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両親との確執と大人としての付き合い方

回答数回答 2
有り難し有り難し 72

初めまして。
自分自身の今後の在り方に悩み、ご相談させていただきました。

 今私には遠距離でお付き合いしている男性がいます。結婚を意識しだしてから二年ほど経っても、彼が仕事に自信がないことを理由に結婚に踏み切れず、それに私が業を煮やして無理やり相手方の住む土地に行くような段取りをとってしまいました。

 以前両親に彼を会わせた事はあるのですが、あまり好印象ではなく、それで私も余計意地を張り、事を急いでしまいました。
 両親からは「あんなのを親族に会わせるのはうちの恥だ」と一方的に責められたのですが、私の中にも両親に対するモヤモヤがあり、納得がいかず悩んでおります。

 私の両親は目に見える虐待等も無く、大学まで出してくれましたが、母親は過干渉でヒステリー持ちであり、私は幼い時より母親に包丁を向ける程の憎しみを抱いていました。父親に関しては、ヒステリーがない分母親よりましだと思っていましたが、母親がいない所では「あいつはワガママだ、死んだら遺骨はそこらへんに打ち捨ててやる」という発言があるような人です。 
 夫婦共々お互い直接にお互いの悪口を言うことはありませんが、特に母親は常に父親や姑の悪口を私に吹き込み、結局夫婦で話し合って解決すべき事を私にぶつけ、家庭内のバランスを取っていたのではないだろうかと、自分が結婚を意識して両親とぶつかってから初めて思いました。

 両親に対する不信感もあり、真っ向にぶつかる、説得を試みるよりは、もうこのまま縁を切ってしまいたい気持ちです。
 でも「お前は非常識だ、情けない」と詰られると、自分が本当に酷いことをしている人非人のようで、動悸がとまらなくなります。私からすると、両親もそこまで言えるほどの常識人とは言い難いのに。
 実家暮らしで自立していたとは言い難いですが、毎月家にお金を入れ、その他も折りに触れ金銭的援助、母親が病気持ちのため祖父母の介護の手伝いや母親の手助けは十分やってきたつもりです。

 親に対する憎しみが自分の幼い行動につながっているとは思います。それでも大人として、きちんと両親の言うような「常識的な態度」をきちんと取るべきでしょうか?
 ネット上でも両論あり、自分のケースではどのようにするべきか糸口が見えません。

 ご回答の程よろしくお願いいたします。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

なるべく親と距離をとった方がいいかと思います。

ゆうさん
文章読ませていただきました。

親孝行をする、親を大切にする等の
常識的な対応をすれば
自分を苦しめてしまうかと思います。

あなたは目に見えない
虐待を受けてきたのではないでしょうか。

親に対して
大切にしたいという気持ちや
ありがとうの気持ちは
親密な親子関係の中で自然と芽生え、
育まれるものです。

ゆうさんは親に対して憎しみを抱いている
その憎しみの気持ちは
抱かされるような、
親の関わりがあったのではないかと思います。

“でも「お前は非常識だ、情けない」と詰られると、自分が本当に酷いことをしている人非人のようで、動悸がとまらなくなります。”

こちらの言葉もひとつの攻撃だと思います。
傷つけ憎しみを抱かせた加害者が
憎しみを抱いた被害者を今度は非常識だと
罪悪感を抱かせる

これは二重の攻撃です。
動悸がとまらなくなるのは、
ゆうさんが追いつめられている証拠だと思います。
私が思うに、
「常識的な態度」などには縛られず
なるべく親と距離をとった方がいいかと思います。

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有り難し
おきもち

親の願うところの「娘の幸せ図」は親の願望でしかない

結論:
親はこれを機に子離れをする。心配から信頼に変える。子供を信任し、どんな失敗をしても本人に責任を取らせましょう。
そして、あなたは親離れをしましょう。自分の人生に責任を持ちましょう。
ですが、おそらく親のあなたの結婚相手への心配は10年以内に確実に的中、当たりましゅ…。
そして「ああ、あの時、パパママのいう事を聞いておけばよかったぶぁ~ん(泣)」と思う事が来るでしょう。
言動こそ鬼の姿であったものの、ああ、あれは親の愛、仏の愛であったのかオイオイオイ(泣)とマクラを涙で濡らすでしょう。
そして、あなたは夫となるその男性にいつか失望し離婚したいと思い、そんでもって、最終的に、結果、ジ・エンド、ホナさいなら、両親の元へブーメラン。老後の面倒を看てあげてめでたしめでたし結果オーライです。(笑)
ハイ、大変失礼いたしました。これは、意地っ張りのアナタ様への活路です。
とりあえず最悪の事態を想定し、そこからも大丈夫になっていくためのビジョンも持っておきましょう。
上記のお話しは、実はあなたではなく、いわゆる世間の親から結婚反対されて結婚して最終的に「離婚した夫婦」の場合です。
ですが、あなたの場合はこうなってはいけません。
親から結婚反対された夫婦であっても「離婚してせずに乗り越えた夫婦」良いケースも世の中に沢山います。ですが、多かれ少なかれ上記のようなことは、ある程度経験します。
でも、ジ・エンドにしない事が大切なのです。終わりにせず、親を振り切ってまで共に歩むことを決意し合った仲であるからこそ、向上を求めているからこそ続いていくのです。
困難を乗り越えて、互いの人間性の向上を続けていけば、親の心配呪縛はなくなります。
親の夫婦仲の悪さを反面教師として、私たちはそうなるまい、と、どんなケンカをしても必ず仲直りをして、互いに向上をするという約束を今夜中に誓い合いましょう。(^<^)

あなたはアナタで自己責任でしあわせになればいいのです。
あなたが幸せになる事が大切であって、親の描いた理想の娘の幸せという願望を実現させることと、あなたが幸せになる事とは別問題です。

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有り難し
おきもち

質問者からのお礼

中根様 
ありがとうございます。

>目に見えない虐待

 実は以前、知り合いの地元のご住職に同様の相談をさせていただいた時に、同じ回答をいただいた事があります。
会社の先輩(子持ち)からも同様の指摘を受けた事もあり、やはり親密な親子関係では憎しみは生まれないものなのですね。

 いつも話し合いをしても「そう考えるお前が悪い、変だ」と詰られたり、「どちらが合っていて間違っているか」に主観をおいて話が進んでいくので、自分の意見をねじ伏せられているような気がしていました。

今から引越の手続きに入っていきます。
父親はまだ話せるので、母親が暴走しない程度の情報はきちんと伝えて出て行くようにします。

ご回答いただきありがとうございました。

丹下様
ご回答いただきありがとうございます。

>親の夫婦仲の悪さを反面教師として
私が意地を張ってしまっているのがここの部分なんです。嫁姑問題や父親の悪口を母親から幼稚園の頃より聞かされ続けており、そのくせ自分たちには一切問題がなかったような態度で私たちのことに口を出してくる事が本当に腹ただしく(自分が腹が立っている事に気づくまでにも時間がかかりましたが)、また以前別件でも親ともめた時にも一切私のことを信用していない態度が散見された事も相まって、両親に対して不信感が募っているのが私の今の状況です。

仮に彼と関係がうまくいかなかったとしても、自分自身の足で歩いていけるようにするのが今後の私の目標になってくると思います。こうして親への気持ちにがんじがらめになってしまっているのは、本当の意味で自分の人生に責任をもっているとはいいがたいのかもしれません。

自分の力で幸せになりたいと思います。
ありがとうございました。

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