職場の建設的ではない空気に対して
何事も、問題が大きくなる前に対処するのが、得策だと思います。
さて、私の職場ではリーダーが、先輩社員から、いじめられており、また、リーダーも、後輩社員をいじめるという負の連鎖が続いている様な職場で、リーダーも、奇行と思われる行動が多々ある方でしたので、リーダーの部下である先輩の方々にも、バカにされておりました。
私はそういう職場が嫌いだったので、仕事がを出来る様になり、悪口を言わない職場環境をつくろうと動き(小さな負の心の働きから環境は悪くなり、心が貧しくなるため)、リーダーにはいじめをやめるように言いましたし、それなりに、良い方向へ向かうように種はまいていたつもりです。1年くらいは、良くなったのですが、私が辞めると言い出してから(私が頑張ったみたいな事は言いたくはありません)、いじめの種がポツポツと出始めました。後輩も、リーダーや、権力のある先輩社員の真似をして、悪口や、嫌がらせを行う様になってしまいました。本人達も、自己保身だとは思います。
リーダーは相変わらず、先輩社員にはいじめられているので、先輩社員をどうにかしない限り無くならないのが本質な気がしますが、先輩社員達も、リーダーも、良い歳ですし、固執するものがあり、心に余裕がないのだと思います。
組織として、会社全体として負の力でのマネジメントをしている様な会社です。ですので、5年以内には倒産か、縮小しそうです。
自分自身を省みずに、人の悪口やいじめを行う職場はなんだかなーと思っていますが、そういう環境も、悪口やいじめをしたい人にとっては過ごしやすい環境なのかなーと思っています。
本人達が、その時、幸せ(利得を得れるなら)ならそれはそれでありなのかなと思っています。私のただの我がままだった様に思ってます。
私は職場を辞めてしまうので何とも言えませんが、心に余裕を持ち、寛容になるようにしていた方が、人生として幸せだと思っています。しかし、これは我であるので、私の我を通すために、何かした方が良いと思いますか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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取り合わせ
三国志ってありますよね。
「(儒教的な)人徳なんぞいらん。ただ才のみ挙げよ」で全国各地から綺羅星のごとき人材を集めた魏の国。
濃い地縁で代々団結力が強いけど排他的な呉の国。
任侠集団のようにあちこちで助っ人しながら流れ流れていった蜀の国。
それぞれの国(組織)にそれぞれの色があり、一人一人にそれぞれの陣営と肌が合う合わないがある…そういうモンなんですよ、本来、組織というものは。だから肌に合わなかったら合わなかった…それ以上でもそれ以下でもない。それで良いんです。
もっと昔の名将・楽毅(がくき)は「真の君子は、友と絶交しても相手の悪口は言わず、忠臣は、国を捨てても我が身の潔白を弁解しない」と言いました。
世の中には色んな人がいて、色んな組織がある。今回は自分の肌にはどうしても合わなかった。それだけ。過去の事になった後は頭の中で問題として取り上げない。それで良いんでないです?それで充分、寛容だとワタシャ思いますぞ。
思い通りにいかないのが人生です。
あなたは、極めて素晴らしい
マインドをお持ちの方だと思います。
愚拙の使命は、
衆生済度、世のため人のために、
役立つことをする。
笑顔がみたい、
幸せになって欲しい、
でも現実といえば、
良かれと思ったアドバイスが、
あなたは何にもわかっていない。
逆に恨まれとしまうことも、
しばしばです。
でも10人に1人、
いや100人に1人でもいい、
話ができてよかったと、
思っていただけたら幸せです。
自分だって満足に自己規律、
できないのに、悩みます。
さて、ご質問ですが、
私なら逃げます。
関わりません。
そして、反面教師にします。
反省する、省みるとは、
振り返ることです。
何があったのか、
何をしたのか、
そしてどうしたよかったのか、
気付きを提供したのに、
また同じことを繰り返す。
これは悪いと思っていないから、
または、どうでもいいと
思うからです。
彼らが気づくかどうか、
気づかずにらそのまま、
続けるのかは、
彼らの人生です。
あなたは貴重な体験をすることが、
できた。
この貴重な体験を将来に活かす、
活かしていけたら、
よろしいかと思います。
どうぞ、人の長所を見る、
周りの人達に感謝する、
自分だけではなく周りの人たちの、
祈り続ける方であって欲しいと
思います。
あなたの新しい人生に乾杯!
どうぞお幸せに。
浄光寺
あなたはその職場を退職するのですから、あまり関わらなくてもいいと思いますよ。あとは彼ら次第でしょう。
退職する時にみんなの前で挨拶をするなら、「先輩の〇〇さん、あまりリーダーの〇〇さんに嫌がらせしたら給料の査定に影響しますよ。気をつけてくださいね。(ニッコリ)」
とでも、一言伝えてもいいかもしれないですね。
それにしても、やはり、リーダーがしっかりしないと解決はしないでしょうね。部下から尊敬される何かが欲しいですね。誰よりもお客様の事を考えているとか、誰よりも会社の事を考えているとか、誰よりも社員の事を考えているとか。
質問者からのお礼
回答ありがとうございます。関わらない方針で残りの時間を過ごします。
最後に、笑顔で脅すような苦言を一言くらいいっても良いですね。
本人達は一見、幸せそうに思えて、実は泥沼にハマっている因果応報系の力が働いている様にも思えますので、ほっといても良いかなとは思います。せっかくの縁で同じ職場になったので良い方向へ進んで頂きたいなという思いがありました。
負の力も突き抜けるとある意味、敬意がわくようです。他者を尊敬出来る心の種が、同僚たちにあるのか疑問ですが、そのようになると幸いです。
思い通りにいかないのが人生ですよね。
そういう、人生も人生の選択なんですよね。
人として生まれた以上、人を、どうでも良いと思うのは悲しいですが、それも、人生なんですね。
学んだことは、人は集団心理に弱いので、良い空間が当たり前になれば、それを受け入れられるという事、しかしながら、人生で培った価値観はそう簡単に変わらないという事です。私もそうです。
他人には気づきしか与えれませんよね。
利己的ですが、変える事のできる可能性のある対象は変わりたいと思った自分だけですよね。
人の幸せを願えるのは贅沢なのかも知れませんね。人生に満足していたり、心に余裕があったり、自分の中で誇れる自信があるわけですから。
三浦さんも幸せになってください。
丁寧なご回答、ありがとうございました。
大慈さんへ
ご回答ありがとうございます。
三国志の話に、懐かしさを感じ、心が安らぎました。
組織の色ですか。そういう、組織と思えばそういう組織で、人などお構いなし、自分たちだけ良ければそれで良い、嫌なことは他人に押し付けて、今まで回っていたのですから、それは、それでありなのかも知れません。世話になった人の悪口も平気で言うような人達の集まりだったのかも知れません。世話になったことすら感じないのかも知れません。
肌に合わない組織があったというのが腑に落ちました。
この会社では、良い勉強になりました。
また、こうして、会話する機会もないと思う、お坊さんの方々に回答して頂ける機会も与えて頂きましたので感謝しております。有意義な時間をありがとうございます。