般若心経を知りたい。
こんにちは、
般若心経について詳しく知りたいです。
オススメのわかりやすい書籍などを教えてください。
いろいろと自分で読んで見たのですが、
基礎知識?がないとわからないことばかりで
正しくきちんと理解したいです。
一体どこから踏み入れれば、般若心経を
正しく理解を深められるのでしょうか。
私のいまの知識は
般若心経とは、
御釈迦様?の優秀な弟子が作ったもので
その弟子の後輩に対して渡した、
「悟りっていうのはこんなことだよ。」的な要約レポートだと思っていて、
(これすら間違ってたらすみません。)
ほんと、へんな知識しかないです。
中身が難しい。
この優秀なお弟子さん?もなんだか正体つかめないし、
般若心経は仏教上級者向けですか?
ご回答よろしくお願いします
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
1000字般若心経 (※文字制限1000字までにつき)
観自在菩薩とは私たちのこと。
ものをみるに想念をもってみない時のこと。
そうして、あらゆる想念を手放しで生きている時、心身の働きの無我な性質を悟り、ああ、オラが自分で思いを生みだしているんではなく、いのちの働きで自然に生まれているだけだってことが分かる。
すると、心身の働きは天然なので心と目前の川上からドンブラコと流れてくる思いを全部拾い上げて深く悩むことがなくなり、どんな思いが出てきても放っておけるようになり快適人生になりました。
みんな、よく聞いてね。
何をみるにも聞くにも出会い頭においては知ってる知識とイメージをもってみてないモンよ?
それがただそうあるだけ。後から想念で意味とか名前つけてるだけに過ぎないんだよ。ザルに水を注ぐみたいこの身にはいつでも何を見ても聞いても感受してもなんにも残ってねぇ。何も残ってねえから毎瞬毎秒、細胞レベルでも生まれ変わっていて、常に安楽なのが人間の真実だ。それが救い、救われの様子だ。何も…いえねぇ。
ものを感受して、それっきりた。
みんな、この心身もこの世も「ザル」だ。
さっき認知したモンも何も残ってない。
それが何であるかも知らないうちから、ただ、それが、そうあるばかりだ。
だから、想念に置き換えられることがないから、事実っぱなしでそうある通りで、生じも滅しもしねぇ、汚れも汚れもしねぇ、増えも減りもしねえ。それがものの実相、真実の相だ。
だから、この文字を見てる時に目が合って目がない。
音を聞きながら耳も忘れて、息しながら口も鼻も忘れ、座りながら足腰背中を忘れ、立ちながら足もなかった程に忘じている。自分がここに居ながら居ることも忘れてるくらいに、意識にのぼらない。悟りも無明も忘れていながらこの文字を見ていた。この他に悟りらしいモンも要らない。仏教を学んでいるつもりでいながら目は、この文字を見ている時に仏教だとか、誰が書いたかなんて問わない。仏教学すら仏ッ飛んでいる今の真実がある。ありながら流れているから悟ったとか、得た、という認識の留めどとすらない。だから古来より菩薩たちはこの真実無為の無我の働きによって悟りを得た。故に心の本来性は障りなきこと鏡の如し。怖れ無く一切の想念による思い違いが無くなり涅槃を即、成就する。
故に仏たちはこうして悟りを得たように、今、あなたもそうなっている。
今この身にただ、それがある。答えは風の中。あ!
素晴らしいですね。
ゆきのさん、こんにちは。
素晴らしい求道心です。
般若心経は文字の数わずか264文字なれど釈迦ご一代の経・・・といわれるように、仏教を知る入門でありながらその奥深さは悟りの域まで続いております。
もし知識として学びたいのであれば、般若心経の入門書はたくさん出ていますので、本屋さんにいって、自分にあった簡単な解説書を買うと良いでしょう。たまに、コンビニブックで登場しますが、初めから難しい解説よりも、コンビニブックの方が簡潔にまとめられているのでお勧めです。
そして、より信仰で学びたいと、思えば、自分の仏教のお師僧さんを探しましょう。檀家だけでなく、信徒さんとして受け入れてくれるお寺住職さんもおられますので、気軽に出会い、お付き合いするといいですよ。ハスホハさんに登録されているお坊さんも安心してお勧めです。
もしご縁があれば私の弟子に(笑)。合掌
般若心経
ゆきの様
川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。
「般若心経」について詳しくお知りになられたいとのこと、誠に尊く有り難いことでごさいます。
般若心経は、仏教における智慧としての深遠なる空の教えの要諦が簡潔にまとめられているお経であり、しっかりと間違いなく理解して、実践して参りたいものとなります。
下記では、拙生が般若心経につきまして、誠にお恥ずかしいことでございますが、少しくに述べさせて頂いておりますものでございます。
『般若心経における「空」について』
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/93cd51b49c2264eb00fcc00a904a3392
拙生からのお勧めと致しましては、
「ダライ・ラマ 般若心経入門」(春秋社)
「ダライ・ラマの般若心経」(三和書籍)
そして、更に「空」の思想を確かに理解して頂くために、少し難しい内容ではありますが、
「ダライ・ラマ 菩提心の解説」(大蔵出版)も、先においてできればにて。
ご参考まで。
また、内容について分からないことがございましたら、hasunohaへもご質問頂きまして、ご活用を賜れましたら有り難くに存じます。
川口英俊 合掌
質問者からのお礼
染川智勇さまへ
ありがとうございます。
そうですよね笑
本屋行って見てこいってはなしですよね。
行ってきます。
川口英俊さまへ
ありがとうございます。
サイトを拝見させてもらいます
丹下覚元様。
ありがとうございます、
丹下様の回答すごすぎて、わかるようで、わかったつもりになってしまいそうです。
真の理解に導かれるように身を置いていきたいです