両親の最後にひどいことをしてしまった
母は癌でした。付き添いについた私は、夜中に名前を呼ぶ母の声をずっと聴きたくて、応えませんでした。私が20代の時です。
父は緩和病棟に入ってから、危篤状態が10日以上続いてました。姉妹で交代に泊まり込んでいました。弟の番の時、叔父との交代に現れない為、電話がかかってきましたが、疲れてた私は、明日は私なんだからと、電話に出ませんでした。父はその晩、亡くなりました。
両親に甘えることができなかった私は、苦しんで助けを求めているのにその声を聞いておきたいという甘えた思いで母を助けませんでした。父が呼んでいるのに、横になりたいから知らんふりをしました。両親に申し訳なくて、申し訳なくてどうしようもありません。
後を継いだ弟の都合で父には供養も満足にできていない状態です。
取り返しのつかないこれらのことを抱えて、いつも後悔の念に苛まれています。
有り難し 18
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