家族への悪口
こんばんは。
本日は、私の家族への悪口について
つらい気持ちを聞いていただきたく投稿いたします。
妹が働く店舗のスタッフさんが私の妹や両親の悪口を言っているのがとても悲しくつらいです。
妹には精神疾患があり家族である私たちも対応に困ることは日々ありますが、病気のことも理解していますし家族なのでなんとか救ってあげたいのですが、自分では気付かないうちに私たち家族へするような態度を周りにもしてしまうようです。
妹には、病気のせいとは言え嫌われやすく友人もいない状況です。
そんな中少しでも病気がよくなればと店舗のスタッフさんが、妹が楽しめそうな情報を与えてくれており
実際楽しんでる姿を見て安心していたところがあったのですが、それを妹が私の両親にも楽しんで欲しい気持ちから両親にもススメたところ
年老いた両親も妹からススメられたこともあり早速出かけて行き楽しんでおりました。
そんな姿を微笑ましく安心した気持ちで私も見守っておりましたが、ある日スタッフさんがそのことに対し妹と両親が、スタッフさんよりも先に楽しんでしまったことに腹を立て、妹のみならず両親への悪口も言われてしまいました。
スタッフさんの中では、こんなところがあるよ程度の会話だったのかもしれませんが
妹はぜひ行ってみて欲しいとススメられたと解釈し自分自身も楽しかったので
両親にも楽しんで欲しいと純粋な気持ちでススメただけでしたが、スタッフさん的には少々違ったようです。
会話はしたが、妹が自分より先に出かけ更に私の両親までもが出かけてしまったことに対し
妹のみならず両親に対しても悪口を言われたことがとてもつらく悲しい気持ちになりました。
今回はこんな経緯があり気に触ったことで悪口を言われてしまったのかもしれませんが
家族のことをそんなことで悪く言われてしまうのが本当につらかったです。
普段から優しく接してはくださっているようですが、この他にも度々悪口を言っているのを耳にすると胸が締め付けられる思いです。
私には何ができ何をしてあげたらよろしいでしょうか?
お力をお貸しください。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
give and takeとgive and given
「思いやり」とか「お互いさま」とか言いますが、人は本能的にまず自分を考えるのですが、それで終わらず、次に、相手も、できればすべての生命が、まで考えて心配して生きることができると、その心がけだけで何とかなります。
体調や精神的なもの、あるいは性格などで、ついつい自分だけになりがちですが、いつも、周りに助けられているという感謝の気持ちを持つことが大事です。
同じだけ返す必要もないし、なかなか返せないのですが、してもらっている、心配してもらっているということをありがたく思っていると、その心が相手にも伝わります。
日本人は、申し訳ない、迷惑をかけている、と考えがちです。仏教国では、ありがとう、あなたが私に対して善行為して徳を積んでくれた、私も一緒に喜びます、と、やってもらったことをただ感謝して、相手の好意を讃えて、やってあげたほうが嬉しくなるほどです。
世間ではgive and takeと言いますが、スマナサーラ長老はgive and givenのほうが良いと言います。自分が取るのではなく、なんか与えられている、それに感謝して、自分が何もできなくても、その感謝をしっかり伝える、与える、と、私は解釈しています。
家族でも職場でもお互いに知って、気を付けている中で、時々、すれ違いもあります。たいしたことではありません。心の底に、気を付けてもらってありがたい、という気持ちがあれば大丈夫です。相手にも伝わります。
質問者からのお礼
藤本晃(慈照)様
回答を頂戴しありがとうございました。
気持ちが大切なのですね。
お相手側にも伝わるよう感謝の気持ちを持っていこうと思います。
ありがとうございました。