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恨みの気持ちをどうすればいいか

回答数回答 2
有り難し有り難し 19

前回上司からのセクハラ、w不倫で別れられず日々脅されていると質問した者です。
こちらの掲示板で質問をして、初めてこれが異常な関係だと気づくことができ、警察や人権相談に相談したことで、関係を切るために踏み出す事ができました。大変感謝しています。
結論からいうと私は適応障害になってしまい上司からの連絡を全て無視したらまた脅されたので人事に診断書を持ち込み休職となりました。それを人事から聞いた上司は驚き本気度が伝わったから別れると言ってくれました。でも人事には本当のこと、セクハラのことは言えませんでした。
上司は私の色々なものを奪いました。時間、人間関係、身体、人としての尊厳、好きだったこともいまはできない状態で、日々支配されたことを思い出してしまい、恐怖と憎しみの気持ちが湧いてきてしまいます。罪を犯してるのに何も失わずずるいです。
魅力的な仕事を続けたくて、上司についてきてしまった私も悪いから、なんの罪もないお互いの家族を傷つけずに別れられただけですごく幸せなことだと思いこんで頑張ろうとおもいます。
私はこのさきどのような心持ちで過ごしていけば良いのでしょうか。上司は罰せられるべきだと思ってしまいますが、家族を裏切った私は心の中で家族に贖罪をしながら家族を大切にしようと思いますが、上司には泣き寝入りするしかないのでしょうか。上司からの脅しは念のため全て録音し、本人にもそれを伝えました。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

いつまでも相手に縛られる必要はないんですよ

過去の質問も含めて読ませていただきました。

上司から辛い仕打ちを受け、それを拒めなかった自分と相手への憎しみと苦しみに囚われているのですね。
心中お察しいたします。

さて、前回質問されてから、勇気を出して前に進まれたのですね。
上司と別れることが出来たとのこと、本当に頑張りましたね。
ただし、何のために別れたのか、ここを忘れないで下さい。
その理由は、結局のところ「彼(上司)に身も心も縛られない」という部分に行き着くのではないでしょうか?

しかし、「罪を犯してるのに何も失わずずるいです」とか、「上司は罰せられるべき」という思いから逃れられないというのは、心を上司に縛られている状態です。
身は解放されても、心が縛られているのでは、別れた意味は半減してしまいます。
相手を憎む気持ちも分からなくはありませんが、そこから抜け出さない限り、本当の意味で幸せになることは不可能です。
mana18さんは十分苦しんでこられました。自分を縛り付けて苦しめるのはもうやめましょう。

「上司からの脅しは念のため全て録音し、本人にもそれを伝えました。」とのことですので、相手が下手に手を出してくることは恐らく無いでしょう。
あとは、ご自身が自分の気持ちにどうやって区切りを付けるかです。そして、それがご家族への愛情へと直結するでしょう。
なぜなら、相手への憎しみで悩み苦しんでいる状態では、その感情に押しつぶされてご家族に愛情を注ぎ続けることはできません。ですから、本当に家族を愛し、家族に笑顔を向けるためには、自分の心を解放してあげることが必要不可欠なんですよ。
そして、それがmana18さんの仰る「贖罪」にも繋がっていくのでしょう。

そんなことを考えながら、自分の心を整理していって下さいね。
何か少しでも参考にしてみて下さい。
不安でも追加の相談でも何でも良いので、必要ならばプロフィールを参照いただき、メールやZOOMの個別相談をご利用くださいね。

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自分を守り、家族を守ることに重きを置きましょう 

 別れることが出来て良かったですね。
 
 上司のことを人事やコンプライアンス委員会に訴えることは、可能だと思います。mana18さんにとって、それが良いことなのかどうか、非常に微妙です。訴えれば、mana18さんもいろいろと質問をされ、聞かれたくないことを聞かれます。聴取する立場の方々は守秘義務があるので、情報の垂れ流しはしないとと思います。でも、どこかから話が漏れる危険性もあります。そういうリスクも覚悟せざるを得ないと思います。

 差しあっては、上司からのセクハラ、パワハラを防ぎましょう。身にかかる火の粉は払わねばなりません。でもね、報復することはお勧めいたしません。まずは、上司の都合のいいように振り回されることは避けましょう。防衛力を高める努力は必要です。常に毅然たる対応をすること。セクハラ・パワハラの証拠保全もしっかり行いましょう。

 いろいろお腹の立つことは多いと思います。でもね、「人を呪わば、穴二つ」という諺を聞いたことが有ると思います。相手を傷つけようとすると、あなた自身も無傷では済みません。あなたも深手を負う危険があります。
 インドにも似たような話があります。「共命の鳥(ぐみょうのとり)」という逸話があります。仏典の中でも取り上げられています。下記のサイトの記述をご参照下さい。 http://j-soken.jp/ask/2169

 ダンマパダという経典の中に、次のような言葉があります。

この世において、いかなるときも、
多くの怨みは怨みによっては、
決してやむことがない。
怨みを捨ててこそやむ、
これは永遠の真理(法)である。
(『ダンマパダ』五)

 つまんない人間との、嫌な思い出に引きずられる必要はありません。上司を怨むよりも、上司を忘れる方が賢明です。今は身体を休め、心を休めましょう。そして、家族を大事にして償っていきましょう。

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 目の前の方の悩みや気持ちをしっかりと受け留め、心を開いてもらうように努め...
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質問者からのお礼

回答いただきありがとうございました。人を呪うと自分も無傷では済まない、心を囚われない、、勉強になりました。色々考えた結果、彼が一方的に悪いというのは違うかもしれないと思い至りました。私の心の弱さが私に煮え切らない態度をさせてしまい、上司を酷い人にしてしまった部分もあるのかなと、、そして、その関係は過程はどうであれ私が選んだことでもあると。
今は家族と過ごせる日々がとても幸せに感じます。まだまだ感情に波があり、時間はかかるかもしれませんが、おこないを反省し人として成長したいです。

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