自立したい。
小学6年に人間関係で登校拒否をして
中学に上がる頃に引っ越しをして
中学一年の秋までは登校していたのですが
秋から行けなくなり、また登校拒否をしました。
そこから現在まで何も出来ずにいます。
本来高校に行っている年齢の時は
ただダラダラと家にいるのは嫌だったので
自分の欲しいものぐらい自分で買えるようにと
内職をしていました。
何回か場所は変わっていますが、現在もまだ内職をしています。
でも、内職では収入が少なく
好きなものは買えなくてもまだいいのですが
本来自立していれば払うであろうものが
自分で払えません。
携帯代も半分以外しか無理で、保険料すら親に払ってもらっています。
親も定年になり、早く自立をして楽をしてほしいし
親孝行もしたいのですが…
人の目が怖く、外に一人であまり出れません。
人と喋るのも苦手で、相手が何を思ってるのか
悪口を言われてないか、嫌われていないか気になって仕方ありません。
何度が、このままでは駄目だと思い
アルバイトをしようと電話をしようとしたのですが
息苦しくなり、結局出来ませんでした。
働いて、ちゃんと普通の人の様に自立をしたい
そう思っているのに出来なくて
そんな自分が嫌いで、何処で選択を間違ったのか
そんな事ばかり考えてしまいます。
自分が自立をしている姿が想像できないのです。
でも、もうすぐ28になります。
それなのに何も現状が変わっていません…
親の負担にしかなっていないのです。
そんな私に生きている意味はあるのでしょうか?
生きていていいのでしょうか?
この先…働けるのでしょうか…
先の事を考えると不安で眠れません…
どうしたらいいのでしょうか…
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
本当の自立
こんにちは、ご相談拝見させてもらいました(^^)
私はいつも思うのですが、「自分で立つ」と書いて自立…
これは本当に「迷惑をかけないこと」なのでしょうか?
じゃあ、事故で歩けなくなった人は一生自立できませんよね。
寝たきりの老人は自立できなくなった??
私には子どもがいますが、ずっと迷惑かけてくれていいと思ってます。
親の私も、自分の親には迷惑かけてますし、自分が死ぬ時はどうしたって子どもに迷惑はかけますしね。
人はお互いが誰かに迷惑かけながら生きています。
だから「ごめんね」と「ありがとう」が大切なんです。
じゃあ本当の自立は何なのかというと、「自分の人生をしっかり歩む」ことと思います。
そういう意味では龍娑さんは自立半ばです。
自分を肯定できず、人生を否定しているから。
これでは例えお金を稼げても、自立していると言えません。
お金は生きていくための単なる道具です。
ですから、人の目が怖いなら無理はせず
人とあまり関わらない仕事を堂々と選んで下さい。
確かに得られる報酬は少ないかもしれません。
ならば野菜を植えてみるとか、方法はたくさんありますよ。
「もっと人と普通に話せるようになりたい」と強く思うなら、リハビリしましょう!
お寺のお坊さんでも、優しく話しの練習台になってくれる人は沢山いますよ(^^)
京都ならお寺参りし放題ですよね(笑)
お参りしている方々をゆっくり眺めてみて下さい。
誰も龍娑さんの敵じゃないし、そんな怖がらなくていい存在ですから。
龍娑さんが歩き出そうとした時に、人生は進み出します。
怖がらないで勇気を出して進みましょう。
立ち止まりそうになったら、またhasunohaをご利用下さい(^^)
ほんのすこしの勇気を出して
やはり少しずつ訓練しなければならないと思います。
例えば下記に相談してみてはどうでしょうか。
「職親、京都府」
http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/work/pdf/syokushin.pdf
または
「京都府ひきこもり支援情報ポータルサイト」
電話相談だけでなくメール相談もできるようです。
http://www.kyoto-hikikomori-net.jp
ここに書いたあなたにはやる気が芽生えています。その気持ちを大切にしてください。
そして、少しだけ専門機関に相談する勇気を出してください。
お釈迦様は言いました。
「百万の敵軍に勝つ者より、自分の弱さに勝つ者こそ真の勝者である。」
質問者からのお礼
日顕様
お忙しい中、回答有難うございます。
自立とは「自分の人生をしっかり歩む」ことと言われて、
私は自分の行動の結果が受け入れて、自分の現状すら受け入れなければ、なにも始まらないのだとわかりました。
確かに何も受け入れずに、お金だけを稼いでも結局心は空っぽかもしれません。
人が怖いならば人と関わらない仕事を堂々と選んでいいと言われて、
堂々と選んでいいんだ…と少し安らぎました。
言葉を胸に刻み、勇気を少しずつ出してみます。
有難うございました。
聖章様
お忙しい中、回答有難うございます。
機関を教えて頂き有難うございます。
これからそれらを見て、利用してみようとおもいます。
「百万の敵軍に勝つ者より、自分の弱さに勝つ者こそ真の勝者である。」
現状は未だに負けていますが、
これから少しずつ勇気をもって前に進んでいき
自分の弱さを受け入れつつ
それに勝てるようにやってみます。
有難うございました。