本地垂迹(本地仏)について学びたいです!
いつもお世話になっております。タイトル通り、本地垂迹
について教えていただきたく存じます。
なぜいきなり?と思われると存じますが、神身離脱(救いを
求める神様たち)と言う言葉を聞いたのと、
私がまだ幼かった時に一生懸命世話を焼いてくれた恩師
(お坊様がた、プロフご参照願います)の家の氏神が稲荷神
であると知り、祈願寺にも荼枳尼天様のご真言で供養する
稲荷社が存在します。お眷属は🦊きつねさん🦊、
私の旧家でもキツネ顔の柴犬を飼っていました。
さらに、さすがにもうお会いする機会はないだろうと思って
いた矢先、元日初詣で寺と神社3軒回った帰り、まさかまさか
私の自宅近くのスーパーで恩師とバッタリ再会!!(!?)
奥様とお子様にも御礼のご挨拶をすることが叶いました。
こんな感じで深い感動とご縁を感じたためです。
八幡神=阿弥陀如来(僧形八幡)、稲荷大明神=荼枳尼天
これは祈願寺のお坊さんの話などなどで理解できたのですが、
他の天満宮様、天照大御神様などのご本地がわかりません。
ネットで調べようかとも思いましたが、なんだか内容が内容
だけに胡散臭い情報が出てきかねないとも思いました。
宗教の違い上、神社で神職さんに聞くのもちょっと…。
そこで、どこでこう言ったことを学べるか、もしくは
信頼できるネットページや著書などありましたらお教え
いただきたく存じます。
よろしくお願いいたします。
発達障害があるが、他の患者が苦手、健常者さんに負担を強いる障害者が許せない、 医師の悪口を言う僧侶が許せない、選挙で体調崩す、医師を顎で使ったり「薬減らせ」とごねる患者に辟易 #薬は悪くない
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
天照大神の本地は大日如来と言われています
私が日本仏教史の本で神仏習合と本地垂迹説に関する記述を読んだ記憶では、「天照大神は日輪と考えられ、それ故、大日如来と同体である、と考えられた。」旨の記述がありました。書名は忘れました。すみません。
天神については、ウイキペデイアで割と詳しく説明されています。出典等をきちんと明示している記述ですので、或る程度信頼してよいと思います。これを読むと、天神信仰は多岐にわたっており、「天神」の本地については諸説あるようですね。どの神様の本地にどの仏菩薩を当てるかについては、明確な基準は無いようです。ぶっちゃけて言えば、「言ったもん勝ち」的な当て方をしているような面もあるように感じます。それ故、いろんな本地の存在が挙げられているのだと思います。天神信仰については雄山閣という出版社の民衆宗教史叢書『天神信仰』という本がありますので、参考にしてみてください。大学や大きな公立図書館なら蔵書があると思います。
本地垂迹について、総合的な解説したwebサイトは存じません。基本的な知識を持たない方がweb情報を検索して読んでも混乱するだけでしょう。きちんとした基本書を読むことをお勧めします。各神社の祭神と本地仏を網羅した「本地垂迹資料便覧」というサイトがあります。
www.lares.dti.ne.jp/hisadome/honji
いろんな神様の本地仏を知るのは、参考になると思います。
神仏習合や本地垂迹にきちんと学ばれるなら、下記の本を読まれたら宜しいかと思います。
専門書のため、少し難しいかもしれませんが、本地垂迹をきちんと理解するための基本書であると思います。
村山修一著『本地垂迹 (日本歴史叢書)』吉川弘文館
『変貌する神と仏たちー日本の習合思想』人文書院
『神仏習合思潮』平楽寺書店
本地垂迹信仰は、
ロータスさん、こんにちは。
本地垂迹思想に興味があるのですね。
この信仰は、密教を信仰する天台宗、真言宗、またそれの思想に影響された修験道信仰に見られる信仰観です。知識で学びたいと思うのであれば、学研の仏教シリーズの『密教』などが良いと思います。比較的入手しやすい本です。ただ、必ずしも本地垂迹の関係が一仏・一神と決まっているわけではなく、その密教の流れや時代、そして寺々で本地垂迹を決めるため、全国必ず同じではありません。その寺々で確認するしかありません。合掌
質問者からのお礼
【染川智勇 先生】
ご回答ありがとうございます。学研さんの「密教」探してみます!
時代、…流れ?寺々で違うんですね!神社の歴史を調べてみるのも手かもしれませんね…
ありがとうございます。
【吉田俊英 先生】
ご回答ありがとうございます。このサイト早速見てみます!wikiもたまに、「この記事は
複数の問題が…」とか書いてあることあるからちょっと怖かったんですよ!
この3冊も機会があったら読んでみます!ありがとうございます!