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傲慢

回答数回答 3
有り難し有り難し 84

たまに自分の傲慢さに嫌気がさす時があります。

よく言われる、腰の低い人や物腰の軟らかい人、謙虚な人になりたいです。

どぅいう心持ちでいればいいですか。


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お坊さんからの回答 3件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

迷いの心から離れるには即実践です!

「人々礼拝」(にんにんらいはい)とう挨拶の形があります。
私達の修行に於いて必ずお互いに合掌をして頭を下げ無言の挨拶をする姿が「人々礼拝」です。ここには上も下もなく位も若きも年上も無い平等の世界があり常に相手を思いやる心、尊敬の心、感謝の心、仏心が一瞬にして現れる姿で内に秘めた心構えが大事なんです。
 一般的には合掌をして頭を下げる時はお寺参りや仏事などの時ですが、今迷われている貴方が取るべき行動は今から見知らぬ人と出会った時でも、心の中で十分です「人々礼拝」の姿を己の中に常に持ち続ける事を習慣としてみる事です。座禅も同じく形より入り真実の心を求めて悟りへと向かうのです。

合掌の意味
「右の手はお釈迦様です。左手は私です。右の手と左の手を合わせると、お釈迦様と私がーつにとけ合います」「両の手を開いてごらんなさい。たくさんのシワですね。シワがたくさんある手の平をそっと合わせましょう。シワとシワがピッタリと合わさって"しあわせ"で す。反対に、両手でゲンコツをつくってみましょう。そのゲンコツをぶつけ合ってごらんなさい。指の節と節がぶつかって"不しあわせ"です。合掌をしている とけんかはできません」、いずれも合掌の形と心が「禅定」静かなる心と真実の姿が説かれています。

迷いの心から離れるには即実践です!

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有り難し
おきもち

真実は関係性の中にある

おそらくあなたは、あなただけがあなただと思ってしまっている。
それが、あなたの自我、エゴという幻の自分を増長させている。
この私の心身をのみ「わたし」であると思い誤り、自分のことだけを大切にしようとしたり、他人の事でも自分のことにしてしまう。
「自分が自分が」「私が私が」
小さなヒトククリとしての私を大事にしようとするようになってしまい、いわゆる自己中、自分中心的な働きが強くなってしまうのです。
その状態から離れるためには、坐禅が有効的です。
自分の中のエゴエゴした思いを休めるのです。
何もしない。
自分の中で起こる事も一切手をつけない。
心身の活動の99%は無我です。自分がやろうとしてやっているのではないのです。
思えてくることも、感じることも、呼吸も、心臓の動きも、全部自分がやっている訳ではないでしょう。
知覚されるものはあなたが見ている訳ではありません。
あなたの中で見たもの、聞こえた音、香りや味があるもの、感じるもの、あなただけで体験できるものではありません。今そこにあるスマホもPCもそれ無しには、この情報も届きません。あなたがそれを作った訳ではありません。あなたが存在していること自体が、あなただけによって生じている訳ではありません。他、他者、多存在、あなた、あの人、彼、彼女、あれ、それ…。
すべてはこの身心で感受するものではありますが、多存在は多存在として尊厳がある。そこに尊重すべきことを見出してください。あなたはあなたを大事にしているでしょう。多存在にも、それがある。
多存在、他者の「彼らも自分を大事にしようとする働きをもっている」ことを感じ取ってあげてみてください。「わたし」へのこだわり、執着が軽くなることでしょう。
今五感で感じているものの全てが、それ無しでは感受できないもの。
それほど存在というものは有り難いものなのです。
尊厳を見い出してください。

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有り難し
おきもち

気づきを大切にする。

こんにちは。

私はむしろ、自身の傲慢さに自覚的なあなたであることを、謙虚に見つめることにあると思いますよ。

私自身が変わりたい、自己の成長を果たすカギは、振り返って自己の傲慢さに気づいた事実、その気づきを大切にすることではないでしょうか。

まことの謙虚さとは、他者から自分がどう見られるか、その態度や振る舞いもあるかもしれませんが、とどのつまり「自らを調える」すべを身に付けることです。

「自らを調える」とは、最終的に自己と他者の境界を無くしてゆく。すなわち、自己中心のものの見方から、他者を想像し、社会のなかの私を見つめていくプロセスです。

まずは、モヤモヤでもイライラでも、あとからの後悔でも、その気づきを通り過ぎずに、大切に考えてみませんか。

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有り難し
おきもち

北海道の内陸にある浄土真宗の寺院を預かっています。法名(仏弟子の名前)、釋...
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質問者からのお礼

お三方、回答ありがとうございました。

今後、生きていく上での課題だと思っております。

お三方、回答ありがとうございました。

今後、生きていく上での課題だと思っております。

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