のためにね。活動をしていく中であなたの志望動機がさらに固いものになると思いますよ。
質問者からのお礼
お忙しい中、私の質問へ回答してくださってありがとうございます。皆様の回答を参考に今一度自分でも考えて、心の整理をしていきたいと思います。この度は本当にありがとうございました。