自分自身のことをうまく話せません
一般的な会話はそれなりにでき、意見を言い合うというようなコミュニケーションはできるのですが、複数の友人に「あなたって自分のことあんまり話さないよね」と言われました。
人の話をずっと聞いているうちに、いつしか聞かれない限り自分のことを話さないという完全に受け身な人間になってしまい、話たいことや聞いてもらいたいことがあっても、自分からは話すことができず、ストレスやイライラが募るようになってしまいました。
勇気を振り絞って相談事や自分の話ができたとしても「あとは察してくれるよね?」と言わんばかりに意地をはってしまい、話を濁してしまいます。
私は自分の問題点を改善したいと思っているのですが、私自身何をどうすれば自分にも相手にも素直になれるかわかりません。
どうしたら自分自身のことを素直に打ち明けられるようになるかアドバイスをいただきたいです。よろしくお願いします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
本当に誰かに聞いてもらいたい時は、ちゃんと伝えられるよ◎
素直に胸の内を打ち明けるということは、意外に条件が揃わないと、なかなかできないことなんだよねぇ。
何でも聞いて聞いての人は、周りのペースを考えず話すので、自分は満足だよね。でも、きっと、誰かから悩みを打ち明けられることはないと思う。誰かに漏れそうでしょ(^_^;)
勇気を振り絞らないと話せない場では、無理に悩みや相談事を話さなくてもいいんじゃないかしら。仲間でのコミュニケーションだと、共通の話や世間話がメインじゃないかな。それが、自然に出来ていたら、いいんじゃないかしら。
話す内容って、人によって使い分けるもの。
この人には、この話は出来ないなぁ〜とか。
この人には、この話を聞いてみよう〜とかね。何でも言い合えるから、友達ってわけでもないと思うの。言わなくても黙って側にいてくれたり、話の内容で深い気持ちを理解してくれたり。関係性は、言葉のやりとりだけじゃないからね(*^^*)
私も、あまり自分のことは話さないタイプです。悩みなんかは、特に誰にも言いません。自分で深く考えたいから。でもね、そこを聞き出さず、ちゃんと待っていてくれる人がいる。それも大事な、コミュニケーションだと思っています◎
あなたのペースで。関係を築けばいいんだよ。
本当に誰かに聞いてもらいたい時は、ちゃんと伝えられるよ◎
身構える癖がフットワークを鈍くさせる
聞き役でいいのではないでしょうか^_^
人の話を黙って聞ける人って素晴らしいと思いますよ。毎回自分の評価を下す人っていますけど、それは我(ガ)の強い人ですよね。
「あんまり自分のこと話さないよね」と言われたその言葉をあまりに意識しすぎです。人は身構えないで肩の力が抜けているときは、自然と口が開き台本もないのに話しているものです。
基本的には聞き役でいいのではないでしょうか。
知りたいことがあったら、聞いてくれたら話す程度のことで十分でしょう。
もしあなたがお話したいことがあるのに変にキャラを演じていたり、声にする前に頭で考えすぎている節があるなら、「考えないことをする」のではなく「本当に何にもしない」ことです。手をつける必要もないほど、頭の中の動きに手をつけない、目の働き耳の働きに任せ、思いや考えの世界を追わないことです。
やってみてください^_^
まずは観察してみてください。自分の体の働きを観察し、そこに納得できたら次は心を使わないのですよ。