気持ちが疲れています
初めて相談致します。
今月子供が生まれ、育休を取って里帰り出産の妻の実家で生活しています。
ご助言頂きたいのは以下2点です。
①生活の為の荷物を続けて2回程運ぶにあたり、以前義実家から頂いた紙袋を使った際、「こちらが渡した紙袋を、用途は何にせよ、また持参するのは著しく礼儀に欠ける事」と妻から指摘され、妻、義父、義妹との関係が悪化しています。一回目は、妻に頼まれた物を義母の法事の紙袋に入れた。二回目は、自分の着替えを何かの戴き物の紙袋に入れたという次第です。私としては故意にした事ではなく、適当なサイズの紙袋があったから使ったという認識でした。相手方を不快にさせる事をして反省しています。
今現在は「子供がいるから仕方ないが、出来れば同じ空気を吸うのも嫌」と思われていると思います。
今後、関係を改善させるにはどうすべきでしょうか?
②妻から「1年位前から気になっていたけど、あなたはアスペルガー症候群ではないか」と言われました。①の紙袋の件含め、人付き合いが少ない事、生活習慣に拘りがある事、人の気持ちが分からない事等を指摘され、ネットで調べた特徴に当てはまるとの事ですが、実際に診断を受けた事はないので確かな事は言えません。
私の言動や産後のイライラがそう言わせてしまったかなとは思うのですが、正直なところショックで、専門家でもない人間が他人にそんな事を言うのは如何なものかという気持ちもあります。
ご回答者はどう思われますでしょうか?
宜しくお願い致します。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
耐えるときです。
拝読させていただきました。
すべての状況を理解できることではありませんが、質問内容からすると弘法大師(空海)はこのように説きます。
「如何が己身の膏盲を療せずして、たやすく他人の腫脚を発露すや。」『三教指帰』
この言葉を現代語訳しますと
「なぜ、わたし達は、自らの欠点を正そうとはせず、他人の揚げ足をすくおうとするのだろうか?」
と、なります。
奥様ご家族は自身の欠点はなく、『我執』の観点より、ぐでたまさんを指摘しているように感じます。
強いていうならば、「病人から、病人扱いされている ぐでたまさん であり、ぐでたまさんは、病人でもないのに病人なのではと勘違いしてしまう観念へと至ることになります。」
と、わたしは説きます。
人それぞれ思考思念は異なるものですが、そこに合わせていかなければいけない試練、合わせていかなければいけない親族関係である相続性。
現代、人の煩悶する事象の大半は「人間関係」です。
この煩悶する事から逃避できない現実を生きていくには、「今、子孫が誕生し神経質になっているだけ」、また「この家族にはこのような一面がある」と理解できたこと。そして「今、特化した修行であり我が子が健やかに育つことだけに思念をおく」ことを考えてみてはどうでしょう。
仏教では諸々は諸行無常であり、「時間がすべてを解決してくれる」という『時間薬』もあります。
ここで大切なのは、互いに今回のことを因縁として悪因と捉えないことが肝要となります。
これから生活していく上で、幾度と指摘し合うこともあるでしょう。その度に、今回のことを思い返してしまっては、悪念を重ねることに繋がるからです。
人は性善説であり、縁があり、互いに思い合って家族になった関係です。「良いところを思い返す」ことで、少し許せることも多々あるものです。
今、毎日同居することに嫌悪な気持ちに駆られる日々とも感じます。しかし、このhasunohaを見ている人たちすべて、ぐでたまさんの気持ちを「わかる!わかる!うちはもっとこうなの!」と同感し、辛抱の毎日を過ごしている人も多々います。
孤独にならないでください。気持ちは理解しています。
乗り越えれる必ず。皆が理解し、解決することより時間の経過を修行ととらえる今です。
合掌
お互い思いやりながら
拝聴させて頂きました。
あなたがだいぶ心労が重なっておられる様に感じます。詳細な経緯やお気持ち全てはわからないですけれども、あなたのその辛いお気持ちを心よりお察しします。
親子親族関係ですから他人の私がとやかく申し上げることもいかがかとは思いますが、あくまで私個人の考えとしてお聞き流し下さいね。
一つ目の紙袋の取り扱いの件ですけれども、詳細な経緯やお気持ちがわからないのでどうなのだろうと思ってしまいますが、私はそれ程マナー違反だとは思いません。たまたまその様になさって目についた位の些細なことに過ぎないと思います。
奥様から言われたことについても奥様の情緒面での発言の様にも感じます。
ひとまずあなたも奥様もお互い責めることや追い込む様な態度や姿勢や発言はなさらずにゆっくりお互い思いやりながら休んでみてはいかがでしょう。落ち着いて自分の心を休めていたわり合っていきましょう。
必要ならば奥様もあなたも専門医の診察を受けてみたり、カウンセラーさんにお話しを聞いてもらってもいいのではないかと思います。
たまってしまったストレスは適度に発散なさって心を癒してあげて下さいね。そして心にゆとりを持ってお互いにゆっくりとお向き合いなさってみましょう。相手も自分も思いやり尊重していきましょう。
あなたがこれからも奥様と一緒にお互いをいたわり合い、お子さんを育んでいかれます様に、皆様がお互いを尊重なさり助け合いながら心から穏やかに幸せに生き抜いていかれます様に切に祈っております。
質問者からのお礼
法源様
お礼が遅れて申し訳ありません。
私の考えを否定する事のないご回答本当にありがとうございます。
「今は修行であり、我が子が健やかに育つ事だけに思念を置く」
まさにその通りかと思います。
育休期間は2ヶ月です。まずはこれを何としても乗り切りたい。
また辛い事があれば、話を聞いて頂けると幸いです。ありがとうございました。
kousyo様
お礼が遅れて申し訳ございません。
気持ちを察して下さりありがとうございます。
紙袋の件は、義実家のマナーの地雷を踏んでしまった私が悪いとして、二度としないよう気を付ける他ありません。
アスペルガー発言については、それを言わずにいられない程イライラが溜まっていたのでしょう。
それだけ大変な状態なのだろうと思います。
ですので、暫くの間は妻から思いやりの言葉はないものとして過ごします。
場合によっては、私がメンタルの診察を受けるような事もあるかもしれません。
お言葉ありがとうございました。
辛くなったら、また投稿させて頂きます。