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将来が怖いです。今ある幸せを失いたくない。

回答数回答 3
有り難し有り難し 66

寂しさと孤独と不安で押しつぶされそうです。

初投稿です。
私は友達がいないわけでも有りません。家族関係が悪い訳でもありません。むしろ今の私は幸せな環境にいると思います。

だからこそ、自分の末路が怖いのです。
今私の側にある幸せが、いつかは消えてしまうという現実が、とてつもなく恐ろしくて、虚しくて、寂しくてたまりません。
友達もいつかは私より大事な人や物事が出来て、会える機会も減るだろうし、
考えたくありませんが家族だって私が死ぬまでそばに居られるわけではありません。

一人で生きていける自身もスキルも無いし、
かと言って、私なんかに生涯を共にするパートナーが出来るとも思えません。(成人目前だと言うのに未だに彼氏というものが出来たことがない女ですから…)

私ごときがこの幸せを噛み締めて良いのか?取り柄もないくせに、よく今までこんな幸せな環境で生きる事を許されたな、いつまでも続くと思うなよ。お前はいつかは孤独だ。という声が頭から離れません。
そう考えると今ある幸せですら躊躇してしまいます。

いっそ失う前に先に死んでしまいたい…でも今私を失うことで不幸になる人がいる事がまた苦しい…
私も私の大切な人も幸せになれる世界が欲しいです。

最後になりますがメチャクチャな文章でごめんなさい。もう何の相談がしたかったのか分からないですね…最後まで読んでくださりありがとうございます。


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お坊さんからの回答 3件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

願いを大事にしていきましょう

 不安な気持ちになるのもわからないでも無いです。でもご質問を読んで、素晴らしい「願い」を持っておられることに感心しました。


私も私の大切な人も幸せになれる世界が欲しいです

残念ながら、今あなたが感じている「幸せ」は永遠には続きません。何故なら、ミオさんも周囲の方々も「諸行無常」という現実の中を生きているからです。時間の経過の中で、あなたの学生生活の時は終わります。そうなれば、大学の仲間と一緒にいる機会は激減します。大学を卒業後、一般論で言えば社会に出て働くようになるでしょう。職場や取引先等で新たな出会いがあるでしょう。新たな出会いがあなたをハッピーかつラッキーな気分にしてくれる場合もあるでしょうし、アンハッピーかつアンラッキーにしてしまう可能性もあります。 
 「私も私の大切な人も幸せになれる世界」こそ、仏教で説く「極楽」であり「浄土」です。極楽とか浄土というのは、異空間とか別世界のことではありません。我々の住む現実世界を極楽浄土にしていくことが、仏教の目標です。仏教徒の進むべき道なのです。そのために、菩薩道という道が説かれてきました。菩薩道の具体的な実践として、布施・愛語・利行・同事を勤める四摂法という教えがあります。日々の生活の中で、人々に幸せを与え、自分も幸せになるという教えです。我々は世の人々を幸せにし、共に幸せな時を過ごすために、この世に生き、この人生を生きていくのです。

 ミオさん自身の生き方を通して、ミオさんが周囲の方々と関わって行くことを通して、今後新たな幸せがきっと生まれいきますよ。ですから、「私も私の大切な人も幸せになれる世界が欲しいです」という願いをこれからも大事にしてください。

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 目の前の方の悩みや気持ちをしっかりと受け留め、心を開いてもらうように努め...
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おっしゃるとおりです。

ミオさん、はじめまして。ご質問拝見いたしました。

「今、幸せと感じておられれることがいつかは消えてしまう」
確かにそのとおりです。正確には「今幸せと感じていても、それはいつ変化してもおかしくない」と言ったほうがいいでしょうか。

「友達もいつかは私より大事な人や物事が出来て、会える機会も減る」
確かにそれも有り得るでしょう。しかしミオさんにも大事な人や物事が出来ることもあります。

「考えたくありませんが家族だって私が死ぬまでそばに居られるわけではありません」
残念ながら、それもあり得ます。”無常の風は身にふく”と言いまして、老病死ということは誰にもやってくるものです。

「一人で生きていける自身もスキルも無い」
では、見つけましょう!!何度失敗してもいいのです。何度やり直してもいいのです。
失敗・やり直しを繰り返すことこそが、自信やスキルアップに繋がるのです。

「私なんかに生涯を共にするパートナーが出来るとも思えません。(成人目前だと言うのに未だに彼氏というものが出来たことがない女ですから…)」
こればかりは、私も予測できません。しかし、あきらめる必要(理由)は全くないということだけは断言できます。出会いは徒然やってくるかもしれないし、既に出会っていて気付いていないだけかもしれません。

ここまで、見ていると、ミオさんのおっしゃるとおりなんです。ただ、それを受け入れることが出来ていないということでしょう。

ただし、
「私ごときがこの幸せを噛み締めて良いのか?取り柄もないくせに、よく今までこんな幸せな環境で生きる事を許されたな、いつまでも続くと思うなよ。お前はいつかは孤独だ。という声が頭から離れません。
そう考えると今ある幸せですら躊躇してしまいます。」
これは、妄想です。はっきり言いますが妄想です。

「私も私の大切な人も幸せになれる世界が欲しいです」
もっと言えば、”私も私の大切な人も私にとって不都合な人もそれぞれが幸せを感じる世界”であればいいですね。

全体的に見てみると、ミオさんは、頭の中で分析し、妄想し、苦しんでおられるように思います。
私からのアドバイスとしては「具体的に動いてみよう!」です。

幸せに感じることも、苦しいと感じることも、人生では当たり前のことです。と、同時に「有ること難し」なのです。全て「ご縁」なのですよ。

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私は、浄土真宗の僧侶です。僧侶ではありますが、浄土真宗の教えをバックグラウ...
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大丈夫ですよ。アートを伸ばして和を広げましょう!

ミオさん、こんにちは。

今の自分を思うと、将来が心配で悩んでいるのですね。
大丈夫ですよ。ミオさんはまだまだこれからで、生きる実力も彼氏も必ずできますよ。
アートが趣味なんですね。そこから少しずつ自分の価値観を広げていけばいいんです。すると生きることの辛さと同じく、生きることの喜び、幸せもあるのです。

私もラクガキ・イラストを書くことが中学校の頃から大好きだったのですが、いまから31年前の19歳の時に、ある社会事件がきっかけで人生を悲観し、絵を描くことを止めてしまいました。でも30年目の去年の11月、デザフェスを初めて見に行って、私よりも年配の方も一所懸命アートに励んでいることに感激し、31年ぶりに絵を描きまじめました。そしてアートの目標にと、無謀にも今度の5月27.28日のデザフェスに初出展することなりました(笑)。絵を描いているとどんな苦労も忘れさせてくれます。そしてFBに投稿して今までご縁もなかったアートの分野の方と友達になることができました。まさに19歳の時に苦しんだ私のアートは31年ぶりに復活してたくさんの友達を作ることができたのです。

ミオさんにも私と同じアートがあるじゃないですか?無理に彼氏を作ろうとせず、今は黙々とアートに励んでみたらどうですか?すると必ずあなたと同じ感性の仲間がもっともっとできると思いますよ。あわせてその中に彼氏がいるかも(笑)。

がんばって!

※良ければデザフェス見に来てね!

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★僧伽(お友達)になりましょう。一緒に仏教を楽しみましょう★ Email...
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質問者からのお礼

アドバイス有難うございました。まさかこんなに早く、しかも3人ものお坊さんにアドバイスが頂けるとは思いませんでした。一人一人大事に何度も読み直させていただきました。

まだ完全に立ち直れたとは言えず、再びお世話になるかもしれませんが、今自分にある物で、出来る事を頑張ってみようと思います。
その中でこれから先の様々な人達との出会いを期待してみたいと思います!

「将来が不安・未来・先が見えない」問答一覧

時間の流れの早さへの焦りと恐怖

時間の流れのあまりの早さに焦っています。32歳の者です。(女/独身) 年齢が上がると共に時間の流れは早く感じていましたが、それがより一層顕著になったきっかけは自分でも何となくわかります。2年前に祖母が亡くなったことと、自分が30代になったことです。 祖母が亡くなってから、何だか自分や家族の人生があっという間に終わってしまうような感覚に陥っています。実際、年月が過ぎていくのも早いし、体感5年くらいで親もいなくなり、私も老人ホームに入るような、そんな未来が一瞬にして来るような感覚です。60代くらいの思考になっているというか。 そんなことを常に考えていて精神的に老けたからか、自分の顔まで老け始めたような気がします。いつも若く見られていたのに、鏡を見ると50歳くらいのおばさんに見えるのです。心がハツラツとしている人はいつまでも見た目も若いですが、私はまるで高齢者のように人生の最後にばかり意識が向いているため、だんだん顔つきまで変わってしまったのだと思います。 とにかく一日、一週間、一ヶ月、一年と異常なまでに早く過ぎ去るので凄まじい焦燥に駆られています。最近は月が変わることに物凄く恐怖を感じます。ネットで調べたところ、新しい体験や勉強をすると体感時間が遅くなる(そのため子供時代の時間の流れって遅いですよね)ということなので、語学勉強をしたり休日はお出かけしたりしていますが、あまり変わらないような……。 また、私には推しているアイドルがいて彼らは自分よりもかなり若いため、年月がどんどん過ぎ去り早く歳を取りたくないという気持ちが余計に強いのかもしれません。やはりファンの年齢層も自分より若い人が多いですし、所謂「おばさん」になっていく自分が嫌で仕方ないのです。 32歳で自分や家族の人生の終末ばかり考えて暗くなっている人なんて私ぐらいではないでしょうか。本当に常に「人生が終盤に差し掛かっている感覚」が抜けないのです。心身共に若々しさを失っておばさん化してきている自分も悲しいし焦ります。 まとまりのない文章で申し訳ありません。何かアドバイスをいただけたらと思い、投稿しました。どうぞ宜しくお願い致します。

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母親も子供も一人っ子の将来…

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有り難し有り難し 1
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温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ