発達障がいを疑われる息子
5才の一人息子がいます。
親の私からみての息子は、
しっかりもので、自分でよく考え、
判断し、優しく賢い子だとおもいます。
まだ、甘えん坊なところはありますが、
全ての事柄に理由があり、
つじつまがあっているので、
こどもの考えに寄り添うようにしています。
今、幼稚園から発達障がいの傾向がみられると指摘をされています。
年齢の割に幼い、話を聞いていないところがある、行動が遅いなどです。
幼稚園からは遡れば、1才の頃から
指摘をされています。
幼稚園の園庭開放があり、よく遊びに行っていたのですが、その頃から発達ゆっくりですね、
大丈夫ですか?と心配をされていました。
大学病院にいき、市の検診も受け、
異常がないことは確認されましたが、
それから二年が経過しているので、
また疑われています。
息子にはそれとなく、幼稚園の様子を聞きました。
クラスに30人もいるから、多いんだよ。
年少のときは20人だったからそっちのほうがよかったな。
先生は怖いからあんまり近づかないようにしてるんだ。
等とはなしていました。
担任の先生も、こどもの人数がおおいので大変だといっていました。
たぶん、息子のようにゆっくりで
ついていけない子は足手まといなんだとおもいます。
たしかに、息子は成長がゆっくりなのかもしれません。しかし、少し待ってると成長も追いついてくるし、息子なりのペースで
成長してるようにみえます。
でも、大人数の幼稚園やこれから小学校にむけてとなると、それじゃ困るのでしょうね。
息子にはそれとなく、別の幼稚園に行くか、と勧めてみましたが、断られ、
小学校もみんながいく近所の小学校にいくといっています。
先生にも叱られることが多いようなのに、
休まず、へこたれずに、幼稚園にいく息子が大したものだと感心します。
しかし先生には、息子がへこなれないことが、話が通じてないと受け取られているようです。
病院にはつれていこうとおもいます。
でも、私は息子は発達障がいではないと
おもっています。
不本意でも病院につれていかねばならないのでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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レッテルを貼るという感覚ではなく、お子さんに合った支援をするために検査は定期的にしたほうが良いです。
発達検査は、診断名どうこうというより、苦手を本人も親も、担任もできたら友達もみんなが知っていることで過ごしやすい環境ができます。
担任はできてほしい、これくらいはわかるでしょという他の子と同じ物差しではかるから叱るわけです。初めから苦手が分かれば、他の子と違うアプローチで指導をしますし、できなかった時もその子なりの頑張りで逆に褒めることもできます。
小学校入学時にも事前に学校側に説明しておけば対応が変わると思います。いずれにしても病院などからアドバイスをもらうことは良いことだと思います。お子さんの生活が楽になり居場所をつくることにつながります。ぜひ、一度病院に行き、客観的視点から見てもらうと良いと思います。
あたたかくお見守りなさって下さいね
拝読させて頂きました。
周りの人達から息子さんのことを言われればあなたも本当に不安になり心配も尋常ではないでしょうね。あなたのそのご心配いかばかりかとお察し申し上げます。
あくまでも念のために診察を受けてもいいかとは思います。そして定期的に健康診断の一環として状況を確認していくことは望ましいかとは思います。
とはいえ息子さんはあなたにとって本当にかけがえのない大切な存在であることに何ら変わることはありませんよね、息子さんの成長がゆっくりであっても大切な息子さんに何も変わらないのです。
どうか自信持って下さい。そしてこれからも息子さんをあたたかくお見守りなさり、大切にお育てなさって下さいね。
息子さんは毎日あなたや皆さんに愛情を込めて育てられて、一つ一つしっかりと成長なさっていくのです。お子さんの成長は千差万別です。早くできる子もいれば後からじっくりできるようになる子もいるのです。どうか安心なさって下さいね。
息子さんがこれからも皆さんに愛情を注がれてあまたの恵みを受けながらお健やかにご成長なさっていかれます様にと心から祈っています。
そして息子さんやあなたを心より応援させて頂きますね。
ちなみに私は小学校の高学年まで勉強もスポーツも身長も体重もビリでした。未だに成長は遅い方かとも思います。
自分では大器晩成型だと思っています。ですからあまり不安にならないで下さいね。成長は本当に人それぞれですからね。
不本意だと思いますが
おまとさん、はじめまして。質問を拝読しました。
重度の知的障がいを持つ子の親として、身につまされるものがありましたので蛇足を承知で回答いたします。
おまとさんの息子さんは、しっかりもので自分でよく考え、自分で判断できる優しく賢い子なのですね。お母さんの見立てが一番正しいと私も思います。
成長がゆっくりでも正常範囲はかなり広いものです。
息子さんの受診は不本意だと思いますが、医師の診断という客観的事実がないと学校は納得しないことがあります。毎日子どもを見ていても学校側は医学的には素人ですから。
おそらく発達障害や知的障がいの診断は付かないと思いますが、医師による客観的に事実を持っておくことは息子さんのみならずお母さんの心を守ることにもつながります。
息子さんを守ることができるのはお母さんだけです。
よき御縁がありますよう祈念しております。
合掌
教育現場の発達障害理解は・・・う~ん。
おまとさん。発達障害・・・。発達障害という言葉、最近よく使われますよね。教育現場の教職員も軽々しく使う方、中にはいますよ。私は正直理解が出来ません。学校の教師と言うものは、あくまで私の主観も入りますが、科学的(この場合は医学的)なエビデンスもなく、発達障害をまるで、子供理解の「便利道具」、まさに「ピリオド」として利用したがる・・・ぶっちゃけ散見しますよ。あれは、どうかと思います。たかが、年間の数日間の一般常識程度の発達障害に係る研修をうけた者が、発達障害という「医学的な診断」をくだせるわけはありません。あくまで診断できるのは精神科専門医なのですから。だって素人が、「あなたは悪性腫瘍の疑いですね。病院へ!」なんて言いますか?変な話です。
いるんですよ、「自称」特別支援教育のプロが。それは我流ですから。我流に流されてはいけません。王道の大学病院の医科の先生が心理検査や診察で発達障害を否定されたのならば、それでいいのです。今のところ、結果付けましょう。ただし、学校の教師は便利だから、子供理解に発達障害という言葉を使われても、戦ってはいけませんが、「はいはい」と流しましょう。だって、まだ幼稚園ですから。すこし一般が「求めたがる姿」から違っていてもいいじゃないですか。社会にだってそんな大人沢山といますよ(そして生活している。僕もそうでしょうね。)。
もし、病院への診察を何度も進められたら、是非ともに、児童精神科医・臨床心理士のいる大学病院を受診するべきです。王道の病院で、療育の支援を受けるのはお子様にとって全くもって善処です。つまりは、子供を守るためにもなります。医科の先生に学校の教師が、発達障害で・・・、勝てるわけがありません。地上と雲の上の差です。自信をもたれてください。
ただし、もしもの場合があります。話を深めたい様でしたら個人相談で、いろいろ攻略法をお教えします。発達障害の子を・・・、その辺の教師より実践的です。近々のポイントは、就学時検診かと拝察いたします。あれはですね・・・、回答はここまでにします。
質問者からのお礼
たくさんのコメントをありがとうございました。
結果としては発達障がいではなく、
成長が遅い、ゆっくりということでした。
療育にお世話になって、成長を促すことになりました。
みなさんからのたくさんの励ましの言葉、アドバイス、とても心強かったです。
ありがとうございました。