頑張りすぎてしまった
物事でなんでも自分ができる以上に頑張ってしまう癖があります。
頑張りすぎた事が一生消えないトラウマになってしまっているものもあります。
この性格を改善するにはどうしたらいいのでしょうか。
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
トラウマケア治療は専門家が安全
ちょこ様
はじめまして。ご質問をありがとうございます。勇気を出しての投稿でしたね、過去の問も拝読しお悩みが深いのではないかなと思いました。これまで色々あったんですね。
今回は「頑張り過ぎてしまう」というお悩みですね。
私も頑張り過ぎて燃え尽き症候群になったことがありますよ。
ちょこさんはいつから、なぜ、
頑張りすぎてしまうのかを振り返ったことはありますか?
私は幼い頃、両親から認められたい、褒められたい、好かれたい、嫌われたくない…etcの欲求がありました。もしかしたら、ちょこさんの頑張り過ぎる背景にも何かがあるかも知れませんね(?)
一度、市町村の精神保健福祉センターの臨床心理士さんに問い合わせをしてみて、続けられそうなカウンセリングやセラピーを探すのが安全だと思います。
もちろん、hasunohaのZoomもお手軽で定期的に傾聴してもらうことも安心感に繋がります。
また、トラウマとインナーチャイルドは深く結びついています。
実際、YouTubeなどを使ってセルフケアを行うことも可能です。
ただし、「やり方」や「心の安全確保」がとても大切です。
トラウマは「当時の自分」が受け止めきれなかった強い感情や恐怖として心の中に残ります。
大人になっても、幼い自分が「まだ怖い」「寂しい」「怒っている」と感じていると、無意識に同じパターンの感情反応(過剰な不安、怒り、罪悪感など)が起こります。
そして、注意点があります。
✔深く掘り下げる系(過去を思い出す誘導)は避ける
「子どものころのつらい場面を思い出して…」などの誘導は、一人ではフラッシュバックが起こる危険があります。
✔トラウマが強い場合は無理をしない
動画中に涙が止まらない、動悸が出る、頭が真っ白になるなどがあれば、途中で止めましょう。
それは「癒えていない部分が触れた」サインです。
無理に続けるよりも、安心感を取り戻す方が回復に近いです。
YouTubeで探すなら、
「インナーチャイルド 癒し」などのキーワードで探すと穏やかな内容が多いです。
※「深く癒す」は専門家の伴走があるほうが安全です。YouTubeは「日々の心のケア」や「安心を取り戻す練習」として使うのがおすすめです。
ご自分に合った方法を焦らずに探ってみてくださいませ。
共にマイペースで乗り切りましょうね!
Do what you can.
はじめまして。浩文(こうぶん)と申します。
頑張りすぎてしまうことそれ自体は悪いことではないと思いますが、後悔することが多いのですね。
過去のご投稿もお読みしますとそのように感じます。
でも何がいけなかったかを突き止めるのはなかなか難しいものですよね。
また、物事がうまくいくかどうかというのも1人の力だけでは案外どうにもならないことがあるというのはお分かりでしょう。
でも人は、うまくいかなかったら
頑張りが足りなかったからだ、とか
頑張り方がおかしいからだ、とか
納得いく理由を探しますよね。
納得いかないのはみんな嫌ですから。
逆に言うと1つでも納得できるものさえあればある程度気が済む、というのも
心構えとして使えるんじゃないでしょうか。
でしたら、
うまくいこうがいくまいが、
どんな結果だったとしても、
何かしら自分が納得できるものをあらかじめ決めてしまうのもアリかな
ってちょっと思うんです。
いつだったか
ボン・ジョヴィという方が
"Do what you can"
という曲を熱唱されておりました。
"できることをやれ"
ですね。
出来たことがある。
何かをやろうとした事実がある。
後悔もある。
そんな自分を誇りに思えよ。
みたいなことを言われているような。
いい曲だなぁ、と聴いてて思いました。
どんなことがあっても
何かしら自分に納得がいく在り方。
貴重だなと思います。
そのうえでご自分の努力すること、自分をいたわること、人とのかかわり、
考えつつも
卑下しすぎず
ご自愛なさってください。
ご参考いただければ幸いです。
南無釈迦牟尼仏 合掌
質問者からのお礼
ありがとうございます。
あまり自分を卑下せずに仰られた事をやっていきます。



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※Zoomでのカウンセリングは覆面ではなく「素顔」で行いますので、どうぞご安心ください(^^)
カウンセリング日時はご予約に応じて柔軟に調整可能です。
特に 15:00〜21:00 は対応しやすい時間帯です。
信頼関係の構築 → 傾聴 → 技法の活用
あなたを最大限大切にし、
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hasunohaでは、対面ではなく Zoomのみ のやり取りになります。カウンセリングは本来、表情・仕草・服装などの変化など、微細なサインを丁寧に読み取って進めています。画面オフや声だけのやり取りも歓迎ですが、どうしても情報が限られるため、誤解やすれ違いが生じる可能性があることをご理解ください。その上で、私は誠心誠意、全身全霊であなたのお気持ちに寄り添いサポートいたしまします。