無知な私の仏事の謎
無知な私に曹洞宗の仏事の事でご相談させて頂きたいのです!(;_;)
去年祖母が亡くなり、葬祭会館まで和尚さんに来て頂きました。
お葬式の数分前に和尚さんから瓦代を請求され、状況が状況だったので腹が経ったのですが今から葬儀をして頂くにあたって揉めるのも…と思い記帳しお支払しました。
※支払いたくないとかではなく、瓦代なら葬儀の後で良いのでは…と祖母を亡くし涙が止まらないまま和尚さんと話ていたのでその時思いました
コロナ禍で親族が県外に多い為100か日法要まで繰上げで行ってもらい、一通り葬儀を終えてから一度もお会いしてなく、電話や文書でやりとりも全くないのですが
先日、護持運営費の他に和尚さん直筆で未納本堂瓦代の振込用紙が届きびっくりしています。
何もお話のないまま未納で振込み用紙が届く事は、本来普通の事なのか…
葬儀前にお支払いした瓦代とまた別で、お話もお便りもないまま未納というのはどういうことなのかと…
毎年お支払いしている護持運営費のお便りのみでしたので、総額の詳細等は全く分からない状態です、、
余談ですが、数十年前に和尚さんのお寺の墓地に土葬されていたお骨を掘り起こし、総合墓地へ移動しております。
以前ちょっとした事で和尚さんの気に障ったのか、分かりやすく態度に出されて本来聞くべき和尚さん本人に聞けない状態です…
10月に一周忌を控えているので、どうしたら良いものか…長々と申し訳ありません
新盆でお経を上げて頂くのが8月12日で和尚さんに直接お会いする前に解決出来たらと思いご相談させて頂きました
私が無知なのは承知です
厳しい意見も受け止める覚悟です
宜しくお願い致します
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一度納めた人にもそうでない人にもお願いしているのだと思います
こんにちは。
お葬式の時に「瓦代」を頼まれて(お葬式の直前にお寺の住職がそのような話をするのはご遺族に対し失礼であると私は感じました)、先日また瓦代のお知らせが来たのですね。
「瓦代」というのは、その名前の通り、本堂などの屋根瓦を葺き替えるときに、檀家のみなさんや、ご縁のある方に、瓦の代金を志納していただくものです。私も旅先のお寺さんで瓦志納を募集しているのを見かけると、協力させていただくことがあります。
この「瓦代」については、必ず納めなくてはならないものではなく(檀家さんでしたら一口は協力した方が気持ちが良いでしょう)、一方で何度でも何口でも納めても良い性質のものだと思います。つまり、未納だから(本当は納めてあるのに未納と勘違いされて)請求されたわけではなく、そのお寺さんは、一度納めてくださった方にもそうでない方にも、このたび護持会費を集めるに当たって全員に再度お願いしたものだと思います。
お寺の維持のためにご先祖様のために是非というお気持ちがあれば、再度納めれば良いですし、すでに一度納めたからいいかな、と思えばそのままで良いと思います。
お寺の総代に尋ねてみては?
宗教法人であるお寺において、瓦代など重要なお金の話は住職独りで決めているわけではないと思います。
檀家総会に諮って決定していることが多いと思います。
なので、檀家総代さん(檀家の中の役員さん)に瓦代についての事情を尋ねてみてはどうでしょうか。
宗教法人を学校の野球部にたとえるなら、檀家は部員であり、住職は部員達がお金を出しあって雇っているコーチみたいなものです。
野球部の備品が古くなってきて買い替えるときに、部員がお金を出し合うのは普通でしょう。
檀家の皆様はお客様ではなくお寺の運営主体なのです。(むしろ、住職がゲストに近い場合もあります。)
そこを理解した上で、自分達のお寺をどうやって運営していくか、主体的に関わっていただきたいと思います。
ただ、あなたが普段お寺の総会や行事を欠席しているため事情を知らないなら、住職さんも親切に説明してあげて欲しいとは思います。
いずれにせよ、檀家の代表である総代さんに聞いてみる方が良いと思います。